現在X上では、とあるメーカーの照明に見られる「複数の不穏な挙動」に、疑問の声が上がっているのをご存知だろうか。
■一歩違っていたら大事故に…
ことの発端は「新しいもの好き」なBさんが、9月28日から投稿した一連のポスト。
最初の投稿には、天井から落下したと思しき照明とその破片、天井からぶら下がった照明パーツの一部の写った写真が添えられており、異常事態が起こっていると一目で分かる。
ポスト本文には「昨夜、急に大きな音がして部屋に行ってみると、SwitchBot LEDシーリングライトが本体ごと落下して破損していた。
よく見ると、配線器具から外れたのではなく、本体のねじ止め7カ所が全て破損して、基盤ごと落下した模様」
「10分前までその真下にいたので、ある意味不幸中の幸い」と、衝撃的な内容が綴られていた。
もしも移動するのが10分遅かったならば、大きな怪我に繋がっていただろう。
■他のユーザーにも類似の事例が…
Bさんは続くポストにて、「2022年11月に購入したものだったので『5年保証』の期間内。しかしSwitchBotのサポートダイヤルに電話しても、1時間以上保留状態で繋がらない。
『5年保証』も連絡が繋がらなければ意味なし」と、その後の対応について説明している。
これらの経緯を受け、X上では疑問を覚えるユーザーが続出。最初のポストは、投稿からわずか数日で1万件以上ものリポストを記録するほど大きな話題となっている。
また、Bさんが「同じような本体の落下事故がAmazonでも数件報告されていたので、これは結構やばい問題のような気がする」とも説明しているように、
同メーカー製品の類似した事例を挙げるリプライも散見された。
そこで今回は、ポスト投稿主のBさん、および「SwitchBot」に詳しい話を聞いてみることに。すると、衝撃の舞台裏が明らかになったのだ…。(途中略)
■メーカーに取材を打診すると…
後日、交換品をあてにするのでなく、家電用品店までシーリングライトを購入しに行ったBさん。
新しく購入した製品の「決め手」については「あり得ない状態の破損を見ていたので、二度と同じ経験をしたくないと思い、絶対に安全だと思われる、
少し高価なパナソニックのシーリングライトを購入しました」とも説明している。
今回のポストに寄せられたリプライの中には、中国系メーカー・SwitchBotの品質に疑問を覚えるユーザーからの「やはり家電は大手日本メーカー製に限る」という旨の意見も散見された。
Bさんは「私と全く同じような落下事例の報告も複数あり、添付された写真の状況を見て『これは私だけの問題ではないな』と思いました」とも、語っている。
そこで、本件に関する踏み込んだ情報を入手すべく、SwitchBot社に取材を打診したが、
「現時点で公表できる内容は既に報告済み(前出のXポスト)の内容が全てである」とのことで、回答は得られなかった。(以下略)
https://sirabee.com/2024/10/04/20163348977...
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