【みちのく記念病院殺人隠蔽事件詳報】認知症の「みとり医」89歳の謎
便利に使われた挙句、都合よく昨年死亡
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001 2025/02/18(火) 01:01:57 ID:kp7qSaEG9o
みちのく記念病院(青森県八戸市)の患者間殺人 隠蔽 事件で、病院が遺族に渡した虚偽の死亡診断書は、犯人隠避容疑で逮捕された2人のうち、元院長の指示で作成されたと病院職員が県警に説明していることがわかった。捜査関係者によると、指示は複数の看護師を介し、医師免許を持つ認知症疑いの男性患者に伝わった。一部の看護師は読売新聞の取材に元院長の指示を認め、「隠蔽の意図だと思った」と語った。
殺人事件は2023年3月に発生。当時院長だった石山隆容疑者(61)と、その弟で被害者の主治医だった石山哲容疑者(60)は、被害者が院内で殺害されたことを知りながら、うその死因が書かれた死亡診断書を遺族に交付するなどし、事件の隠蔽を図ったとして逮捕された。
捜査関係者によると、同月13日午前8時半頃、前夜に襲われた被害者が心肺停止状態になると、状況を知った隆容疑者はベテラン看護師に電話をかけ、入院中の認知症疑いの男性患者(当時89歳)に死亡診断を担わせるよう指示した。
看護師はこの指示を、男性患者が入院するフロアの同僚に伝達。これに基づき、医師署名欄に男性患者の氏名、死因欄に「肺炎」と記載された死亡診断書が作られたという。実際は頭部や顔面の損傷が死因だった。
男性患者は、対応できる医師がいない場合に死亡診断を任されることがあり、院内で「みとり医」と呼ばれていた。複数の看護師によると、白紙の死亡診断書を渡されると「肺炎」と記載する傾向があった。県警は、隆容疑者が事実と異なる死亡診断書になることを見越して指示を出し、男性患者は被害者の体を確認しないまま死亡診断書の作成に関わったとみている。
隆容疑者から指示を受けた看護師は取材に対し、「院長から『みとりと死亡診断書の作成は○○先生(男性患者)にお願いしてください』と言われた」「事件をごまかせという意図だとくみ取った」と証言する。
●男性患者の署名入り、数十人分の死亡診断書押収
捜査関係者によると、不適切な死亡診断は常態化していた可能性がある。県警は23年4月、虚偽診断書作成容疑などで病院を捜索した際、男性患者の署名が入った数十人分の死亡診断書を押収した。記載された死因を確認すると、大半が「肺炎」だった。一方で、同じ男性患者の署名でも筆跡が本人と異なるものがあり、別の人物が書いた可能性もあるという。
県警は当時の捜索で、男性患者にも事情聴取を試みたが、認知症の影響か意思疎通が難しく、短時間で打ち切っていた。男性は昨年死亡した。
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007 2025/02/18(火) 13:38:49 ID:hCjUTClP.c
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