自民・松川るい女性局長が辞表提出 「まるで観光旅行」
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「まるで観光旅行だ」などと物議を醸した自民党女性局のフランス研修をめぐり、松川るい参院議員が女性局長の辞表を提出したことが分かりました。
自民党女性局の国会議員や地方議員など38人は先月下旬、3泊5日でフランスで研修をおこないましたが、松川るい女性局長らが研修の様子をSNSに投稿すると「まるで観光旅行だ」などと批判の声が相次ぎました。
関係者によりますと、松川氏がきょう、“国民や党員の信頼を損なうものだった”などとして、女性局長の辞表を提出したことが分かりました。
自民党はあす辞表を受理することにしていて、当面の間、女性局長の後任は置かず、組織運動本部の島尻副本部長を代行とする方針です。
https://news.livedoor.com/article/detail/24839862...
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どうでもいい局長を辞めるだけやろ
次は美人局局長に就任やな。
矢面に立たなくて済む程度の自認ですねぇ
ちょっと前ならネサポの擁護で何とでもなったろうに
「アベサーの姫」の神通力も打ち止めだね。
「アベサーの姫」の神通力も打ち止めだね。
「与党議員が“カジノに連れて行け”と怒り出し、負けると借金まで…」 国会議員の“外遊バカンス”の実態とは? 「外務省のおもてなしルール」には“抜け穴”が
「“カジノに連れて行け”と言いだし…」
“抜け穴”的な規定
公務の間に挟まる私用はセーフ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e18f28ad2a23585d29e8...
「“カジノに連れて行け”と言いだし…」
“抜け穴”的な規定
公務の間に挟まる私用はセーフ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e18f28ad2a23585d29e8...
松川るい、女性局長辞任も「説明不十分」に党内から厳しい声 「フランス観光」炎上やまず「もっと早い方が良かった」
自民党女性局長の松川るい参院議員(大阪選挙区)は21日までに、局長の辞任届を党執行部に提出した。自身を含む女性局メンバーが、フランス研修中に「観光旅行」と受け取られかねない写真をSNSに投稿し、〝大炎上〟したことの責任を取るようだ。ただ、党内からも「説明責任」の不十分さを指摘する声が出ている。
「SNS上の発信に不適切なものがあった。誤解を与えたことを反省している」
松川は今月1日、自民党本部で記者団にこう釈明した。
女性局は7月末、フランス研修を行った。その合間にパリの観光名所「エッフェル塔」の前で塔のポーズを取った写真や、食事の写真などをSNSに投稿し、批判を浴びた。
その後も、週刊誌やワイドショーなどが、「3泊5日で、6時間しか研修時間がなかった」「子供連れだった」「セーヌ川でのディナークルーズがあった」などと報じ、騒動は収まっていない。
松川を国会に送り出した大阪の視線も厳しい。
自民党枚方市支部の支部長、出来成元元大阪府議は7日付で、松川氏を選挙区支部長から更迭するよう求める申し入れ書を茂木敏充幹事長に送り、ネットで公表した。
背景には、大阪で絶大な勢力を誇る日本維新の会と対峙する大阪・自民党の厳しい実情がある。4月の統一地方選でも、自民党は大敗を喫した。こうしたなか、松川氏の言動が地元有権者の怒りを買っているのだ。
茂木らは22日、役員会で松川氏の辞表の扱いを協議する。
前出の出来は22日朝、「国民が質素な生活や遊びをするなか、地元有権者から『議員になると自由なことができるのか』という怒りがあった。国民の関心は高く、松川氏の女性局長辞任の判断はもっと早い方が良かった。国会議員に留まる以上、(メディアが指摘した疑問について)説明責任を果たす必要がある」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/391e448f6369fb562c4b4...
自民党女性局長の松川るい参院議員(大阪選挙区)は21日までに、局長の辞任届を党執行部に提出した。自身を含む女性局メンバーが、フランス研修中に「観光旅行」と受け取られかねない写真をSNSに投稿し、〝大炎上〟したことの責任を取るようだ。ただ、党内からも「説明責任」の不十分さを指摘する声が出ている。
「SNS上の発信に不適切なものがあった。誤解を与えたことを反省している」
松川は今月1日、自民党本部で記者団にこう釈明した。
女性局は7月末、フランス研修を行った。その合間にパリの観光名所「エッフェル塔」の前で塔のポーズを取った写真や、食事の写真などをSNSに投稿し、批判を浴びた。
その後も、週刊誌やワイドショーなどが、「3泊5日で、6時間しか研修時間がなかった」「子供連れだった」「セーヌ川でのディナークルーズがあった」などと報じ、騒動は収まっていない。
松川を国会に送り出した大阪の視線も厳しい。
自民党枚方市支部の支部長、出来成元元大阪府議は7日付で、松川氏を選挙区支部長から更迭するよう求める申し入れ書を茂木敏充幹事長に送り、ネットで公表した。
背景には、大阪で絶大な勢力を誇る日本維新の会と対峙する大阪・自民党の厳しい実情がある。4月の統一地方選でも、自民党は大敗を喫した。こうしたなか、松川氏の言動が地元有権者の怒りを買っているのだ。
茂木らは22日、役員会で松川氏の辞表の扱いを協議する。
前出の出来は22日朝、「国民が質素な生活や遊びをするなか、地元有権者から『議員になると自由なことができるのか』という怒りがあった。国民の関心は高く、松川氏の女性局長辞任の判断はもっと早い方が良かった。国会議員に留まる以上、(メディアが指摘した疑問について)説明責任を果たす必要がある」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/391e448f6369fb562c4b4...
自民党、松川るい女性局長の辞任届受理 フランス研修のSNS不適切投稿で事実上の更迭か
自民党の茂木敏充幹事長は22日、党役員会後の会見で女性局長の松川るい参院議員(大阪選挙区)から21日に提出された辞任届について「女性局フランス研修について改めて反省と謝罪があり、本日付で受理した」と発表した。松川は7月に国会議員4人、地方議員ら計38人が参加した女性局のフランス研修(3泊5日)を行った。その際にバリの観光名所エッフェル塔の前でエッフェル塔のポーズを取った写真などを自身のSNSに投稿し、「まるで観光旅行だ」などと批判を浴び、小渕優子組織運動本部長から注意を受けた。
茂木は「不適切なSNSの投稿とかもあり、さまざまなご意見、ご批判も寄せられた」とし、女性局長の後任は当面置かず、組織運動本部副本部長の島尻安伊子衆院議員(沖縄3区)が代行するとした。また松川と同じ安倍派の世耕弘成参院幹事長も役員会で「大変、ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げる。今後の海外出張の在り方、SNSでの発信の在り方など所属議員の研さんをしっかりと積んでいきたい」と陳謝した。
自民は2021年の前回衆院選で大阪府内15選挙区で公認候補を擁立したが日本維新の会に全敗した。執行部は茂木を本部長とする「大阪自民党刷新本部」を立ち上げ、大阪府連の立て直しを急ぐ中、批判が収まらない松川を事実上の更迭したとみられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/974f7e2f2faf640530ebb...
自民党の茂木敏充幹事長は22日、党役員会後の会見で女性局長の松川るい参院議員(大阪選挙区)から21日に提出された辞任届について「女性局フランス研修について改めて反省と謝罪があり、本日付で受理した」と発表した。松川は7月に国会議員4人、地方議員ら計38人が参加した女性局のフランス研修(3泊5日)を行った。その際にバリの観光名所エッフェル塔の前でエッフェル塔のポーズを取った写真などを自身のSNSに投稿し、「まるで観光旅行だ」などと批判を浴び、小渕優子組織運動本部長から注意を受けた。
茂木は「不適切なSNSの投稿とかもあり、さまざまなご意見、ご批判も寄せられた」とし、女性局長の後任は当面置かず、組織運動本部副本部長の島尻安伊子衆院議員(沖縄3区)が代行するとした。また松川と同じ安倍派の世耕弘成参院幹事長も役員会で「大変、ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げる。今後の海外出張の在り方、SNSでの発信の在り方など所属議員の研さんをしっかりと積んでいきたい」と陳謝した。
自民は2021年の前回衆院選で大阪府内15選挙区で公認候補を擁立したが日本維新の会に全敗した。執行部は茂木を本部長とする「大阪自民党刷新本部」を立ち上げ、大阪府連の立て直しを急ぐ中、批判が収まらない松川を事実上の更迭したとみられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/974f7e2f2faf640530ebb...
自民・松川るい氏が女性局長を辞任へ “エッフェル塔ポーズ”SNS投稿で批判
エッフェル塔を真似たようなポーズの写真などを投稿し、批判を浴びていた自民党の松川るい参議院議員。
関係者によりますと、松川氏は自民党女性局長の役職を辞任する意向を固め、自民党幹部に伝えた。
松川は先月、女性局の研修として自民党の女性議員など38人でフランスのパリを訪問しました。
研修の旅費について、4人の国会議員は「1人あたり30万円を負担し、それを超える分は党費が充てられた」と説明していました。
この問題を巡っては、自民党内からも「軽率だ」などと疑問の声が上っていて、自民党の幹部が「不適切な情報発信によって誤解されることがないように」と注意していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/59f7bc3de6e4814d73540...
エッフェル塔を真似たようなポーズの写真などを投稿し、批判を浴びていた自民党の松川るい参議院議員。
関係者によりますと、松川氏は自民党女性局長の役職を辞任する意向を固め、自民党幹部に伝えた。
松川は先月、女性局の研修として自民党の女性議員など38人でフランスのパリを訪問しました。
研修の旅費について、4人の国会議員は「1人あたり30万円を負担し、それを超える分は党費が充てられた」と説明していました。
この問題を巡っては、自民党内からも「軽率だ」などと疑問の声が上っていて、自民党の幹部が「不適切な情報発信によって誤解されることがないように」と注意していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/59f7bc3de6e4814d73540...
