2023年11月15日、韓国・MBC NEWSは「ユニークなデザインと高い価格で”家電界のブランド品”と呼ばれるダイソンだが、韓国の消費者から不満の声が続出している」と伝えた。
記事によると、4年前にダイソンのヘアドライヤーを50万ウォン(約5万8000円)以上で購入したという女性は最近、ドライヤーの電源が入らなくなったためダイソンのサポートセンターに修理を依頼した。
サポートセンターからは「修理はできず、リファービッシュ品(整備済み商品)なら提供できる」との回答があった。
しかし数日後「リファービッシュ品も提供できない」と再度連絡があり、「10万ウォン分のクーポンを渡すので新しいものを購入してほしい」と告げられたという。
女性は「韓国に常駐するエンジニアがいないと言われた。アフターサービスシステムが整っていないのに販売を続けているということが信じられない」と話した。
4年前にダイソンのエアラップを約70万ウォンで購入した女性も、故障修理の問い合わせに対しリファービッシュ品の提案を受けたが、いくら待っても製品は届かず、結局は割引で新しいものを購入するよう告げられた。
女性は「韓国のダイソンも英国のダイソンも、こんなに高い商品を韓国で売っておいて、サービスのことは全く頭にないようだ。韓国国民をカモにしている」と不満を示したという。
今年1~10月に消費者団体などに寄せられたダイソン関連の不満は864件で、前年同期比67%増加。その大部分がアフタ―サービスに対する不満だった。
一部の消費者は「ダイソンの行動は反倫理的であり、消費者を欺瞞(ぎまん)しているようなものだ」と主張し、損害賠償訴訟を検討しているという。
ダイソン側は「リファービッシュ品の需給が完了し、処理している」と説明し、「アフターサービス関連で不便をかけた皆さまにお詫び申し上げる」と謝罪したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ひどい企業だ。今の時代にアフターサービスがないとは」「だからダイソンの製品はよく捨てられているのか」
「買わなければいい。文句を言いつつも買うからカモ扱いされる」「不買運動だ。心を入れ替えさせる方法はそれしかない」
「家電はどれも似たようなものだ。アフターサービスがしっかりしている韓国産を使おう」
「アップルにしてもダイソンにしてもそう。韓国人は冷遇されればされるほど好きになるという事実…」などの声が上がっている。
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