韓国ドラマの中や韓国料理屋さんなどで見かける食器って、日本のものとはかなり雰囲気が違いますよね~?
たいていステンレス製で色も銀っぽい食器であることが多いです。
日本の食器はデザインが豊富で木製やガラス製など質感もさまざまですが、韓国で使う食器は色味もかなり統一感があります。
そんなステンレス製の食器が韓国で使われ始めたのにはちゃんとした理由があるんですが、ご存じでしょうか?
韓国では昔から環境保護の意味合いで、木製の食器より金属製の食器を好んで使っていたことが背景にあります。
また、金属製の食器を使っていた流れで、壊れにくくて安く手に入れることができるステンレスの食器が普及していきました。
加えて、朝鮮戦争によって人々の生活が貧しくなっていく中で、そんなステンレス食器がとても重宝されたんです。
確かに、ガラス製の食器などと比べても簡単には壊れなさそうで安心感がありますよね!
今回ご紹介した理由以外にも諸説あるようですが、いずれにせよ当時の韓国の人たちの求める条件に上手いことマッチしたのがステンレス製の食器だったというわけなんです。
韓国料理屋さんなどで食事をするときに何気なく使っていたステンレス製の食器に、こんな背景があったとは新たな発見がありましたね!
■「鍋ものは取り分けない?!」
韓国ドラマを見ていると、韓国と日本では食事の仕方にも違いがあることに気づきますよね~!
例えば、お鍋で作った料理を食卓へそのまま出して、直接口へ運ぶ場面が出てきたりします。
日本ではラーメンや汁物は個々に取り分けて食べるのが普通なので、お鍋が食卓に出てきて、自分のスプーンやお箸で口へ運ぶ韓国式の食べ方には驚きますよね!
取り皿や取り箸を使って食事をしている日本人にとっては抵抗がある食べ方かもしれません。
ですが、実は汁物が冷めにくいので最後まで美味しく食べられるといったメリットもあるんですよ~!
何より人数分の取り皿を洗わなくて済むという点は主婦にはありがたいですよね笑
インスタントラーメンのCMでも熱々のラーメンをお鍋から直接すすっているものがあったりするので、韓国ではこの食べ方が一般的なんですよ。
さらに、鍋のふたをお皿のように使って食べる人もよく見かけます。
冬はとても寒い韓国では熱々のまま食べられるこの方法が好まれているのかもしれませんね!
■「ホールケーキは豪快につつく」(以下略)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/857945a173a71f...
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