>>8 責任云々は全く関係ないかなー
以前のままではどうせイスラエルによって「絶滅」させられる状況下にあったわけだし
こう考えるとわかりやすいよ
民主主義国家イスラエルの国策、つまり主権者たるイスラエル国民の総意によって
パレスチナ人はフェンスで囲われた絶滅収容所に押し込められていた
(押し込められた原因は、パレスチナ人をやはり絶滅させるための
イスラエルによる入植地建設及びその拡大に抵抗したため)
パレスチナ人はイスラエル国民の手によって絶滅収容所に押し込められたまま、
●抵抗しなくても絶滅。
●抵抗しても絶滅。
だったらイスラエル国民に対して「一矢報いる」となるのは当然の流れ(「窮鼠猫を噛む」とも言う)
マキャベリもこう言っている
「個人でも国家でも同じだが、相手を絶望と怒りに駆り立てるほど、痛めつけてはならない。」
先日の襲撃は、パレスチナ人に対してこれをやっちまったイスラエルの自業自得だったわけだ
一方、以前のままでは・ど・う・せ・イスラエル国民によって絶滅させられるため
もはや『怖いものなし』となっていたパレスチナ人としては
捨て身の襲撃によりツボを突かれたイスラエルが脊髄反射で本性を露呈してしまったことで
入植地建設・ガザ封鎖といった静かに進行する絶滅政策にはキョトンとしていた国際社会が
見ての通りの大盛り上がり
イスラエル軍による世紀の大虐殺ショーに、今や全世界の目が釘付け
悪逆非道なイスラエルによって絶滅の淵に追い込まれていた自分たちの窮状を知ってもらうには
まさにもってこいの状況となった
折しもアメリカでは、盲目的にイスラエルを支持してきた古い世代(テレビ世代)から
パレスチナに同情的なZ世代(インターネット世代)への世代交代が目下進行中であり
民主主義国家アメリカのこれからの世論を形成するZ世代の目にあのイスラエル軍の蛮行はどう焼き付いたか?
(その原因となった国際法違反の入植地建設や16年にわたるガザ封鎖についての記述は
ググればいくらでも出てくるので、テレビが黙っていても、Z世代はみんな知っている)
イスラエルがいつも通りに振舞えば振舞うほど
アメリカ世論のイスラエル離れを不可逆的且つ決定的に加速させるだけ
第二次世界大戦時のホロコースト話は、ガザでのホロコースト話によって上書きされ
ユダヤ人の被害者仕草はもはや通用しなくなる
アメリカのケツ持ちが弱まれば、イスラエルのわがままも通用しなくなる
どうせイスラエルによって「絶滅」させられる状況下にあったガザ住民が一矢報いたハマスという一本の矢は
絶望の淵にあった彼らの運命を大きく変えることになるかもしれない
一行にまとめると、「何もせずにただ絶滅させられるよりよっぽどマシ」
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