新型コロナワクチン無料接種31日で終了 自治体定期接種も有料へ

新型コロナワクチンの無料接種が31日で終了します。札幌市内のクリニックではワクチン接種に訪れる人の姿が多くみられました。

去年5月に新型コロナが「5類」に移行したことから、国は全額公費でのワクチン接種を31日で終了します。来月以降は、高齢者などの重症化予防を目的とした自治体による定期接種が秋から冬に行われますが、費用については原則有料となります。

在庫の関係で30日で終了となる札幌市内のクリニックには駆け込みで訪れる人もいました。

ワクチン接種を受けた子どもの親）

「学校に行けなかったりとか幼稚園にいけないとかそういう可能性をなるべく減らすためにも受けておいた方がいいかなと思ったので」

クリニック・イン・ザ・モーニング岡田純一院長）

「有償になった時の価格の設定が想定以上に高くなるのではないかなという心配（ワクチンの）流通状況がちゃんと整うかまだ始まってみないと分からない」

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WHO＞ワクチンの普及などにより重症化率が下がって死者数の減少につながり、
WHO＞各国が規制をほぼ撤廃して日常生活が戻りつつある現状を踏まえた措置。

つまり、ワクチン接種を減らせるのもワクチンが効いているお陰ということ。
感染の免疫とワクチンの免疫が一定数に達して、流行波が来ても超過死亡や
医療逼迫が起きにくくなったのだ。

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