三井住友建設の築19年マンション、地震の遮断構造が図面の僅か15％

三井住友建設（東京）が施工した山口県下関市のマンションで、地震の揺れを遮断する隙間「構造スリット」が、図面通りに施工されていなかったことがわかった。同社は不備を認め、是正措置を進める方針。市は建築基準法に基づき、同社に是正の方法や時期の報告を求めている。

同社によると、不備があったのは、２００６年２月に完成した１０階建てマンション（７５戸）。図面上の構造スリットは２４５か所だったが、住民側の要請を受けて２４年１０月に建物の外側から調査した結果、確認できたのは３８か所（１５・５％）にとどまった。

住民側によると、以前から漏水などのトラブルが相次いでいたため、２２年に検査会社に調査を依頼したところ、構造スリットの不備が判明した。

構造スリットは、地震の揺れを遮断するため、壁と柱や 梁 などの間に設ける隙間。幅は２・５～５センチ程度で、ポリウレタンなどの緩衝材を詰める。隙間がないと、地震で被害が生じる危険性が高まり、建築基準法に抵触する可能性がある。

三井住友建設は今後、住民の了解を得て室内からも調査し、住民側と協議した上で是正工事の計画を立てる意向を示している。同社広報室は取材に対し、「大変申し訳ない。早く是正したい」とする一方、「完成から長い時間が経過し、不備が生じた理由の確認は難しい」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250211-OYT1T50124...

スリットとは？
https://www.higashionna.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3...

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>>8
図面すらマトモに読めない業者が作ったマンションだけに
耐震性以外にも問題山積だったんだろう（そのうちの一つが漏水）
金のかかる検査会社に住民が調査を依頼するなんてよっぽど

そして、そういう業者の杜撰な施工に現場で気づけなかった三井住友建設の社員の目が節穴すぎてヤバい

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スリット入れるとコンクリ打ちが大変だからな
それに地方の現場じゃ所長だけ三井住友建設の人間で後は丸投げ
所長が「よきにはからえ」的な人物だったら地方の建設会社の裁量でやり放題

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三井住友は麻布台ヒルズのマンション建設で巨大な損失を被ってる。
今後は経営も怪しくなっていくだろうし、このマンションの是正をキトンと最後まで面倒見ることができるのか？
というのも、、以前横浜で話題となった傾きマンションの全棟建て替え騒動も、三井住友建設。
あちこちで重大なトラブルを続けてる。
やばい会社だよ。

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「リストラやってますか？」があいさつだったころの物件だからなぁ。
クビにされる会社の仕事を一生懸命やるわけないし。
下請けもあとから切られるのがわかっているから、まともに仕事するわけないし。
時代だからしょうがない。

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近所の姉歯マンションはちゃんと建ってるぞ
横浜の出来立てのマンションの立て替えはどうなっているのかな？？

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数センチのスリットなんて飾りですよ、震度7クラスが来たら殆ど気休め
@熊本地震経験者

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>>14
そんなことないでしょ
柱も壁もズタボロになり使い物にならなくなってしまっても
「少なくとも倒壊だけは免れる」ためにあるのがスリット

スリットがないと、期せずして（あってはならない）筋交いの役割を果たしてしまった壁がもたらす応力集中により
「え？なぜそこが折れる？」という部分で柱がポキッと逝って
阪神淡路大震災で倒壊した多くのマンション・ビルのようなことになってしまう

ちなみに、2016年の熊本地震で大破したマンションは
構造スリットが導入される以前の旧耐震基準で建てられた1棟のみだった

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>>14
そこの人、泣くなよ^^

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