ガザ南部ラファに避難民殺到、イスラエルの退避要求受け

国連は６日、パレスチナ自治区ガザで家を追われた多くのパレスチナ人がイスラエル軍の攻撃から逃れるためにエジプトと境界を接するラファに殺到していると報告した。ラファではテントが不足し、避難民の大半が野宿しているという。

イスラエル軍はガザ南部の最大都市ハンユニスとその周辺の住民に退避を要求しており、ラファはそこから約１３キロの位置にある。イスラエル軍はハンユニスへの攻撃を強めている。

イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘で多数のパレスチナ人は既にガザ北部から南部に退避を余儀なくされている。イスラエル軍はエジプトとの境界沿いが安全としている。

ラファに逃れた５人の子を持つ父親は、ロイターに「イスラエルはうそをついている。ガザに安全な場所などないし、明日はラファに攻め込むのだろう」と嘆いた。

https://jp.reuters.com/world/security/S5QXYHVOYROKZKI...

●いわゆる「パレスチナ難民」の発生機序

第一次中東戦争（1948-1949年）の最中、
ユダヤ人がパレスチナの村落を襲撃し村民を大虐殺
↓
この蛮行に恐怖したパレスチナ人が周辺国へ大挙して避難
↓
第一次中東戦争終結後、イスラエルは
周辺国へ避難したパレスチナ人の帰還を犯罪とする法律を制定
↓
周辺国へ避難したパレスチナ人70万人は帰還できず難民化（1949年～現在）

再びこれをやるための虐殺空爆であることをポロッと白状↓

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束の間の停戦時、イスラエル軍は
南部に避難した人々が北部へ戻ることを禁じ
それでも北部へ戻ろうとした避難民を銃撃までして「南部」に押しとどめた

そして戦闘を再開するなり「南部」を集中空爆し始めた

ソース
2023/11/24
https://mainichi.jp/articles/20231124/k00/00m/030/...
ガザ北部から南部に移ってきた数十万人の避難民は、憤りを募らせている。イスラエル軍は休戦中も北部にとどまっている上、避難者らが北部に戻るのも許可していないためだ。同軍は「戦争はまだ終わっていない」「北部に戻るのはとても危険だ」と書かれたチラシをガザ地区に投下し、北部に戻らないよう警告した。地元記者によると、戻ろうとした市民2人が同軍に銃撃され負傷したという。

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