■座席のポケットにおにぎりや菓子パンの食べかすが放置
東京―大月間をつなぐJR中央線の快速電車に、新たに「グリーン車」が導入され話題となっている。
来春の本格導入までグリーン料金無料ということもあり、今月13日の導入初日には鉄道ファンが各駅に詰めかけ、満席で座れないほど乗客が殺到する“すし詰め”状態に。
また、ゴミなどのマナーを巡る問題も顕在化している。
「中央線グリーン車、ゴミを置いていく人がおって、さっそく治安が悪い」
グリーン車導入翌日の14日深夜。終電間際の車内を写した写真には、座席のポケットにおにぎりや菓子パンの食べかす、ビニール袋などのゴミが放置された様子が収められている。
また、グリーン車のサービス開始を伝えるパンフレットは、ゆがんだ形に折り曲げられている。
写真が撮影されたのは14日午後11時24分中野駅発―高尾駅行下り電車のグリーン車2階席。
投稿者のしずくβ(@siz33)さんによると、通路に対し左右2席ずつある座席が、2つとも空席のところはない程度の混雑具合だったという。
「途中駅でどんどんと人が降りていき、人が減ったときにふと左斜め前の座席を見たところ、ゴミが放置されていることに気がつきました。
直前までそこに座られていた方のものなのか、前からあったものなのかは分かりません」。
グリーン車の出口付近にあるゴミ箱を確認したところ、無料期間は使用できないように封鎖されていたという。
投稿は800件を超えるリポスト、3000件以上の“いいね”を集めるなど話題に。
「ひどいですね。新しいものはきれいに使おうと思わないのかなぁ。悲しい」「マナー悪すぎ」
「こうゆうカオスな光景は、無料の期間ならではでしょう 半年後には、誰も乗らなくなるかも」
「普通車グリーン席は清掃しないで運行されるから東海道線とかもペットボトルかす残ったままはザラです」
「ゴミを放置されるのはゴミ箱がないのが悪い」「中央線グリーン車デビュー初日から有料にするべきだったよね」など、
さまざまな反応が寄せられている。
一連の反響を受け、「あらためて中央線のグリーン車の注目度が高いことを知りました。
中央線のグリーン車に限らず、電車内に残されるゴミがなくなればいいなと思います」と投稿者。
今回のグリーン車導入を機に、乗車マナーの周知徹底も求められている。
https://encount.press/archives/692388...
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