自民党女性局、フランス研修での不適切な情報発信を謝罪「ご批判を真摯に受け止め」 8月22日付で
「女性局フランス研修について」と題し、「今般のフランス研修につきまして、不適切な情報発信等により国民の皆様、党員の皆様の信頼を損なう事態となりました。ここに国民の皆様、全国でお支え頂いている皆様にあらためてお詫び申し上げます」とした。
その上で「今後、女性局として、頂いている様々なご意見、ご批判を真摯に受け止め、地道に活動を積み重ねながら、信頼回復につとめてまいる所存であります」とつづった。
自民党女性局のフランス研修は7月に実施されたもの。女性局長だった松川るい参議院議員が、エッフェル塔の前でポーズをとる写真などをSNSに投稿。「まるで観光旅行のよう」などと波紋を呼んでいた。今井絵理子参議院議員ら38人が参加したとされる。
騒動を受け、松川は「費用は党費と各参加者の自腹で捻出しています」と伝えるとともに、少子化対策や女性活躍などの面で有意義だったと説明。SNSの写真投稿は削除していた。
報道によると、松川は22日、自民党の茂木敏充幹事長に女性局長の辞任届を提出し、受理された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b1ea5688918788166d2...
「女性局フランス研修について」と題し、「今般のフランス研修につきまして、不適切な情報発信等により国民の皆様、党員の皆様の信頼を損なう事態となりました。ここに国民の皆様、全国でお支え頂いている皆様にあらためてお詫び申し上げます」とした。
その上で「今後、女性局として、頂いている様々なご意見、ご批判を真摯に受け止め、地道に活動を積み重ねながら、信頼回復につとめてまいる所存であります」とつづった。
自民党女性局のフランス研修は7月に実施されたもの。女性局長だった松川るい参議院議員が、エッフェル塔の前でポーズをとる写真などをSNSに投稿。「まるで観光旅行のよう」などと波紋を呼んでいた。今井絵理子参議院議員ら38人が参加したとされる。
騒動を受け、松川は「費用は党費と各参加者の自腹で捻出しています」と伝えるとともに、少子化対策や女性活躍などの面で有意義だったと説明。SNSの写真投稿は削除していた。
報道によると、松川は22日、自民党の茂木敏充幹事長に女性局長の辞任届を提出し、受理された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b1ea5688918788166d2...
自民・松川るいが女性局長を辞任。エッフェル塔ポーズで批判浴び。「研修の成果は?」との声も
自民党の松川るい参院議員は8月22日、女性局のフランス研修中の写真をSNSに投稿したことに批判が相次いだことを受けて、女性局長を辞任した。
松川は21日に辞任届を提出し、22日付で受理された。
当面、女性局長の後任は置かず、島尻安伊子・組織運動副本部長が代行する。
茂木敏充幹事長は22日の記者会見で「今回の件は国民・党員の信頼を損なうもので、さまざまな意見や批判を真摯に受け止め、地道に活動を積み重ねながら信頼回復に努めたい」と述べた。
松川は7月下旬、パリの観光名所であるエッフェル塔前で塔のポーズを取った写真をSNSに投稿。観光旅行のようだと批判を浴び、写真を削除した。
松川の辞任を受け、SNS上では「提出するのは辞表じゃなくて研修の成果だろうに」「辞任とかどうでもいいので実のある報告書を読みたいのだが」といった声が上がっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92dc569649053af4a1f44...
自民党の松川るい参院議員は8月22日、女性局のフランス研修中の写真をSNSに投稿したことに批判が相次いだことを受けて、女性局長を辞任した。
松川は21日に辞任届を提出し、22日付で受理された。
当面、女性局長の後任は置かず、島尻安伊子・組織運動副本部長が代行する。
茂木敏充幹事長は22日の記者会見で「今回の件は国民・党員の信頼を損なうもので、さまざまな意見や批判を真摯に受け止め、地道に活動を積み重ねながら信頼回復に努めたい」と述べた。
松川は7月下旬、パリの観光名所であるエッフェル塔前で塔のポーズを取った写真をSNSに投稿。観光旅行のようだと批判を浴び、写真を削除した。
松川の辞任を受け、SNS上では「提出するのは辞表じゃなくて研修の成果だろうに」「辞任とかどうでもいいので実のある報告書を読みたいのだが」といった声が上がっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92dc569649053af4a1f44...
松川るい参院議員、自民党の女性局長辞任 フランス研修の投稿写真に「不適切だ」など批判相次ぐ
自民党の松川るい参議院議員が、フランスでの研修中に撮影した写真への批判が相次いだことを受け22日、自民党の女性局長を辞任しました。
自民党・茂木幹事長「今回の件は国民、党員の信頼を損なうものであり、本件に関するさまざまなご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後地道に活動を積み重ねながら、信頼回復に努めてまいりたい」
松川議員は、7月末に行われた自民党女性局のフランス研修中に、エッフェル塔の前で撮影した写真をSNSに投稿し「不適切だ」などと批判を受けていました。
茂木幹事長は、松川議員から21日、あらためて反省と謝罪があり、「ひとつの区切りとして女性局長を辞したい」として辞表が提出され、22日付で受理した。
当面、女性局長の後任は置かず、島尻安伊子・組織運動副本部長が代行します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0177d95c28b7c7afe877c...
自民党の松川るい参議院議員が、フランスでの研修中に撮影した写真への批判が相次いだことを受け22日、自民党の女性局長を辞任しました。
自民党・茂木幹事長「今回の件は国民、党員の信頼を損なうものであり、本件に関するさまざまなご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後地道に活動を積み重ねながら、信頼回復に努めてまいりたい」
松川議員は、7月末に行われた自民党女性局のフランス研修中に、エッフェル塔の前で撮影した写真をSNSに投稿し「不適切だ」などと批判を受けていました。
茂木幹事長は、松川議員から21日、あらためて反省と謝罪があり、「ひとつの区切りとして女性局長を辞したい」として辞表が提出され、22日付で受理した。
当面、女性局長の後任は置かず、島尻安伊子・組織運動副本部長が代行します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0177d95c28b7c7afe877c...
辞める必要は?松川るい議員の女性局長辞任に西田亮介氏「昔あるいは現役の政治家も海外で無茶苦茶なことをしていた。今回の行動はそこまで軽率だったのか?」
自民党女性局のフランス研修が「観光旅行だ」などと批判されている問題で、松川るい参議院議員が女性局長の役職を辞任したことについて、東京工業大学准教授の西田亮介が22日の『ABEMAヒルズ』で見解を述べた。
西田は「辞任は本人の意思であり、解散の可能性もちらつくなかで自民党も早く幕引きするためにもやむを得ないと判断したのだろう。しかし、本当に辞任する必要があったかどうかについては疑問だ」とコメント。一方で、「物価高や円安、それからコロナで長く海外に行きづらかった事情もあり、不満の蓄積した国民感情に配慮が足りなかったとは言える。むろん経費精算については透明性を確保し、国費が直接の遊興費に使われていないかチェックできることが大事だ」と指摘する。
今回の件で、“炎上させれば辞任させられる”という既成事実を作ってしまったことにはならないか。西田氏は「その通りだ」と回答。そして、「昔の政治家や現役の政治家の手記には、海外で大使館を巻き込みながら無茶苦茶をしていたことをちらつかせる記述もある。それと比較して、今回の松川議員をはじめとする自民党議員たちの行動がそこまで軽率だったのかというとそうともいえず、穏当だ」との考えを示した。
最後に、「海外視察は産官学民どこでも物見遊山的な性質が強いが、それでしか広げられない『幅』もあるはずだ。そんなことはみんなわかっている。日本が“貧すれば鈍する”と泥縄式に見聞や視野を広めることをやめようとならないことが大事だ」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/069e904480418579601be...
自民党女性局のフランス研修が「観光旅行だ」などと批判されている問題で、松川るい参議院議員が女性局長の役職を辞任したことについて、東京工業大学准教授の西田亮介が22日の『ABEMAヒルズ』で見解を述べた。
西田は「辞任は本人の意思であり、解散の可能性もちらつくなかで自民党も早く幕引きするためにもやむを得ないと判断したのだろう。しかし、本当に辞任する必要があったかどうかについては疑問だ」とコメント。一方で、「物価高や円安、それからコロナで長く海外に行きづらかった事情もあり、不満の蓄積した国民感情に配慮が足りなかったとは言える。むろん経費精算については透明性を確保し、国費が直接の遊興費に使われていないかチェックできることが大事だ」と指摘する。
今回の件で、“炎上させれば辞任させられる”という既成事実を作ってしまったことにはならないか。西田氏は「その通りだ」と回答。そして、「昔の政治家や現役の政治家の手記には、海外で大使館を巻き込みながら無茶苦茶をしていたことをちらつかせる記述もある。それと比較して、今回の松川議員をはじめとする自民党議員たちの行動がそこまで軽率だったのかというとそうともいえず、穏当だ」との考えを示した。
最後に、「海外視察は産官学民どこでも物見遊山的な性質が強いが、それでしか広げられない『幅』もあるはずだ。そんなことはみんなわかっている。日本が“貧すれば鈍する”と泥縄式に見聞や視野を広めることをやめようとならないことが大事だ」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/069e904480418579601be...
