沖縄本島初の地対艦ミサイル連隊発足で記念式典 中国は領海入り
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001 2024/03/30(土) 19:09:17 ID:dD6/J2tm2.
沖縄本島で初となる地対艦ミサイル連隊が発足した陸上自衛隊勝連分屯地(沖縄県うるま市)で30日、記念式典が開かれた。鬼木誠防衛副大臣が「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境にある中、南西地域の防衛体制の強化は喫緊の課題だ」と訓示した。尖閣諸島(同県石垣市)周辺では中国海警局の船2隻が領海内に入るなど緊張が続いている
鬼木氏は式典で、沖縄本島が全長1200キロに及ぶ南西諸島のほぼ中央に所在すると指摘。その上で「わが国のシーレーン(海上交通路)に隣接する。国の安全保障上極めて重要な位置にある」と強調した。
発足した第7地対艦ミサイル連隊は、陸地から艦艇を攻撃する「12式地対艦誘導弾」システムを装備。宮古島駐屯地や石垣駐屯地などのミサイル部隊を指揮統制する。
陸自関係者は「軍事力の質・量の脅威に対する実効的な抑止・対処を可能とすることが重要だ。島嶼部などへの侵攻に対処し得るよう連隊を新編した」と説明した。
背景には海洋進出を強める中国の存在がある。中国海軍の空母「遼寧」が沖縄南方の太平洋で艦載機などの発着艦を繰り返しているほか、近年は沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を南下する艦艇も目立つ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c41b2ae9ca53c69562c59...
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