加藤鮎子こども政策相が実母に政治資金900万円を還流


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001 2023/09/15(金) 14:44:29 ID:T3CS3OeifU
政治とカネの問題はドリル優子だけじゃなかった。不正が発覚したのは、女性登用の目玉として当選3回、副大臣も未経験で抜擢された加藤鮎子こども政策担当相(44=山形3区)。
日刊ゲンダイの調べで政治資金の還流が明らかになった。岸田政権の看板政策「異次元の少子化対策」を担う上で、2児の母親としての経験が期待される最年少の新大臣が、早くも正念場だ。

●違法なパー券購入が発覚
加藤氏が代表を務める資金管理団体「加藤鮎子地域政策研究会」の政治資金収支報告書(2019~21年分)をチェックすると、2つの問題が浮上した。
1つは違法な資金受領だ。研究会は21年10月1日付でパーティー券収入として、加藤氏の関連政治団体「鮎友会」から250万円を受け取っている。
鮎友会の収支報告書にも、同じ日付で研究会に同額を支出したと記されている。

政治資金規正法は、一度のパーティーで同一の個人・団体から150万円超の対価を受けることを禁じている。
250万円のパー券収入は明らかな規正法違反だ。この問題を巡って、神戸学院大の上脇博之教授は13日朝
加藤氏が違法なパー券収入を得たとして、山形地裁に告発状を送付した。

●「家賃」名目で月15万円
もう1つの問題は、親族への政治資金の還流だ。
研究会は毎年、「家賃」名目で月15万円を「加藤愛子」に支出。愛子氏は加藤氏の母親だ。

収支報告書に記載された愛子氏の住所は、山形県鶴岡市内の加藤氏の地元事務所と全く同じ。
事務所が入る建物は加藤氏の祖父・精三元衆院議員の名を冠した「精三会館」という施設である。
登記簿によると、建物の所有者は加藤氏の父・紘一自民党元幹事長が死去後、17年に紘一氏から愛子氏に代わっている。
つまり、会館は加藤家が代々引き継いできた建物であり、加藤氏は研究会の政治資金を家賃名目で実母に還流していることになる。
金額は確認できる17年以降、5年間で計900万円にも上る。

続きは
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/32917...

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