男性・女性に限らず、緊張感を持って国民の為に仕事しろよ。
泉房穂 自民・松川るい女性局長辞任に「“トカゲのしっぽ切り”でなく“抜本的な少子化対策”を」
兵庫県明石市の前市長・泉房穂(59)が22日、自身のSNSを更新。自民党が22日、フランス研修中に撮影した写真が投稿先の交流サイト(SNS)上で「観光旅行のようだ」と批判された松川るい女性局長(参院大阪選挙区)が提出した辞表を受理したことに言及した。
茂木敏充幹事長は22日の役員会後の記者会見で「国民の信頼を損なうものだ。信頼回復に努めたい」と述べた。女性局長の後任人事を当面見送るとも説明した。岸田文雄首相が9月中旬を軸に検討する内閣改造・党役員人事の際まで空席となる見通し。その間、女性局を所管する組織運動本部の島尻安伊子副本部長に職務を代行させるとした。
松川は、パリの観光名所、エッフェル塔前で塔のポーズを取った写真をSNSに投稿。批判を浴び、写真を削除した。小渕優子組織運動本部長が1日、松川を注意していた。
泉は「自民・松川るい女性局長が辞任へ 茂木幹事長『信頼回復に努める』とのニュース。“トカゲのしっぽ切り”のような辞任で処理するのではなく、茂木幹事長には、国民が納得できるような“抜本的な少子化対策”の実現をお願いしたい。それこそが『信頼回復への道』だと私は思う」と自身の考えをつづった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b918cbf1f5b3ea6ec97c...
兵庫県明石市の前市長・泉房穂(59)が22日、自身のSNSを更新。自民党が22日、フランス研修中に撮影した写真が投稿先の交流サイト(SNS)上で「観光旅行のようだ」と批判された松川るい女性局長(参院大阪選挙区)が提出した辞表を受理したことに言及した。
茂木敏充幹事長は22日の役員会後の記者会見で「国民の信頼を損なうものだ。信頼回復に努めたい」と述べた。女性局長の後任人事を当面見送るとも説明した。岸田文雄首相が9月中旬を軸に検討する内閣改造・党役員人事の際まで空席となる見通し。その間、女性局を所管する組織運動本部の島尻安伊子副本部長に職務を代行させるとした。
松川は、パリの観光名所、エッフェル塔前で塔のポーズを取った写真をSNSに投稿。批判を浴び、写真を削除した。小渕優子組織運動本部長が1日、松川を注意していた。
泉は「自民・松川るい女性局長が辞任へ 茂木幹事長『信頼回復に努める』とのニュース。“トカゲのしっぽ切り”のような辞任で処理するのではなく、茂木幹事長には、国民が納得できるような“抜本的な少子化対策”の実現をお願いしたい。それこそが『信頼回復への道』だと私は思う」と自身の考えをつづった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b918cbf1f5b3ea6ec97c...
“エッフェル姉さん”松川るい氏はクビじゃないの? 自民党女性局長「今さら辞任」のワケ
問題勃発からすでに1カ月近くが経ち、9月半ばにも内閣改造・党役員人事が実施される見通しだ。通常人事で交代させる手もあるのに、悪目立ちするクビで松川議員を再びさらし者にしたのはなぜなのか。つるべ落としの内閣支持率、人事をめぐる攻防が見え隠れする。
茂木幹事長は22日の党役員会で松川氏辞任の経緯を報告。本人から21日に改めて反省と謝罪があり、「ひとつの区切りとして職を辞したい」と辞表が提出されたため、22日付で受理した。
「松川は利口な女性だから、今後のキャリアを考えて辞任を申し出たのでしょう」(自民関係者)という好意的な声もあるが、だとしたら判断がスローモーすぎる。地元・大阪の枚方支部は選挙区支部長を更迭するよう茂木に要求し、今期限りの政界引退を迫っている。東大出の元外交官にしては嗅覚が鈍い。
朝日新聞の世論調査(19、20日実施)では、エッフェル塔ポーズを決めた写真を松川議員がX(旧ツイッター)にアップしたことについて、「大いに」と「ある程度」を合わせた62%が「問題だ」と回答していた。
トラブル続出のマイナンバーカードや、再エネ疑獄もあいまって、内閣支持率は前月比4ポイント減の33%に沈んだ。3カ月連続の下落で、岸田政権発足以降最低だった2022年12月の31%が目前だ。
「騒動の火種をつくった上、居直って大炎上させたのは松川本人。進退について意思を差し挟めるような状況ではなかった。茂木幹事長が切ったんです。来月の人事で幹事長留任を狙っているものの、雲行きが怪しくなっているので、点数稼ぎでスパッとやったようです」(官邸事情通)
きのう夕方、官邸詰めの記者団の前に現れた岸田首相は「先ほど、萩生田政調会長に物価高対策の第1弾としてガソリンをはじめとする燃料油価格対策について緊急に検討を行い、月内に方向性を提案するように指示した」と表明。来月末に期限切れを迎えるガソリン補助金の延長、燃料油以外も加えた経済対策を来月中に策定するとブチ上げた。
「幹事長にしろ、政調会長にしろ、続投は成果次第だというプレッシャーを与えているようです」(前出の事情通)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd723301e74ab72a3e7c8...
問題勃発からすでに1カ月近くが経ち、9月半ばにも内閣改造・党役員人事が実施される見通しだ。通常人事で交代させる手もあるのに、悪目立ちするクビで松川議員を再びさらし者にしたのはなぜなのか。つるべ落としの内閣支持率、人事をめぐる攻防が見え隠れする。
茂木幹事長は22日の党役員会で松川氏辞任の経緯を報告。本人から21日に改めて反省と謝罪があり、「ひとつの区切りとして職を辞したい」と辞表が提出されたため、22日付で受理した。
「松川は利口な女性だから、今後のキャリアを考えて辞任を申し出たのでしょう」(自民関係者)という好意的な声もあるが、だとしたら判断がスローモーすぎる。地元・大阪の枚方支部は選挙区支部長を更迭するよう茂木に要求し、今期限りの政界引退を迫っている。東大出の元外交官にしては嗅覚が鈍い。
朝日新聞の世論調査(19、20日実施)では、エッフェル塔ポーズを決めた写真を松川議員がX(旧ツイッター)にアップしたことについて、「大いに」と「ある程度」を合わせた62%が「問題だ」と回答していた。
トラブル続出のマイナンバーカードや、再エネ疑獄もあいまって、内閣支持率は前月比4ポイント減の33%に沈んだ。3カ月連続の下落で、岸田政権発足以降最低だった2022年12月の31%が目前だ。
「騒動の火種をつくった上、居直って大炎上させたのは松川本人。進退について意思を差し挟めるような状況ではなかった。茂木幹事長が切ったんです。来月の人事で幹事長留任を狙っているものの、雲行きが怪しくなっているので、点数稼ぎでスパッとやったようです」(官邸事情通)
きのう夕方、官邸詰めの記者団の前に現れた岸田首相は「先ほど、萩生田政調会長に物価高対策の第1弾としてガソリンをはじめとする燃料油価格対策について緊急に検討を行い、月内に方向性を提案するように指示した」と表明。来月末に期限切れを迎えるガソリン補助金の延長、燃料油以外も加えた経済対策を来月中に策定するとブチ上げた。
「幹事長にしろ、政調会長にしろ、続投は成果次第だというプレッシャーを与えているようです」(前出の事情通)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd723301e74ab72a3e7c8...
結局政府役人はじめ公務員全員の本質はこういうスタイルなんだよ。
国民に対しての格好いい態度は表向きだけ。 国民の税金で雇われているから国民の前ではずっと毅然とした演技をすることが仕事になっている。
今回処分を受けた三人は正直なだけ。むしろ国民に誠実。
国民は己を偽る嘘つきを役人として採用し続け。国民に誠実なこの三人はクビに追い込むという逆転現象だね。
国民のこういう判断基準がある限り役人はダメな奴だらけになっている。
そもそも彼女を辞任させることで喜ぶのは国民ではなくライバルの役人であって、その役人が国民を扇動して炎上させている思惑にまんまと利用されている可能性が高いね。
ポーズ取っただけで辞任だと明るい日本は永遠に訪れない。俺はそんな日本が大嫌いだわ。
国民に対しての格好いい態度は表向きだけ。 国民の税金で雇われているから国民の前ではずっと毅然とした演技をすることが仕事になっている。
今回処分を受けた三人は正直なだけ。むしろ国民に誠実。
国民は己を偽る嘘つきを役人として採用し続け。国民に誠実なこの三人はクビに追い込むという逆転現象だね。
国民のこういう判断基準がある限り役人はダメな奴だらけになっている。
そもそも彼女を辞任させることで喜ぶのは国民ではなくライバルの役人であって、その役人が国民を扇動して炎上させている思惑にまんまと利用されている可能性が高いね。
ポーズ取っただけで辞任だと明るい日本は永遠に訪れない。俺はそんな日本が大嫌いだわ。
なんだ議員辞職じゃないのか
自民松川るい女性局長の辞任届受理「フランス研修改めて反省と謝罪」維新に劣勢大阪府連立て直し
自民党の茂木敏充幹事長は22日、女性局長の松川るい参院議員(大阪選挙区)から21日に提出された辞任届について「女性局フランス研修について改めて反省と謝罪があり、本日付で受理した」と発表した。
松川氏は7月に国会議員4人ら計38人の研修を行った際にバリの観光名所エッフェル塔の前でポーズを取った写真などをSNSに投稿し、「まるで観光旅行だ」などと批判を浴びた。
2021年の前回衆院選で自民は大阪府内15選挙区で日本維新の会に全敗し、茂木氏を本部長とする「大阪自民党刷新本部」による立て直しを急ぐ中、渦中の松川氏を事実上の更迭にしたとみられている。後任は当面置かず、島尻安伊子衆院議員(沖縄3区)が代行する。立憲民主党の岡田克也幹事長は「説明責任を果たしてもらいたい。お子さんを同伴した件、お子さんは誰がどうやって見ていたのか。まさか外務省の職員が見ていたというようなことはないと思うが、そうであれば完全な公私混同、与党のおごり」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc7307df400378f8fa095...
