マイナ保険証 利用できない医療機関が存在 厚労省 新カード配布へ

マイナ保険証で新カード配布へ　利用できぬ医療機関受診時　国方針
毎日新聞 2023/8/23 18:42（最終更新 8/23 23:56）

　厚生労働省は23日の立憲民主党の会合で、健康保険証が廃止される来年秋以降も一部の医療機関などでマイナ保険証が利用できない状態が続くことから、保険診療を受けるために氏名などが記載されたカードや文書を配布することを明らかにした。
マイナ保険証や健康保険証の代わりとなる資格確認書と異なる新たな対応策により、来年秋の切り替え当初、医療機関の窓口で混乱が生じないか懸念される。

　このカードや文書は「資格情報のお知らせ」と命名される予定で、被保険者番号や窓口での自己負担割合なども記載する。
https://mainichi.jp/articles/20230823/k00/00m/040/...
オンライン資格確認システムにはNTT東日本、西日本のフレッツ光の「IPv6（最新のインターネット通信規格）」というオプションの契約が必要。
地方では、工事の遅れもあり、健康保険証廃止まで間に合わないことが確実となっている。

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