日本テレビの夏の恒例チャリティー特番『24時間テレビ』のメインパーソナリティーの発表が遅れている。
ここ2年は4月に発表されていたが、現時点では告知される気配すらない。
その背景にジャニーズ性加害問題の影響があるのは明らかで、例年どおりに旧ジャニーズ勢から選ばれるのか、それとも「旧ジャニーズ外し」でいくのか、注目が集まっている。
『24時間テレビ』は、2003年にTOKIOが選ばれてから旧ジャニーズ事務所のタレントがメインパーソナリティーを務めてきた。
しかし昨年、故ジャニー喜多川氏の性加害問題が大きく騒がれたことで旧ジャニーズ事務所は崩壊し、多くのスポンサー企業が厳しい対応を取ったことで所属タレントたちはCM降板などの憂き目に。
現在は多くのタレントが新会社「STARTO ENTERTAINMENT」に移行したが、同社を旧ジャニーズと同一視する見方は強く、イメージ的に今年の『24時間テレビ』への起用は難しいとの意見がある。(中略)
『24時間テレビ』をめぐっては、昨年11月に系列局の元幹部が同番組で視聴者から集めた寄付金から8年で264万円余りを着服していたことが発覚。
あきれるような「ネコババ事件」によって、ただでさえ今年の放送は風当たりが強くなると見られ、そうした中で旧ジャニーズ勢を無理に起用するのはリスクが大きすぎる。
結果として、業界内では「STARTO社のタレントは選ばれないだろう」との見方が強まっているようだ。(中略)
メインパーソナリティーの人選は混沌とした状況だが、実はネット上では「今年は放送すべきではない」
「いったん打ち切って番組の存在意義を見直すべき」といった“中止論”のほうが優勢だ。
昨年11月にPolimill社が発表した「出演者へのギャランティから考える存続の是非『24時間テレビ』はこれからどうなるのか?」と題するアンケート調査では、
半数近くが「打ち切ったほうがいい」(44.7%)と回答。「このままでいい」は14.9%しかおらず、
継続派でも「ノーギャラで継続」(12.8%)、「リニューアルして継続」(6.4%)と条件付きの回答が目立った。(以下は記事で)
https://www.cyzo.com/2024/05/post_366654_entry.htm...
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