自民党の茂木敏充幹事長は22日、女性局長の松川るい参院議員(大阪選挙区)から21日に提出された辞任届について「女性局フランス研修について改めて反省と謝罪があり、本日付で受理した」と発表した。
松川氏は7月に国会議員4人ら計38人の研修を行った際にバリの観光名所エッフェル塔の前でポーズを取った写真などをSNSに投稿し、「まるで観光旅行だ」などと批判を浴びた。
2021年の前回衆院選で自民は大阪府内15選挙区で日本維新の会に全敗し、茂木氏を本部長とする「大阪自民党刷新本部」による立て直しを急ぐ中、渦中の松川氏を事実上の更迭にしたとみられている。後任は当面置かず、島尻安伊子衆院議員(沖縄3区)が代行する。立憲民主党の岡田克也幹事長は「説明責任を果たしてもらいたい。お子さんを同伴した件、お子さんは誰がどうやって見ていたのか。まさか外務省の職員が見ていたというようなことはないと思うが、そうであれば完全な公私混同、与党のおごり」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc7307df400378f8fa095...
自民・茂木幹事長「信頼回復に努める」 仏研修めぐり松川るい議員が女性局長を辞任
自民党女性局によるフランス研修をめぐり、自民党は松川るい女性局長の辞表を受理しました。
(自民党 茂木敏充幹事長 8月22日)
「松川るい女性局長から昨日、女性局長の辞任届が提出されたので、本日付で受理することとした」
自民党女性局の国会議員や地方議員など38人は今年7月下旬、3泊5日でフランスで研修を行いましたが、松川るい女性局長らが研修の様子をSNSに投稿すると、「まるで観光旅行だ」などと批判の声が相次ぎました。
自民党は8月22日付けで、松川女性局長から提出された辞表を受理したと発表しました。茂木幹事長は「今回の件は国民、党員の信頼を損なうもの。批判を真摯に受け止め、信頼回復に努める」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/582a6d29bfc3ce2c0f47f...
自民党女性局によるフランス研修をめぐり、自民党は松川るい女性局長の辞表を受理しました。
(自民党 茂木敏充幹事長 8月22日)
「松川るい女性局長から昨日、女性局長の辞任届が提出されたので、本日付で受理することとした」
自民党女性局の国会議員や地方議員など38人は今年7月下旬、3泊5日でフランスで研修を行いましたが、松川るい女性局長らが研修の様子をSNSに投稿すると、「まるで観光旅行だ」などと批判の声が相次ぎました。
自民党は8月22日付けで、松川女性局長から提出された辞表を受理したと発表しました。茂木幹事長は「今回の件は国民、党員の信頼を損なうもの。批判を真摯に受け止め、信頼回復に努める」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/582a6d29bfc3ce2c0f47f...
松川るい女性局長の辞表届受理 自民・茂木氏「フランス研修についてあらためて謝罪」
自民党は、松川るい参院議員が、女性局のパリ研修に対する批判を受け提出していた、女性局長の辞表届を受理した。
松川議員は、7月の女性局のパリ研修で、エッフェル塔の前で撮ったポーズの写真を投稿するなどして批判を受け、女性局長を辞任した。
自民・茂木幹事長「今般の女性局フランス研修について、(松川議員から)あらためて反省と謝罪があり、女性局長の辞任届が提出されたので、本日付で受理することとした」
世耕参院幹事長は会見で、「非常に軽率な投稿だ」とたしなめたうえで、批判が続いたことで辞任を受理したとの考えを示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/693fecc831608bf90dc4b...
自民党は、松川るい参院議員が、女性局のパリ研修に対する批判を受け提出していた、女性局長の辞表届を受理した。
松川議員は、7月の女性局のパリ研修で、エッフェル塔の前で撮ったポーズの写真を投稿するなどして批判を受け、女性局長を辞任した。
自民・茂木幹事長「今般の女性局フランス研修について、(松川議員から)あらためて反省と謝罪があり、女性局長の辞任届が提出されたので、本日付で受理することとした」
世耕参院幹事長は会見で、「非常に軽率な投稿だ」とたしなめたうえで、批判が続いたことで辞任を受理したとの考えを示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/693fecc831608bf90dc4b...
「エッフェル姉さん」松川るい氏〝自民党女性局局長〟辞任も…地元議員のダメ出しに「開き直り&号泣」
〝エッフェル姉さん〟こと自民党の松川るい参院議員(52)が、自民党女性局長の役職を辞任した。
8月21日、党本部に辞表を提出し22日に受理された。自民党の茂木敏充幹事長は「今回の件は国民、党員の信頼を損なうもの。批判を真摯に受け止め、信頼回復に努める」と語った。
松川は7月下旬に、今井絵理子参院議員ら女性局メンバー38人とフランス・パリへ出発。表向きは「研修」だったが、エッフェル塔の前でポーズを決めるなど大はしゃぎ。実務はわずか6時間足らずで、滞在最終日には自由時間もふんだんに盛り込まれたスケジュールに各方面から「観光だ!」と批判の声が上がっていた。
騒動後、松川は8月2日に記者団の取材に答え「SNS上の発信については不適切なものがあったと思っていますし、多くの誤解を与えたことについて反省しています」と謝罪したものの、フランス研修については「有意義な意見交換ができたと思っています」と強弁していた。
「そう言うのであれば、早く視察報告書と政策提言を出せばいいのに、いまだに出してこない。これは今井参院議員にも言えることだ。こんな調子では『観光』と揶揄されても仕方がない」(永田町関係者)
今回の松川の女性局長「辞任」も潔さは微塵も感じられない。辞表を提出したのは21日。翌22日には自民党本部で役員連絡会が開かれる予定で、大阪刷新本部メンバーにも呼び出しがかかっていた。
「メディアは久々に松川がカメラの前に現れると考え、準備していた。しかし、前日に辞任を申し出たため、役員会は欠席。
マスコミから逃れるために、女性局長を辞めたのだと思いますよ。このまま説明責任を果たさず、時が過ぎるのを待つつもりなのでしょう」(テレビ局関係者)
松川には地元大阪からの三くだり半が突きつけられている。7日、大阪の自民党・枚方市支部が、定例役員会の決議に基づき、茂木幹事長に松川の参院選挙区支部長の更迭を申し入れた。
松川は『私はいじめられている』と周囲にこぼしたり、大阪の某議員からの〝ダメ出し〟電話に『私が皆さまに迷惑をかけるようなことしましたか?』と開き直ったかと思えば、最後は泣きながら『もう勘弁してください』と懇願するなど、情緒不安定になっているようです」(前出・永田町関係者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d1bdd5f95d45c9066ec3...
〝エッフェル姉さん〟こと自民党の松川るい参院議員(52)が、自民党女性局長の役職を辞任した。
8月21日、党本部に辞表を提出し22日に受理された。自民党の茂木敏充幹事長は「今回の件は国民、党員の信頼を損なうもの。批判を真摯に受け止め、信頼回復に努める」と語った。
松川は7月下旬に、今井絵理子参院議員ら女性局メンバー38人とフランス・パリへ出発。表向きは「研修」だったが、エッフェル塔の前でポーズを決めるなど大はしゃぎ。実務はわずか6時間足らずで、滞在最終日には自由時間もふんだんに盛り込まれたスケジュールに各方面から「観光だ!」と批判の声が上がっていた。
騒動後、松川は8月2日に記者団の取材に答え「SNS上の発信については不適切なものがあったと思っていますし、多くの誤解を与えたことについて反省しています」と謝罪したものの、フランス研修については「有意義な意見交換ができたと思っています」と強弁していた。
「そう言うのであれば、早く視察報告書と政策提言を出せばいいのに、いまだに出してこない。これは今井参院議員にも言えることだ。こんな調子では『観光』と揶揄されても仕方がない」(永田町関係者)
今回の松川の女性局長「辞任」も潔さは微塵も感じられない。辞表を提出したのは21日。翌22日には自民党本部で役員連絡会が開かれる予定で、大阪刷新本部メンバーにも呼び出しがかかっていた。
「メディアは久々に松川がカメラの前に現れると考え、準備していた。しかし、前日に辞任を申し出たため、役員会は欠席。
マスコミから逃れるために、女性局長を辞めたのだと思いますよ。このまま説明責任を果たさず、時が過ぎるのを待つつもりなのでしょう」(テレビ局関係者)
松川には地元大阪からの三くだり半が突きつけられている。7日、大阪の自民党・枚方市支部が、定例役員会の決議に基づき、茂木幹事長に松川の参院選挙区支部長の更迭を申し入れた。
松川は『私はいじめられている』と周囲にこぼしたり、大阪の某議員からの〝ダメ出し〟電話に『私が皆さまに迷惑をかけるようなことしましたか?』と開き直ったかと思えば、最後は泣きながら『もう勘弁してください』と懇願するなど、情緒不安定になっているようです」(前出・永田町関係者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d1bdd5f95d45c9066ec3...
松川るい参議院議員が女性局長の役職を辞任 自民党女性局のフランス研修の写真投稿で
自民党女性局のフランス研修をめぐり、「観光旅行」などと批判されている問題で、松川るい参議院議員が女性局長の役職を辞任しました。
自民・茂木幹事長「きのう松川女性局長の方から、改めて反省と謝罪があり、一つの区切りとして、女性局長を辞したいという話がありましたんで、きょう、それを受理することにした」
自民党の茂木幹事長は「批判を真摯に受け止め信頼回復に努めたい」と強調しました。
後任は置かず、組織運動本部の島尻安伊子衆議院議員が兼務する。
松川は、先月、女性局の研修でフランスのパリを訪問し、エッフェル塔の前で塔を真似たようなポーズをとった写真などをSNSに投稿して批判を浴びていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5ab90f9c7b4a52d048ee...
