杉田水脈議員が拡散!「在日特権てマジであるの?」12/28(木) 6:04配信
何となくネットをやっていたら目にすることがある“在日特権”という言葉。「あの評論家が言っているから」「国会議員も言っているから」と、素朴に信じている人もいるのでは?
実際のところを、長年、この問題を取材してきた識者に聞いた。
これまでも、SNSやブログで差別的な発言を繰り返してきた杉田水脈衆議院議員(56)。
杉田氏は2016年、自身が国連の女性差別撤廃委員会に参加したことを記すブログ記事の中で、〈チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場〉
〈存在だけで日本国の恥さらし〉などと、在日コリアン女性を侮辱するような記述を行っていた。この件をめぐって今年11月、大阪法務局が“人権侵犯”と認定したことは記憶に新しい。
にもかかわらず杉田議員は、その後も自身のYouTubeで〈逆差別、エセ、そしてそれに伴う利権差別を利用して日本を貶める人たちがいます〉
〈差別がなくなっては困る人たちと戦ってきました〉などと言及。SNSでも、ネットの保守系言論人の動画を引用しつつ〈差別にかかわる特権は存在する〉と繰り返しているのだ。
“在日特権”とは、日本人以上に優遇された権利を有する外国人(ここでは在日韓国・朝鮮人)という意味だ。
■「ネッシーやツチノコと同じ“都市伝説”」
差別問題について取材を続けているノンフィクションライターの安田浩一さんは、開口一番、こう一蹴する。
「ネット上で流布されている“在日特権”と呼ばれるものに関して、私はこれまで散々取材してきました。
しかし、どれもネッシーやツチノコなどと同様に、すべて“都市伝説”レベル。デマにすぎません。
にもかかわらず国会議員である杉田氏が、こうしたデマをSNSなどで発信し続けていることに驚きを隠せません」
そもそも、“在日特権”の中身は、具体的にどんなものなのかーー。安田さんは、こう続ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11ed7d4e5314df4674b95...
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