(前略) なぜ韓国カルチャーが若者たちに支持されているのか。最新の原宿・竹下通りを歩き、流行のワケを追った。
■いちご飴など韓国の“映えフード”がずらり
スマホ時代において、「SNS」と「流行」は切り離せない関係にある。
フードにおいても、“SNS映え”するドリンクやスイーツが大人気だ。
まず、竹下通りを歩いていて、とにかく目立つのが“いちご飴専門店”。
韓国では、旬のフルーツを薄い飴でコーティングした「タンフル」が流行しており、人気の火付け役となったいちごのタンフルは日本の若者の間でも大流行。
スティックに5粒ほど刺さったいちご飴を求める人たちで、店の前には長い行列ができている。
その他、日本でも大きな話題となった「慶州10ウォンパン」由来の「10円パン」や、「日本一長い」をウリにしたトルネードポテト、
チュロスなどを販売する店もあり、いずれも思わず写真に撮りたくなるようなビジュアルだ。
「とりあえずSNSで話題のスイーツはチェックします。
竹下通りにはキャラわた(キャラクターの形をした綿飴)やレインボーフード(七色の見た目をしたフード)、チーズタッカンジョン(チーズのかかった韓国風甘辛唐揚げ)など、
韓国の“映えフード”がたくさんあるので、いろいろ食べ歩きをしながら、全部写真に撮っていきます」(Bさん/10代女性/千葉県在住)
■新大久保と原宿の違いは
韓国系の店が多数立ち並ぶ場所といえば東京・新大久保が有名だが、原宿の韓国系ショップとはどう違うのか。
「新大久保は、K-POPアイドルとかコスメショップ、韓国料理、韓国スーパーがあって、韓国のエンタメと生活に触れられる“韓国旅行気分”が味わえる街。
原宿は、単純にかわいいものがあって、それがたまたま韓国発のものが多いというイメージです」(20代女性/神奈川県在住)
今、若い女性の間では、セルフシャッターで盛らない“韓国プリクラ”や“、カラフルでスタイル映えする“韓国制服”など、冠に“韓国”がつく文化・ファッションが「かわいい」と大人気。
原宿にも韓国プリクラショップや韓国風制服レンタル店があり、いずれも連日盛況だ。
元来個性的でポップな“Kawaii”に敏感な街・原宿。令和の若者が、“映え”を得意とする韓国カルチャーに飛びついたということだろう。(以下略)
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