自民党女性局のフランス研修をめぐり、「観光旅行」などと批判されている問題で、松川るい参議院議員が女性局長の役職を辞任しました。
自民・茂木幹事長「きのう松川女性局長の方から、改めて反省と謝罪があり、一つの区切りとして、女性局長を辞したいという話がありましたんで、きょう、それを受理することにした」
自民党の茂木幹事長は「批判を真摯に受け止め信頼回復に努めたい」と強調しました。
後任は置かず、組織運動本部の島尻安伊子衆議院議員が兼務する。
松川は、先月、女性局の研修でフランスのパリを訪問し、エッフェル塔の前で塔を真似たようなポーズをとった写真などをSNSに投稿して批判を浴びていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5ab90f9c7b4a52d048ee...
BSフジ「プライムニュース」に 松川が出演しているのを何度か見たが
声はガラガラで横柄な話し方。
発言内容は…?というと、内容が乏しく論旨も不明解で結局何を言ってるのかわからない。
ついでに いえば発言時間がバカ長く、早口のわりに内容と情報が無い。
このあたりは三浦瑠璃に似ている。
松川は東大法学部から外務省に行ってるからバカじゃないんだろうが
政治家としては使い物にならないな。
自民がボロボロの大阪が選挙区なんでしょ?
次の選挙では「維新」に食われるな。
南無~
声はガラガラで横柄な話し方。
発言内容は…?というと、内容が乏しく論旨も不明解で結局何を言ってるのかわからない。
ついでに いえば発言時間がバカ長く、早口のわりに内容と情報が無い。
このあたりは三浦瑠璃に似ている。
松川は東大法学部から外務省に行ってるからバカじゃないんだろうが
政治家としては使い物にならないな。
自民がボロボロの大阪が選挙区なんでしょ?
次の選挙では「維新」に食われるな。
南無~
松川るい氏が自民党女性局長を辞任へ、事実上の更迭…仏研修「観光旅行のよう」と批判
自民党女性局長の松川るい参院議員(52)は21日、党執行部に辞表を提出した。7月下旬の女性局のフランス研修中に撮影してSNSに投稿した写真が「観光旅行のようだ」と批判を浴びたことを受け、責任をとったとみられる。同党は22日の役員会で受理を決める方向だ。
複数の党関係者が明らかにした。研修は7月24日から3泊5日で、少子化対策や女性活躍などを議題にフランスの議員らと意見交換した。費用は党費と自己負担で賄った。
投稿写真は、松川らがエッフェル塔前で塔をまねたとみられるポーズを撮影したものだった。研修の日程表には自由時間が目立ったほか、「ショッピングなどをお楽しみください」との記述もあり、研修内容を疑問視する声が広がっていた。
岸田首相は9月中旬に内閣改造・党役員人事を調整しており、女性局長の後任は新体制発足まで空席とする案が有力だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dffb2baf88970f8173c0b...
自民党女性局長の松川るい参院議員(52)は21日、党執行部に辞表を提出した。7月下旬の女性局のフランス研修中に撮影してSNSに投稿した写真が「観光旅行のようだ」と批判を浴びたことを受け、責任をとったとみられる。同党は22日の役員会で受理を決める方向だ。
複数の党関係者が明らかにした。研修は7月24日から3泊5日で、少子化対策や女性活躍などを議題にフランスの議員らと意見交換した。費用は党費と自己負担で賄った。
投稿写真は、松川らがエッフェル塔前で塔をまねたとみられるポーズを撮影したものだった。研修の日程表には自由時間が目立ったほか、「ショッピングなどをお楽しみください」との記述もあり、研修内容を疑問視する声が広がっていた。
岸田首相は9月中旬に内閣改造・党役員人事を調整しており、女性局長の後任は新体制発足まで空席とする案が有力だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dffb2baf88970f8173c0b...
子供をフランスの学校に入学させるための下見の話もあるね!
本当なら辞職ものだな!
本当なら辞職ものだな!
自民が松川女性局長の辞表受理「批判真摯に受け止める」 本人からは改めて反省と謝罪
自民党は22日、松川るい参院議員が提出した党女性局長の辞表を受理した。
松川議員は先月、女性局の研修のため、議員ら38人でフランスのパリを訪問したが、エッフェル塔の前でポーズをとって撮影した写真をSNSに掲載したところ、観光旅行のようだなどと批判を浴び、21日に女性局長の辞表を提出していた。
茂木幹事長は22日の会見で、松川から、フランス研修について改めて反省と謝罪があったことを、明らかにした。
「今回の件は国民、党員の信頼を損なうものであり、様々なご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後、地道に活動を積み重ねながら、信頼回復に努めてまいりたい」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b359cacbce1b869e27a4a...
自民党は22日、松川るい参院議員が提出した党女性局長の辞表を受理した。
松川議員は先月、女性局の研修のため、議員ら38人でフランスのパリを訪問したが、エッフェル塔の前でポーズをとって撮影した写真をSNSに掲載したところ、観光旅行のようだなどと批判を浴び、21日に女性局長の辞表を提出していた。
茂木幹事長は22日の会見で、松川から、フランス研修について改めて反省と謝罪があったことを、明らかにした。
「今回の件は国民、党員の信頼を損なうものであり、様々なご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後、地道に活動を積み重ねながら、信頼回復に努めてまいりたい」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b359cacbce1b869e27a4a...
「エッフェル塔ポーズ」の松川るい氏、自民党女性局長を辞任…仏研修中のSNS投稿に批判
自民党女性局長の松川るい参院議員(52)は22日午前、フランス研修中にSNSに投稿した写真が世論の批判を招いたことの責任を取り、女性局長を辞任した。同日開かれた党役員会で、松川氏が21日に提出した辞表を受理した。9月に党役員人事が行われる見込みのため、女性局長はそれまでの間、空席となる見通しだ。
研修は7月下旬に行われ、少子化対策などでフランスの議員らと意見交換した。松川は、エッフェル塔の前で塔をまねたとみられるポーズを撮影した写真を投稿し、「観光旅行のようだ」と批判を浴びた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0cb9ad1b392e339c660b...
自民党女性局長の松川るい参院議員(52)は22日午前、フランス研修中にSNSに投稿した写真が世論の批判を招いたことの責任を取り、女性局長を辞任した。同日開かれた党役員会で、松川氏が21日に提出した辞表を受理した。9月に党役員人事が行われる見込みのため、女性局長はそれまでの間、空席となる見通しだ。
研修は7月下旬に行われ、少子化対策などでフランスの議員らと意見交換した。松川は、エッフェル塔の前で塔をまねたとみられるポーズを撮影した写真を投稿し、「観光旅行のようだ」と批判を浴びた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0cb9ad1b392e339c660b...
小沢訪中団
自民、松川るい女性局長の辞表を受理 フランス研修の写真で批判
自民党の茂木敏充幹事長は22日の記者会見で、党女性局のフランス研修中に撮影した写真が「観光旅行のようだ」と批判を浴びた松川るい女性局長の辞表を受理したと発表した。松川は21日、辞表を提出していた。
茂木は「昨日(松川から)改めて反省と謝罪があり、女性局長の辞任届が提出されたので本日付で受理した」と説明。「今回の件は国民、党員の信頼を損なうものであり、さまざまなご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後地道に活動を積み重ねながら信頼回復に努めてまいりたい」と述べた。
当面、後任の女性局長は置かず、党組織運動本部の島尻安伊子副本部長が職務を代行する。
松川は7月下旬、女性局の研修でフランスを訪れた際、パリの観光名所・エッフェル塔前でポーズを取った写真などをネット交流サービス(SNS)に投稿。批判を浴びた後、写真を削除していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5f5d71c585bf9a37e90...
自民党の茂木敏充幹事長は22日の記者会見で、党女性局のフランス研修中に撮影した写真が「観光旅行のようだ」と批判を浴びた松川るい女性局長の辞表を受理したと発表した。松川は21日、辞表を提出していた。
茂木は「昨日(松川から)改めて反省と謝罪があり、女性局長の辞任届が提出されたので本日付で受理した」と説明。「今回の件は国民、党員の信頼を損なうものであり、さまざまなご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後地道に活動を積み重ねながら信頼回復に努めてまいりたい」と述べた。
当面、後任の女性局長は置かず、党組織運動本部の島尻安伊子副本部長が職務を代行する。
松川は7月下旬、女性局の研修でフランスを訪れた際、パリの観光名所・エッフェル塔前でポーズを取った写真などをネット交流サービス(SNS)に投稿。批判を浴びた後、写真を削除していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5f5d71c585bf9a37e90...
「パリ視察で観光旅行気分」は自民党女性局だけではない…元パリ駐在員が見た海外視察団の”残念な実態”
■”SNS炎上”で自民党女性局長を辞める事態に
■駐在員を困らすわがままな政治家たち
■「視察は6時間だけ」という批判には悪意がある
■過密すぎるスケジュールは現地にとって迷惑
■本来、視野を広げる視察は有意義なもの
■中身をもっと濃くして、成果を公表してほしい
■手本とすべきは明治時代の岩倉使節団
■視察受け入れを有料化すれば、もっと真剣になる
■「やっぱり女性はダメだ」が結論でいいのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/920e88aa9a3ab425e0405...
