石川県の市街地でクマの連続襲撃、3人ともやられたのは「顔面」

石川県白山市の市街地で１６日、クマに襲われて３人が重軽傷を負った。県内で１２月にクマの被害が出るのは、統計を取り始めた２００５年以降初めて。専門家は暖冬によるクマの冬眠開始の遅れを指摘している。

市や消防によると、１６日午前９時５５分頃、同市安養寺町の住宅で、野菜を仕分けていた７０歳代女性がクマに襲われて顔の骨を折る重傷を負った。午後１時頃には、近くで７０歳代男性が襲われて顔や右腕などにけが。午後２時頃には同市鶴来桑島町でも６０歳代女性が顔や右肩などに軽傷を負った。

３人を襲ったとみられるクマは隣接する野々市市の老人ホームでも目撃された後で、白山市内の民家に入り込んだところを発見され、麻酔銃で捕獲された。体長は約１メートル３０の成獣だった。

一方、白山市の別の民家の車庫にも別のクマがいる可能性があり、夕方から車庫を封鎖した。市などが１７日、確認するという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20231216-OYT1T50233...

クマが顔面を粉砕…「明らかに狙ってる」「顔面から頭部の外傷が9割」医師が分析
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f9678392f12bc7a58cb5...

クマによる傷、顔面は9割　眼球摘出の例も　医師「ナイフより鈍器」
https://www.asahi.com/articles/ASRCK6J3JRCGULBH005.h...

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