TPP初の新規加入、英国加盟を正式承認 計12カ国体制に


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001 2024/02/16(金) 19:53:50 ID:ml3MnUuYQI
日本やオーストラリアなど環太平洋経済連携協定(TPP)の加盟11カ国は16日、ニュージーランド・オークランドで開いた閣僚会合で、英国の加入を正式に承認した。2018年12月の協定発効後で初の新規参加国となる。TPPの経済圏はアジア太平洋から欧州に拡大する。
TPPは自由貿易協定(FTA)のひとつで相互に関税をなくし、投資のルールを透明にして経済の活性化を狙う。参加各国の国内手続きを経て、1年以内の発効をめざす。TPPには中国や台湾なども加盟申請しており、拡大交渉開始の是非が焦点となる。

日本からはTPP担当の後藤茂之経済財政・再生相が出席した。英国の加盟で日本からの輸出ではコメなどで恩恵を期待できる。既存の日英経済連携協定(EPA)で関税引き下げの対象外となっていた精米は、英国に輸出する際にかかっている1キロあたり20円ほどの関税がTPPを通じて撤廃される。
英国の参加でTPP加盟国の国内総生産(GDP)の合計額は11.7兆ドル(約1600兆円)から14.8兆ドルに増える。世界全体のGDPに占める割合は12%から15%に拡大する。貿易総額は6.6兆ドルから7.8兆ドルに増加し、総人口は5億1000万人から5億8000万人ほどになる。

英国は20年1月に欧州連合(EU)を離脱して以降、TPPを通商政策の柱にすえる。自由貿易の枠組みを広げたい現加盟国と利害が一致した。

FTAを結んでいないマレーシア向けの輸出で、英国からは30%の自動車関税やウイスキーにかかるおよそ80%の関税がいずれなくなる。

英国のモノとサービスの貿易に占めるTPP参加国の割合は7%ほど。英政府は加盟による経済効果を近く改めて公表する見通しだ。従来はGDPを0.08%押し上げると推計していた。早期に大きな効果は見込めないが、韓国やタイといった将来の参加国拡大もにらみ、世界の成長センターの枠組みに入ることを急いだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA13CVN0T10C23A7...

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014 2024/02/17(土) 13:49:54 ID:DMIFEqvA/U
韓国は太平洋に面していないから絶対に加入させるべきではない。
韓国みたいに取り決めを守らない国と言うより国民はだめだ。

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