「おまた広げて」物議の水滴チェック…証言続々 教員は正当性訴え


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001 2024/02/10(土) 05:44:03 ID:vIgwzs5FdY
 修学旅行などの宿泊行事で入浴後、教員が児童生徒の体がぬれていないか全裸の状態で確認する「水滴チェック」と呼ばれる指導。
西日本新聞の1月以来の報道に対し、保護者や、子どもの頃に経験した人からは「行き過ぎ」とも思える事例の証言が相次いで寄せられている。
一方で多いのは、指導の正当性や必要性を訴える教員の声。取材を進めると、さまざまな懸念から水滴チェックをせざるを得ない現在の学校を取り巻く事情が見えてきた。

 「おまたもお尻も広げてチェックするからね」。東京都の女性会社員(38)は千葉県浦安市の中学校に通っていた当時、修学旅行前の説明会で水滴チェックの実施を伝えられた。
実際、旅行の入浴時には女性教員が風呂上がりに脱衣所に立ち「タオルを取りなさい」「毛深いからおまたから水が垂れている」などと怒鳴っていたという。

 情報を寄せた女性は裸を見られるのが嫌で、浴場まで肌着を持ち込んだ。
するとチェックは受けなかったものの、「常識がない」と叱られ、入浴禁止とされたという。
「まだこんな指導が続いているのかと驚いた。あれがきっかけで不登校になる子どももいるだろう」と取材に話した。

 福岡市の女性(37)は小学5年生の息子が昨年9月にあった小学校の宿泊行事で水滴チェックを受けていた。
本紙記事を見て息子に確認し、把握。息子の説明では、児童側が全裸のまま「お願いします」と言い、教員が児童を1回転させて体の前、後ろを見て、「よし」「拭き直し」などと指示していた。

 「いまだに温泉に入れない」。かつて、長崎県の公立高校で経験したという人は、水滴チェックがトラウマになっているとの声を寄せた。(途中略)

 学校の安全管理に詳しい福岡教育大の大竹晋吾教授は「布団の畳み方など日常生活の全般の指導を目的とする宿泊行事もあり、
風呂上がりに体が拭けていない子どもを指導するのは当然と考える教員も一定数いることは想像できる。
教員がさまざまなリスクを考慮するのは分かるし、前例踏襲してきた慣習を正当化したい気持ちもあるだろう」と話し、水滴チェックをする教員たちに一定の理解を示す。

 その上で、次のように厳しく言い切った。

 「水滴チェックを続ける学校の価値観が、多様性や個人の権利を重視する社会の価値観とずれているのは明らかだ」

https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/1177025...

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