蓮池薫さん語る 拉致被害者「死亡」説明の矛盾


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001 2024/10/17(木) 06:06:43 ID:HZVWuYi63E
政府が認定している拉致被害者17人のうち、5人が帰国を果たして15日で22年がたちました。
北朝鮮は、残る12人の被害者のうち「8人は死亡、4人は入国していない」と主張していますが、それらを裏付ける客観的な証拠は何一つ示されていません。

北朝鮮の説明に信ぴょう性はあるのか、帰国した5人と帰国できなかった被害者を分けたものは何だったのか。
1978年に拉致され、24年にわたって北朝鮮での生活を余儀なくされた蓮池薫さん(新潟産業大学・特任教授)がNHKの取材に応じ、その思惑の詳細を語りました。

【なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのか】

Q 政府が北朝鮮による拉致被害者と認定している17人は1977年から83年までの7年間に相次いで拉致されました。
はじめに、なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのでしょうか。

蓮池薫さん

拉致の目的を語る前提として、北朝鮮のどのような機関が拉致を行ったかという点がポイントになります。

上層部の指示に基づいて2つの秘密工作機関が主導して拉致を行いました。

1つは「対外情報調査部」。

もう1つは、1970年に日航機を乗っ取り北朝鮮に渡った当時の過激派「赤軍派」のメンバー(よど号グループ)による拉致ですが、その背後には「対外連絡部」という秘密機関の存在がありました。

ともに、秘密裏に情報を収集し組織を作って韓国で革命を起こす、韓国を社会主義国家に転覆させるということを究極の目的として朝鮮労働党内に存在した秘密機関です。

では、拉致の目的は何だったのか。

1つは、北朝鮮の工作員が海外に出て活動するために日本人の「合法的身分」が必要だったこと。

警察用語で「背乗り」と言われるものです。

以下ソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241015/k1001460984...

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002 2024/10/17(木) 16:14:48 ID:PiJ6H2lZXc
[YouTubeで再生]
北朝鮮はなぜ、拉致を認めたのか。世界的な冷戦が終結し、後ろ盾だったソ連が崩壊するなか、北朝鮮は1990年代から食糧事情が悪化し、拉致問題の進展と引き換えに日本に経済協力を求めていたという事情があった。事実、2回目の日朝首脳会談では、日本政府から国際機関を通じて25万トンの食糧と1000万ドル相当の医薬品などの支援を行うことを約束した(後に凍結)。

その後の交渉が頓挫したことには、北朝鮮の方針転換も影響した。核開発を国防の最優先課題として進めていた北朝鮮は2006年10月に地下核実験を実施して事実上の核保有国になり、大陸間弾道ミサイルの開発も並行して続けた。日本国内でも圧力の強化を求める声が高まり、国連総会でも北朝鮮の人権侵害を非難する決議が採択された。国際社会で孤立を深めるなか、北朝鮮の「拉致問題は解決済み」という姿勢が強まっていった。

最も期待が高まったのは、14年5月にストックホルムで行われた日朝間の政府間協議である。北朝鮮が拉致をはじめとする日本人の行方不明問題を調査することと引き換えに、日本が科している制裁の一部を緩和することで両国が合意した。報道によると、合意に関連して、北朝鮮は非公式の場で70年代後半に行方不明になった田中実さんと金田龍光さんの生存を明かしたという。しかし、その後交渉は決裂。現在も進展がないままだ。
https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00949...

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