■”SNS炎上”で自民党女性局長を辞める事態に
■駐在員を困らすわがままな政治家たち
■「視察は6時間だけ」という批判には悪意がある
■過密すぎるスケジュールは現地にとって迷惑
■本来、視野を広げる視察は有意義なもの
■中身をもっと濃くして、成果を公表してほしい
■手本とすべきは明治時代の岩倉使節団
■視察受け入れを有料化すれば、もっと真剣になる
■「やっぱり女性はダメだ」が結論でいいのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/920e88aa9a3ab425e0405...
「国民を馬鹿にする政治家」松川るいに大阪・枚方自民がブチぎれた!元キャリア官僚”上級国民”のズレまくる感覚と困窮する国民
松川るいらの「エッフェル塔ポーズ」は生活が厳しい国民たちの感情を逆撫でした
松川るいはなぜ自分がこれだけ批判されているのか、わかっていない。国民の声がわからない
松川るいの空気の読めなさは、岸田首相の長男・翔太郎を思い出させる
政治家としての感覚が疑われるのも無理はない
国民生活が物価高で苦しむ中、松川るいは「上級国民」の態度を改めよ
というのも、今日本国民の生活は大変なことになっている。令和版「所得倍増計画」はどうなったんだ
実質賃金は15カ月連続でマイナスが続いている
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c5ee54cbb3eb8daf3fc...
松川るいらの「エッフェル塔ポーズ」は生活が厳しい国民たちの感情を逆撫でした
松川るいはなぜ自分がこれだけ批判されているのか、わかっていない。国民の声がわからない
松川るいの空気の読めなさは、岸田首相の長男・翔太郎を思い出させる
政治家としての感覚が疑われるのも無理はない
国民生活が物価高で苦しむ中、松川るいは「上級国民」の態度を改めよ
というのも、今日本国民の生活は大変なことになっている。令和版「所得倍増計画」はどうなったんだ
実質賃金は15カ月連続でマイナスが続いている
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c5ee54cbb3eb8daf3fc...
維新・吉村代表、海外視察「3点セット」公開要求 仏研修が大炎上〝エッフェル松川〟こと松川は自民女性局長辞任
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)が、国会議員の海外視察について、行程表と領収書、報告書という「3点セット」を公開するルールづくりを与野党に呼び掛けた。自民党女性局のメンバーがフランス研修中に「観光旅行」と受け取られかねない写真をSNS(交流サイト)に投稿するなどして〝大炎上〟した問題を受け、やっと具体的対策が示された。
「大事なのは透明性だ。国民にどういう還元がされているのかが全く見えない。『3点セット』をオープンにするべきだ」
吉村は24日、都内で記者団にこう語った。
自民党女性局は7月末、フランス研修を行った。女性局長だった松川るい参院議員(大阪選挙区)らがパリの観光名所「エッフェル塔」前でポーズをとった写真や、豪華なコース料理の写真などをSNSに投稿し、批判を浴びた。さらに、メディアは「3泊5日で6時間しか研修がない」「子連れだった」などと追及した。
「エッフェル松川」などと異名を付けられた松川氏は女性局長の辞表を提出し、自民党は22日、受理した。
吉村は「(自民党女性局のケースは)氷山の一角だ。SNSにアップしたからばれただけで、同じようなことは多く行われているのではないか」と指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b8fc3fba5625a987e92e...
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)が、国会議員の海外視察について、行程表と領収書、報告書という「3点セット」を公開するルールづくりを与野党に呼び掛けた。自民党女性局のメンバーがフランス研修中に「観光旅行」と受け取られかねない写真をSNS(交流サイト)に投稿するなどして〝大炎上〟した問題を受け、やっと具体的対策が示された。
「大事なのは透明性だ。国民にどういう還元がされているのかが全く見えない。『3点セット』をオープンにするべきだ」
吉村は24日、都内で記者団にこう語った。
自民党女性局は7月末、フランス研修を行った。女性局長だった松川るい参院議員(大阪選挙区)らがパリの観光名所「エッフェル塔」前でポーズをとった写真や、豪華なコース料理の写真などをSNSに投稿し、批判を浴びた。さらに、メディアは「3泊5日で6時間しか研修がない」「子連れだった」などと追及した。
「エッフェル松川」などと異名を付けられた松川氏は女性局長の辞表を提出し、自民党は22日、受理した。
吉村は「(自民党女性局のケースは)氷山の一角だ。SNSにアップしたからばれただけで、同じようなことは多く行われているのではないか」と指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b8fc3fba5625a987e92e...
「エッフェル塔ポーズ」で批判、国会議員の海外視察に厳しい視線…外遊成果の積極発信が必要
知見高める
必要性問われる
「領収書公開も」
日本維新の会共同代表の吉村洋文・大阪府知事は24日、東京都内で記者団に「国会議員の海外視察は本当に必要なのか、どういう行程で何をしているのかが見えにくい。透明性を持たせるべきだ」と語った。行程表と費用の領収書、報告書を公開すべきだとも主張した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a192f4e846a5872680242...
知見高める
必要性問われる
「領収書公開も」
日本維新の会共同代表の吉村洋文・大阪府知事は24日、東京都内で記者団に「国会議員の海外視察は本当に必要なのか、どういう行程で何をしているのかが見えにくい。透明性を持たせるべきだ」と語った。行程表と費用の領収書、報告書を公開すべきだとも主張した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a192f4e846a5872680242...
維新・吉村代表 国会議員の海外視察「松川議員の件は氷山の一角」工程表、領収書など公開求める
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)が24日、X(旧ツイッター)に新規投稿。7月下旬に、松川るい参院議員、今井絵理子参院議員ら自民党女性局の議員がフランス・パリ研修中に撮影し、SNSに投稿した写真が「観光みたい」などと批判された問題に絡み、国会議員の海外視察に「3点セット」を公開するよう求めた。
吉村は24日、都内で記者団の取材に応じたニュース記事を引用した上で「松川議員の件は氷山の一角。税金を使った国会議員の海外視察はどれだけ意味があるのか。中身が不透明。国民にオープンにせよ。詳細な工程表、領収書、成果物の3点セットを公開せよ。」と投稿した。
今回の騒動を受け、松川は女性局長の辞表を提出し、自民党は22日、受理した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0b6fe329ec005679bd9a...
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)が24日、X(旧ツイッター)に新規投稿。7月下旬に、松川るい参院議員、今井絵理子参院議員ら自民党女性局の議員がフランス・パリ研修中に撮影し、SNSに投稿した写真が「観光みたい」などと批判された問題に絡み、国会議員の海外視察に「3点セット」を公開するよう求めた。
吉村は24日、都内で記者団の取材に応じたニュース記事を引用した上で「松川議員の件は氷山の一角。税金を使った国会議員の海外視察はどれだけ意味があるのか。中身が不透明。国民にオープンにせよ。詳細な工程表、領収書、成果物の3点セットを公開せよ。」と投稿した。
今回の騒動を受け、松川は女性局長の辞表を提出し、自民党は22日、受理した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0b6fe329ec005679bd9a...
「あんなしょうもないことで…」”エッフェル姉さん”松川るい氏が周囲に漏らした「見当違いの恨み節」
「次回の内閣改造での大臣内定をもらっていたのに、あんなしょうもないことでダメになっちゃった」
“エッフェル姉さん”こと松川るい参議院議員(52)が、大阪の自民党関係者にこう漏らしているという。
「大阪自民の各事務所に『松川を辞めさせろ!』という抗議が相次ぎましたからね。それは今なお続いていて、とても片手で収まらない。そもそも、彼女は自分の選挙の応援をお願いしておきながら、府連の活動には消極的。政調会長の立場にありながら、大きな選挙の際の応援を『子供の行事があるから』といった理由で平気で断ったりするから余計に反感を買っているのでしょう。
今年6月の堺市長選挙は自民党にとって大切な選挙でしたが、松川議員が『(候補者が)無所属だから、そんなに力入れなくていいんじゃない?』と言った時は、唖然としました。高飛車で地方議員のことを下に見ていることが伝わってしまったんじゃないですかね」
「彼女の後ろ盾になっていた茂木さんがよく思われていないんですよ。自民党大阪刷新本部が出来てから、公の場で茂木さんに反発するメンバーが出てくるようになった。今回の件も松川さんの責任を問うというより、茂木さんに対する抗議の意味合いが大きい。
府連のメンバーを集めて茂木さんは『もう少し君たちが頑張るところからはじめないといけない』と根性論を説いた。その結果、次期衆議院選挙の候補は素人がいたり、演歌歌手がいたりとヒドいものとなりました。本気で維新に勝ちに行こうという気概も具体的なアドバイスもない。騒動後、松川さんが公の場に出てこないのは、茂木さんが『出るな』とアドバイスしているからだといいます」
「次回の内閣改造での大臣内定をもらっていたのに、あんなしょうもないことでダメになっちゃった」
“エッフェル姉さん”こと松川るい参議院議員(52)が、大阪の自民党関係者にこう漏らしているという。
「大阪自民の各事務所に『松川を辞めさせろ!』という抗議が相次ぎましたからね。それは今なお続いていて、とても片手で収まらない。そもそも、彼女は自分の選挙の応援をお願いしておきながら、府連の活動には消極的。政調会長の立場にありながら、大きな選挙の際の応援を『子供の行事があるから』といった理由で平気で断ったりするから余計に反感を買っているのでしょう。
今年6月の堺市長選挙は自民党にとって大切な選挙でしたが、松川議員が『(候補者が)無所属だから、そんなに力入れなくていいんじゃない?』と言った時は、唖然としました。高飛車で地方議員のことを下に見ていることが伝わってしまったんじゃないですかね」
「彼女の後ろ盾になっていた茂木さんがよく思われていないんですよ。自民党大阪刷新本部が出来てから、公の場で茂木さんに反発するメンバーが出てくるようになった。今回の件も松川さんの責任を問うというより、茂木さんに対する抗議の意味合いが大きい。
府連のメンバーを集めて茂木さんは『もう少し君たちが頑張るところからはじめないといけない』と根性論を説いた。その結果、次期衆議院選挙の候補は素人がいたり、演歌歌手がいたりとヒドいものとなりました。本気で維新に勝ちに行こうという気概も具体的なアドバイスもない。騒動後、松川さんが公の場に出てこないのは、茂木さんが『出るな』とアドバイスしているからだといいます」
別行動疑惑はどうなった?
