■韓国ネット「こんなに苦しんでいるのに…」
2024年1月18日、韓国・KBCは「22年に日本年金機構から99円が支給された強制徴用被害者のチョン・シンヨンさん(94)が
戦犯企業を相手取り起こした損害賠償訴訟に勝訴した」と伝えた。
記事によると、韓国の光州地裁は同日、元徴用工のチョンさんら4人が三菱重工業を相手取り起こした損害賠償訴訟で、
同社に1人当たり1600万ウォン(約178万円)~1億ウォン(約1110万円)の賠償を命じる判決を言い渡した。
チョンさんは1944年5月に「日本へ行けば良い学校に通えて食べ物にも困らない」という言葉にだまされて三菱重工業の名古屋航空機製作所へ行き、
劣悪な環境でペイントの補助作業をさせられたと主張している。20年1月に損害賠償訴訟を起こし、4年をかけて今回の勝訴を勝ち取ったという。
判決確定後、チョンさんは「日本政府に『幼いときに連れ去り、苦労させて申し訳ない』と言ってほしい。日本政府と三菱重工業は心から謝罪し、賠償しなければならない」と涙ながらに訴えた。
また、22年に日本年金機構から脱退手当として99円が支払われたことに関しては「おやつ代にもならない金額が送られてきた」とし、日本の謝罪を繰り返し求めたという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「韓国国民は裁判所の良心的判決を尊重する」「被害者がこんなにも苦しんでいるのに、なぜ政府は勝手に日本と合意するのか」
「人生を踏みにじられたのにたった1億ウォン?」「企業が滅びるほどの賠償額にしないと」「少なくとも1人当たり10億ウォンは必要」
「三菱の韓国内資産を売却して返済せよ」「お金は重要でない。心からの謝罪がほしい」などの声が上がっている。
https://www.recordchina.co.jp/b927210-s39-c100-d0191.htm...
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