ウクライナ和平で欧州に6項目の「具体的な」質問状…トランプ政権


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001 2025/02/17(月) 16:20:27 ID:d4GxwlP506
米政府は欧州各国に対し、ロシアが攻撃を続けるウクライナの安全を保証する枠組みに参加するために必要な米国の支援について尋ねる文書を送付した。ロイターが文書の全文を入手した。
(中略)
文書の主な内容は以下の通り。

【1】ロシアへの十分な抑止力となり、永続的な和平合意による紛争終結を保証する安全の保証または確約とはどういうものと考えるか。

【2】こうした枠組みに参加できる、あるいは参加すると思われる欧州および、または第三国はどの国か。不可欠と思われる国はあるか。貴国は和平合意の一環としてウクライナに軍を派遣する意思があるか。

【3】和平合意の一環として第三国の部隊がウクライナに派遣される場合、そうした欧州主導の軍隊の必要規模はどの程度か。

【4】ロシアがそうした部隊を攻撃した場合、米国、同盟国などはどのような行動を取る準備をする必要があるか。

【5】貴国がこうした安全保証の枠組みに参加するために必要と考える米国の支援要件はあるか。具体的には、短期的および長期的に米国にどのような資源が必要になると考えるか。

【6】ウクライナの交渉力を強化し、ロシアに対する圧力を高めるために、貴国政府はどのような追加的な能力、装備などをウクライナに提供する用意があるか。

https://jp.reuters.com/world/ukraine/7GLKPUWRMRNSZPL5...

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002 2025/02/17(月) 17:16:54 ID:SyDNpyFAq2
[YouTubeで再生]
「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」が戻ってくる。トランプ前大統領の返り咲きにより、同国の外交・通商政策は露骨に実利的なアプローチになるだろう。国際社会の原理原則は一段と揺らぎ、米国は同盟国からあまり信頼されなくなる。欧州やアジアの友好国はリスクの分散に動き、結局のところ中国やロシアなど米国と覇権を争う国が台頭しそうだ。

トランプ氏は1期目にルールや同盟関係にはあまり関心を払わず、むしろ独裁者に対して好意的だった。最近でもロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻を「天才的」と呼び、中国の習近平国家主席が「鉄拳」で国民を支配しているのは「素晴らしい」と評した。さらに国防費支出が十分でない北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対してロシアは「好きなようにすればいい」と述べ、友好国からの輸入品にさえ10%の関税を課す方針を示している。

ここで注意を払う必要があるのは、トランプ氏が同盟国を脅してでもより良いディールを得ることを楽しんでいるように見える点だ。トランプ氏は国際関係や通商関係が原理原則で動く、「ルールに基づく秩序」を信じていない。結果として、欧州やアジアの同盟国は米国に対する信頼が弱まり、頼れないパートナーと見なすだろう。
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/PPLWDZIAK5...

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003 2025/02/17(月) 18:32:38 ID:nd2pZgReAs
ヨーロッパがなにもできないでダラダラしてるあいだに、トランプがどんどん動かしていくねぇ。
戦場にいる兵士にとってみたら、この先どうなるのか不安定でメンタル的には良くないと考えられるが・・・

左翼メディアが、トランプはノーベル平和賞が狙いだのなんだの言ってたが、そんなもん欲しがるかねー?とんだ的外れだろ。
ウクライナ資源の利権と、それをロシアに奪われたくないってのが、いちばんの理由だと思うけどね。

トランプとしては、大きく振りかぶってみせて、ゼレンスキーとの交渉で、いいところに落ち着けるつもりだろう。
ヨーロッパに余計な手出しをさせないように牽制しつつ、ウクライナを平和にしつつ、利権も多少なりとも手にしつつ、かつロシアに睨みを効かせられる。
完璧なプランだと思う。

だが問題は、左翼やヨーロッパが変なチャチャを入れてきたら、交渉が長引いて、ウクライナ兵士が集中力を切らし、ロシアに攻め込まれる危険がある。
一気に戦争終結に持って行きたいのは、そういう理由もあると思う。

今、トランプの敵はロシアじゃなくて、EUだろね。ロシアなんかなんとも思ってなさそうな感じ。

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004 2025/02/17(月) 23:29:52 ID:d4GxwlP506
裏を返せば、6つの質問はEUとして実際どこまでならやる覚悟があるのかを探るもので
回答はその言質となるもの

実はトランプには腹案も隠し玉も何も無くて
単に、米国・EU・ロシアの現実的な落としどころを見定めて
そこへ落とし込んだらハイ終了なんだろう

そしてこの質問状を突きつけられたEUは
生半可な覚悟しか示せなければ
ウクライナがどうなるかのさらにその先にあるEU自身の安全保障に関して
プーチンに自ら足元を「見せる」ことになってしまう

ある意味、EUはトランプに焚きつけられたともいえる
そんなEUから覚悟を決めた回答(言質)を引き出せれば
トランプが見定めたい現実的な落としどころも変わってくる

EUがどこまで頑強な一枚岩になれるかで
今後のウクライナの運命が決まる

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