「国会議員の“バカンス”に4億円の税金が」「VIPルームに観劇チケットまで…」 驚くべき「アテンド」の内容とは?
永田町の夏の風物詩ともいえる“国会議員の海外視察”がコロナ禍を経て4年ぶりに復活した。花の都パリで浮かれる姿が早速炎上した折も折、本誌(「週刊新潮」)は外務省が公的地位にある者に対して行うアテンド、すなわち「便宜供与」の詳細をつかんだ。その驚くべき中身とは。
【写真6枚】今井絵理子の移動車を運転する「ハシケン」 髪を伸ばし、かつて不倫が報じられたときとは印象が異なる
***
円安・物価高で海外旅行は高くつくようになったが、国会議員は気楽なものだ。
自民党女性局長(22日付けで辞任)の松川るい参院議員(52)が今井絵理子参院議員(39)らと出かけたフランスのパリ視察は、まさにその象徴。両氏が花の都で撮ったお気楽な写真をSNSに投稿すると“浮かれすぎ”“自費で行け”と非難の声が噴出した。
松川などは名所で決めたおどけたポーズが命取りとなって“エッフェル姉さん”なる、甚だ不名誉なあだ名まで頂戴している。
もっとも、公私混同ぶりを指摘されたのは、彼女たちだけではない。
今年1月、岸田文雄総理(66)の長男・翔太郎(32)が、総理秘書官として父の欧州・北米5カ国訪問に同行。その際、公用車を使って翔太郎氏がロンドンやパリの観光名所を巡り、土産物を買いあさっていたことが本誌報道で明るみに出た。
政府は、この“公用車ショッピング”に関して、
「個人の観光動機による行動は一切なかった」
などと釈明。買い物は公務の一環だったと言い逃れようとしたものの、批判の続報が各メディアから相次ぎ、今に続く政権の支持率低下を招いたのだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4c2927b148c5ef92f226...
永田町の夏の風物詩ともいえる“国会議員の海外視察”がコロナ禍を経て4年ぶりに復活した。花の都パリで浮かれる姿が早速炎上した折も折、本誌(「週刊新潮」)は外務省が公的地位にある者に対して行うアテンド、すなわち「便宜供与」の詳細をつかんだ。その驚くべき中身とは。
【写真6枚】今井絵理子の移動車を運転する「ハシケン」 髪を伸ばし、かつて不倫が報じられたときとは印象が異なる
***
円安・物価高で海外旅行は高くつくようになったが、国会議員は気楽なものだ。
自民党女性局長(22日付けで辞任)の松川るい参院議員(52)が今井絵理子参院議員(39)らと出かけたフランスのパリ視察は、まさにその象徴。両氏が花の都で撮ったお気楽な写真をSNSに投稿すると“浮かれすぎ”“自費で行け”と非難の声が噴出した。
松川などは名所で決めたおどけたポーズが命取りとなって“エッフェル姉さん”なる、甚だ不名誉なあだ名まで頂戴している。
もっとも、公私混同ぶりを指摘されたのは、彼女たちだけではない。
今年1月、岸田文雄総理(66)の長男・翔太郎(32)が、総理秘書官として父の欧州・北米5カ国訪問に同行。その際、公用車を使って翔太郎氏がロンドンやパリの観光名所を巡り、土産物を買いあさっていたことが本誌報道で明るみに出た。
政府は、この“公用車ショッピング”に関して、
「個人の観光動機による行動は一切なかった」
などと釈明。買い物は公務の一環だったと言い逃れようとしたものの、批判の続報が各メディアから相次ぎ、今に続く政権の支持率低下を招いたのだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4c2927b148c5ef92f226...
松川るい「あーあーきこえなーい」
「エッフェル塔批判」の野党も外交活発化、問われる成果
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、野党が議員外交を活発化させている。立憲民主党の泉健太代表は29日~9月1日の間、令和3年の代表就任後、初の外遊としてベトナムを訪問。9月10~15日の日程で米国も訪れる。ただ、自民党の女性議員らのフランス訪問が「観光旅行」などと批判された経緯もあり、成果が注目されることになりそうだ。
泉はベトナムの首都ハノイで、チュオン・ティ・マイ共産党中央組織委員長らとの面会を予定している。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、東・南シナ海情勢などについて意見交換などを行う。立民の源流である民主党は平成27年にベトナム共産党と政党間交流の覚書を締結している。今年は日越外交関係樹立50周年に当たることを踏まえ、立民として改めて覚書を交わす。
訪米中は米政府や議会関係者と面会し、同盟関係や経済安全保障などについて議論する見通しだ。泉氏は25日の記者会見で「政党間の信頼関係だけでなく、自分自身が政権を担ったときにも外交関係がうまく働いていくように取り組む」と意欲を示した。
この夏は野党外交が活発化している。立民の小川淳也税調会長とれいわ新選組の山本太郎代表らは今月中下旬にマイナンバーやデジタル政策の知見を深めるために合同でシンガポールを訪問した。一方で自民の松川るい参院議員らが訪仏中にエッフェル塔前で撮った写真などを投稿して批判を浴びた。対応を誤れば、松川を糾弾した野党にも厳しい視線が向けられかねない。
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は24日、東京都内で記者団に「行程表と費用の領収書、成果物の3点セットをオープンにすべきだ」と提案した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3416dced0967b1dcaffce...
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、野党が議員外交を活発化させている。立憲民主党の泉健太代表は29日~9月1日の間、令和3年の代表就任後、初の外遊としてベトナムを訪問。9月10~15日の日程で米国も訪れる。ただ、自民党の女性議員らのフランス訪問が「観光旅行」などと批判された経緯もあり、成果が注目されることになりそうだ。
泉はベトナムの首都ハノイで、チュオン・ティ・マイ共産党中央組織委員長らとの面会を予定している。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、東・南シナ海情勢などについて意見交換などを行う。立民の源流である民主党は平成27年にベトナム共産党と政党間交流の覚書を締結している。今年は日越外交関係樹立50周年に当たることを踏まえ、立民として改めて覚書を交わす。
訪米中は米政府や議会関係者と面会し、同盟関係や経済安全保障などについて議論する見通しだ。泉氏は25日の記者会見で「政党間の信頼関係だけでなく、自分自身が政権を担ったときにも外交関係がうまく働いていくように取り組む」と意欲を示した。
この夏は野党外交が活発化している。立民の小川淳也税調会長とれいわ新選組の山本太郎代表らは今月中下旬にマイナンバーやデジタル政策の知見を深めるために合同でシンガポールを訪問した。一方で自民の松川るい参院議員らが訪仏中にエッフェル塔前で撮った写真などを投稿して批判を浴びた。対応を誤れば、松川を糾弾した野党にも厳しい視線が向けられかねない。
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は24日、東京都内で記者団に「行程表と費用の領収書、成果物の3点セットをオープンにすべきだ」と提案した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3416dced0967b1dcaffce...
松川るいの“エッフェル炎上” 女性局長辞任でも鎮火せず “飛び火先”も対応に苦慮
自民党女性局のエッフェル塔写真の大炎上で、女性局長だった松川るい参院議員が辞表を出した。党本部はこれで幕引きというシナリオを描いていたようだが、SNS上ではいまだに炎上しており、さらには本人以外の関係各所にも“飛び火”しているようだ。
「本来なら離党という話も出ていたが、松川は安倍派なので世耕弘成参院幹事長が調整に入り、局長の辞任で落ち着いた。これでけじめをつけ、収拾を図ったということだろう」と自民党の閣僚経験者はいう。
松川らのフランス研修に対する批判が大きくなり始めた当初、自民党の対応は素早かった。
■炎上案件は茂木幹事長主導で対応
大阪選挙区の松川はもちろん、一緒に写っていた2人が大阪府内の市議だったということで、自民党大阪府連はその対応のための会議を2回開く予定を組んだが、
「2回の会議のうち、8月10日は『マスコミはクローズ』としたので、余計に注目を集めてしまった。そこに党本部から連絡があり、2回とも会議は中止し、松川氏の炎上案件は、党本部で茂木敏充幹事長主導で対応する、となりました」と大阪府連の幹部が話す。
「SNSに投稿した写真を撮影したのが、研修に一緒に行った松川の娘だったそうです。一緒に写っている2人の市議は松川に促されてポーズを作ったとか。2人の市議は決まった予定通りの行動をしていて、何ら変な意図はなく、松川の投稿のおかげで大炎上してしまった。『もらい事故で責めるのは』という声も出ていました」(同幹部)
この幹部によると、府連で調べたところ、松川が研修で参加していたのは一部の日程だけだったとみられ、
「女性局長という立場なのにおかしいです。問題は市議の2人よりも松川氏だろうと。今も説明を求めるべきだという意見もあります」と批判する。
8月20日、松川が党内で所属する安倍派は長野県で研修会を開いた。マスコミのお目当ても松川にあったようだが、「松川と広瀬めぐみ参院議員の姿を見ることはなかったです」と出席していた安倍派の国会議員が話す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/02f3901dc1764f9019229...
