こってりラーメンが有名なチェーン、天下一品の東京の繁華街の店舗が続々と閉店(歌舞伎町店、恵比寿店、池袋東口店など)。天下一品の広報担当者によると......。
「各店舗の閉店に関する取材についてはすべてお断りさせていただいております。あしからずご了承ください」
とのことで、はっきりとした閉店理由は不明なのだが、繁華街で飲んだ後にシメのラーメンを食べるという文化が減ってきているのでは?という疑問が浮上。
「コロナを経てシメのラーメン文化は完全に変わりました。繁華街の店舗は家賃も高いので、とにかく営業時間を長くして客数を稼ぐというのが勝ちパターンだった。
しかし、コロナによる短縮営業で夜遅くまでの営業ができなくなりました。
もちろんそうした店に協力金は出ていましたが、それでも薄利多売でやっていた小さな個人店はどこも厳しく、コロナで撤退してしまったところが多々あります。
結果として、最近は深夜にシメのラーメンを食べられるような店自体が減ってしまったので、食べたくても食べられない状況になっているというのが衰退している要因かもしれません。
今でも深夜にやっているラーメン店は貴重なので、行列ができる店舗もあるようです」
天下一品のお膝元、関西の繁華街で大阪・梅田のひがし通り商店街近くに店舗を構える酒店、伊吹屋の小牟礼隆之店長からはこんな面白い話も。
「シメラーメン文化から、今取って代わろうとしているのがシメアイス。勢いがすごいんです。
週末の夜は終電が終わった後でも営業。完全に一杯飲んだ後の客をターゲットにして成功しています」
というわけで、梅田で深夜1時まで営業しているというアイス店の店員に話を聞いてみた。
「終電間際になるとグループで飲んでいたお客さんが来られるので行列ができます。今日もさっきまで行列ができていました。この店は2022年の12月オープンなんですが、同じような夜アイスの店はあちこちにできて、どこも人気ですね。男性も女性も来られてますよ」
全文は記事で
https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2024/07/19/1238...
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