晩節を汚すか…バイデン氏が選挙戦継続に意欲｢来週には遊説に復帰｣
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米大統領選の進退が注目されるバイデン米大統領は19日、新型コロナウイルス感染からの復帰に向けて
「来週には、選挙遊説に復帰する」とする声明を出した。
党内では撤退圧力が高まっているが、バイデン氏は選挙戦を続ける意向を崩していない。
バイデン氏は声明で「党として、そして国として力を合わせれば、選挙で彼（トランプ前大統領）を打ち負かすことができる」と意欲を示した。
バイデン氏は17日から新型コロナの療養中。主治医によると、せきやかすれ声の症状があり、投薬治療を続けているという。
バイデン陣営幹部のジェン・オマリー・ディロン氏も米MSNBCの番組に出演し、
「大統領を支持する人のグループは、立候補して欲しくない人よりも大きく幅広い」と述べて、撤退を求める声に反論した。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS7M7R6BS7MBQBQ27...
汚すほどの晩節でもないか？
「来週には、選挙遊説に復帰する」とする声明を出した。
党内では撤退圧力が高まっているが、バイデン氏は選挙戦を続ける意向を崩していない。
バイデン氏は声明で「党として、そして国として力を合わせれば、選挙で彼（トランプ前大統領）を打ち負かすことができる」と意欲を示した。
バイデン氏は17日から新型コロナの療養中。主治医によると、せきやかすれ声の症状があり、投薬治療を続けているという。
バイデン陣営幹部のジェン・オマリー・ディロン氏も米MSNBCの番組に出演し、
「大統領を支持する人のグループは、立候補して欲しくない人よりも大きく幅広い」と述べて、撤退を求める声に反論した。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS7M7R6BS7MBQBQ27...
汚すほどの晩節でもないか？
[YouTubeで再生]
6月27日、アメリカのCNNが開催したアメリカ大統領選挙の候補者討論会で、現職大統領のジョー・バイデン候補と返り咲きを狙うドナルド・トランプ候補が対決しました。討論会の結果はトランプ大統領誕生の可能性が一段と高まったというだけではありません。11月の選挙ではアメリカの上下院の選挙も行われます。上院では現在100議席のうち51議席とわずかに共和党を上回っている民主党が、改選では過半数を失う可能性が高いと考えられています。問題は完全に均衡状態にある下院ですが、この先のトランプ旋風次第ではここでも共和党が議席を増やす可能性が出てきました。
そうなると何が起きるかというと、2016年以来のトリプルレッドが起きます。共和党のシンボルカラーは赤であることから、大統領、上院、下院それぞれで共和党が多数を占めることをトリプルレッドと呼ぶのですが、その状況が再来することになります。トリプルレッドになると何が起きるかというと共和党の法案が通りやすくなります。ひとことでいえばトランプ大統領の政策に近い法案がどんどん議会を通過するという現象が起きます。そこから想定すべき未来が「中国とアメリカの関係悪化」「日本を含む貿易相手国との関税引き上げ」そして「地球温暖化を抑止する脱炭素政策からのアメリカの離脱」といったことが考えられます。それを専門家が「もしトラ」と呼んで警戒していたのですが、今回の討論会の結果「もしトラ」どころか確実にトランプ新大統領が誕生しそうな方向に矢印が傾き始めたのです。
しかしひょっとすると2割以下の確率だとは思いますが、別の未来が起きるかもしれません。「もしトランプの相手候補がバイデンでなくなったら何が起きるのか？」という別の未来の話です。大統領選挙に関しては世論調査とは別に、これはアメリカらしいのですが、賭けのサイトがいくつもあって、それぞれオッズを発表しています。それで見るとカマラ・ハリス氏はドナルド・トランプ氏との対決では20：1のオッズで大敗すると予想されています。ではそれよりも強い民主党の候補者はいるのでしょうか？ 実はふたりいます。
https://toyokeizai.net/articles/-/770411?display=...
6月27日、アメリカのCNNが開催したアメリカ大統領選挙の候補者討論会で、現職大統領のジョー・バイデン候補と返り咲きを狙うドナルド・トランプ候補が対決しました。討論会の結果はトランプ大統領誕生の可能性が一段と高まったというだけではありません。11月の選挙ではアメリカの上下院の選挙も行われます。上院では現在100議席のうち51議席とわずかに共和党を上回っている民主党が、改選では過半数を失う可能性が高いと考えられています。問題は完全に均衡状態にある下院ですが、この先のトランプ旋風次第ではここでも共和党が議席を増やす可能性が出てきました。 そうなると何が起きるかというと、2016年以来のトリプルレッドが起きます。共和党のシンボルカラーは赤であることから、大統領、上院、下院それぞれで共和党が多数を占めることをトリプルレッドと呼ぶのですが、その状況が再来することになります。トリプルレッドになると何が起きるかというと共和党の法案が通りやすくなります。ひとことでいえばトランプ大統領の政策に近い法案がどんどん議会を通過するという現象が起きます。そこから想定すべき未来が「中国とアメリカの関係悪化」「日本を含む貿易相手国との関税引き上げ」そして「地球温暖化を抑止する脱炭素政策からのアメリカの離脱」といったことが考えられます。それを専門家が「もしトラ」と呼んで警戒していたのですが、今回の討論会の結果「もしトラ」どころか確実にトランプ新大統領が誕生しそうな方向に矢印が傾き始めたのです。
しかしひょっとすると2割以下の確率だとは思いますが、別の未来が起きるかもしれません。「もしトランプの相手候補がバイデンでなくなったら何が起きるのか？」という別の未来の話です。大統領選挙に関しては世論調査とは別に、これはアメリカらしいのですが、賭けのサイトがいくつもあって、それぞれオッズを発表しています。それで見るとカマラ・ハリス氏はドナルド・トランプ氏との対決では20：1のオッズで大敗すると予想されています。ではそれよりも強い民主党の候補者はいるのでしょうか？ 実はふたりいます。
https://toyokeizai.net/articles/-/770411?display=...
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