米NBCが違法賭博問題でドジャースを解雇された大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平氏(39)が学歴を詐称していると報じた。
NBCは「同校のウェブサイトによると、日本語通訳者はダイヤモンド・バー高校に通っていた。
一部の報道では、水原はカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業しているとされていたが、同大学の広報担当者はNBCに対し、
彼が同校に通っていたという記録はないと述べた」と伝えた。
また、情報筋の話として「水原氏は昨年、大谷の口座からの電信送金を、大谷の関与も承認もなく、一定期間にわたって許可していたと語った」とも報じた。
水原氏は米国の大学を卒業後、現地でカジノのディーラー養成学校に通っていたことが判明。
ただ、ディーラーになることはかなわず、10年にレッドソックス・岡島秀樹の担当として通訳生活をスタートさせた。
以前からギャンブル好きの嗜好(しこう)が強く、違法ブックメーカーを運営するマシュー・ボウヤー氏とは、21年にカジノで出会ったと報じられている。
ドジャースは21日に水原氏を解雇した。違法賭博への関与が浮上し、告発。
捜査対象のブックメーカーに借金があり、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億7950万円)が送金され、
米スポーツ専門局「ESPN」によれば大谷の送金されたことを含め一切の事実を知らなかったと報じられている。
MLBは22日(日本時間23日)に公式声明として「MLBは、報道機関から大谷翔平選手と水原一平選手に関する疑惑を知ったときから情報収集を続けてきました。
本日、捜査局(DOI)が正式にこの件の調査を開始しました」と発表した。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/03/23/kiji/...
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