自民党女性局のエッフェル塔写真の大炎上で、女性局長だった松川るい参院議員が辞表を出した。党本部はこれで幕引きというシナリオを描いていたようだが、SNS上ではいまだに炎上しており、さらには本人以外の関係各所にも“飛び火”しているようだ。
「本来なら離党という話も出ていたが、松川は安倍派なので世耕弘成参院幹事長が調整に入り、局長の辞任で落ち着いた。これでけじめをつけ、収拾を図ったということだろう」と自民党の閣僚経験者はいう。
松川らのフランス研修に対する批判が大きくなり始めた当初、自民党の対応は素早かった。
■炎上案件は茂木幹事長主導で対応
大阪選挙区の松川はもちろん、一緒に写っていた2人が大阪府内の市議だったということで、自民党大阪府連はその対応のための会議を2回開く予定を組んだが、
「2回の会議のうち、8月10日は『マスコミはクローズ』としたので、余計に注目を集めてしまった。そこに党本部から連絡があり、2回とも会議は中止し、松川氏の炎上案件は、党本部で茂木敏充幹事長主導で対応する、となりました」と大阪府連の幹部が話す。
「SNSに投稿した写真を撮影したのが、研修に一緒に行った松川の娘だったそうです。一緒に写っている2人の市議は松川に促されてポーズを作ったとか。2人の市議は決まった予定通りの行動をしていて、何ら変な意図はなく、松川の投稿のおかげで大炎上してしまった。『もらい事故で責めるのは』という声も出ていました」(同幹部)
この幹部によると、府連で調べたところ、松川が研修で参加していたのは一部の日程だけだったとみられ、
「女性局長という立場なのにおかしいです。問題は市議の2人よりも松川氏だろうと。今も説明を求めるべきだという意見もあります」と批判する。
8月20日、松川が党内で所属する安倍派は長野県で研修会を開いた。マスコミのお目当ても松川にあったようだが、「松川と広瀬めぐみ参院議員の姿を見ることはなかったです」と出席していた安倍派の国会議員が話す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/02f3901dc1764f9019229...
■広瀬も炎上後は岩手県知事選の応援控えて“雲隠れ”か
広瀬も松川とともに炎上した“エッフェル問題”の一人だ。
松川と同様に、フランスでの観光旅行の写真と見られてもおかしくない写真をSNSに投稿し、炎上した。しかし、批判が高まると松川と同様に雲隠れしている。
広瀬は、昨年夏の参院選で岩手県選挙区から立候補し、野党候補に勝利した。その地元・岩手では、県知事選の真っ最中だ。5期目を目指す現職の達増拓也知事と、自民党の元県議で民放局の元アナウンサーの千葉絢子との一騎打ちとなっている。
「参院選では、達増や小沢一郎に近い野党候補に広瀬は競り勝ちました。知事選も構図は同じ。1年前の再来を、と広瀬と千葉は並んで支持を訴えていましたが、フランス研修の炎上で批判が殺到し、対応に苦慮しています」と自民党の岩手県連幹部が打ち明ける。
自民党のホームページでも一時、岩手県知事選を応援していた広瀬の写真が消え、投稿したSNSも削除されてしまった。
広瀬は弁護士で、岩手県連副会長という立場でもある。知事選にも重要な役割を果たさねばならないのだが、
「広瀬のあの投稿は、弁護士でもあるのにあまりに軽率です。県連にも多数の批判が届いています。知事選は広瀬氏が出てくると票が減りかねませんから、表には出さない方向です」(前出・岩手県連幹部)
フランスに端を発した炎上案件だが、自民党本部がある東京のほか、大阪、岩手にも波及しており、鎮火するにはもう少し時間がかかりそうだ。
広瀬も松川とともに炎上した“エッフェル問題”の一人だ。
松川と同様に、フランスでの観光旅行の写真と見られてもおかしくない写真をSNSに投稿し、炎上した。しかし、批判が高まると松川と同様に雲隠れしている。
広瀬は、昨年夏の参院選で岩手県選挙区から立候補し、野党候補に勝利した。その地元・岩手では、県知事選の真っ最中だ。5期目を目指す現職の達増拓也知事と、自民党の元県議で民放局の元アナウンサーの千葉絢子との一騎打ちとなっている。
「参院選では、達増や小沢一郎に近い野党候補に広瀬は競り勝ちました。知事選も構図は同じ。1年前の再来を、と広瀬と千葉は並んで支持を訴えていましたが、フランス研修の炎上で批判が殺到し、対応に苦慮しています」と自民党の岩手県連幹部が打ち明ける。
自民党のホームページでも一時、岩手県知事選を応援していた広瀬の写真が消え、投稿したSNSも削除されてしまった。
広瀬は弁護士で、岩手県連副会長という立場でもある。知事選にも重要な役割を果たさねばならないのだが、
「広瀬のあの投稿は、弁護士でもあるのにあまりに軽率です。県連にも多数の批判が届いています。知事選は広瀬氏が出てくると票が減りかねませんから、表には出さない方向です」(前出・岩手県連幹部)
フランスに端を発した炎上案件だが、自民党本部がある東京のほか、大阪、岩手にも波及しており、鎮火するにはもう少し時間がかかりそうだ。
フランス研修で大炎上した今井絵理子議員が再び海外視察へ 参院事務局は「かなりタイトな日程です」
あれほど国民から批判されたにもかかわらず、自民党の今井絵理子・参議院議員(39)は再び“海外視察”へ行く。改めて振り返ると、彼女は7月24日から28日まで、3泊5日の日程でフランス研修に参加した。
FLASHが伝えた研修旅行の日程から、ポイントを箇条書きで紹介しよう。どう見ても単なる“観光旅行”で、申し訳程度に“視察”が付け加わっただけだ。国民から厳しい疑問の声が湧き上がったのも当然だろう。
◆初日はホテルで結団式。旅程表にはわざわざ「肉料理」と書かれていた。
◆2日目は午前中、国民教育・青少年省の担当者からブリーフィングを1時間。これで研修は終了。昼食の「魚料理」を終えると、リュクサンブール宮殿(国会議事堂)やエッフェル塔を観光。2時間の自由時間を挟み、午後8時半からは豪華なディナークルーズ。
◆3日目は午前中に国会議員だけが保育園を視察。その後はシャンゼリゼ通りでの自由行動が2時間以上用意され、旅程表には「ショッピング等をお楽しみください」と明記されていた。
フランス研修のあきれた実態が問題視されたのは新聞報道がきっかけだった。7月30日、毎日新聞(電子版)は「自民女性局のフランス研修写真が物議 SNSに投稿」との記事を配信、YAHOO! ニュースのトピックスに転載された。
参加者が研修の様子をSNSに投稿し、それを見た人から違和感が指摘されていた。毎日新聞の報道もネット上の批判を伝えたものだったが、記事は拡散に拡散を重ね、テレビ局なども後追い報道したため多くの国民が実態を把握、世論は沸騰した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/738f424a518ef726124b7...
あれほど国民から批判されたにもかかわらず、自民党の今井絵理子・参議院議員(39)は再び“海外視察”へ行く。改めて振り返ると、彼女は7月24日から28日まで、3泊5日の日程でフランス研修に参加した。
FLASHが伝えた研修旅行の日程から、ポイントを箇条書きで紹介しよう。どう見ても単なる“観光旅行”で、申し訳程度に“視察”が付け加わっただけだ。国民から厳しい疑問の声が湧き上がったのも当然だろう。
◆初日はホテルで結団式。旅程表にはわざわざ「肉料理」と書かれていた。
◆2日目は午前中、国民教育・青少年省の担当者からブリーフィングを1時間。これで研修は終了。昼食の「魚料理」を終えると、リュクサンブール宮殿(国会議事堂)やエッフェル塔を観光。2時間の自由時間を挟み、午後8時半からは豪華なディナークルーズ。
◆3日目は午前中に国会議員だけが保育園を視察。その後はシャンゼリゼ通りでの自由行動が2時間以上用意され、旅程表には「ショッピング等をお楽しみください」と明記されていた。
フランス研修のあきれた実態が問題視されたのは新聞報道がきっかけだった。7月30日、毎日新聞(電子版)は「自民女性局のフランス研修写真が物議 SNSに投稿」との記事を配信、YAHOO! ニュースのトピックスに転載された。
参加者が研修の様子をSNSに投稿し、それを見た人から違和感が指摘されていた。毎日新聞の報道もネット上の批判を伝えたものだったが、記事は拡散に拡散を重ね、テレビ局なども後追い報道したため多くの国民が実態を把握、世論は沸騰した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/738f424a518ef726124b7...
居直りのような投稿
批判が集中したのは、エッフェル塔の前でポーズを披露した自民党の松川るい・参議院議員(52)と研修旅行の成果をX(旧Twitter)で強調するなど全く謝罪しなかった今井だった。担当記者が言う。
「今井は7月30日、自身のXに《この度の訪仏はとても実りあるものでした。これからも様々な国の方々との交流を積極的に行っていきたいと思います》と投稿。批判を無視し、まさに居直ったかのような文章が国民の怒りを買いました。この投稿には《また追って活動報告します》という一文があるのですが、8月28日現在、今井は研修の追加報告を全く行っていません」
今井は7月30日、フランス研修に関する報告を「(1)」としてXに投稿。《地域によって就学率が低かったり、ドロップアウトするなど地域間格差がある》などと記したが、その後、「(2)」が投稿された様子はない。ちなみに、8月28日現在の最新の投稿は15日のもので、終戦記念日に関する文章が綴られている。
8月22日、日刊ゲンダイDIGITALが「今井絵理子議員に国民から“リマインド”殺到! フランス研修『活動報告』宣言から3週間放置」との記事を配信した。フランス研修に関して「(2)」が投稿されていないことを揶揄する内容だった。
批判が集中したのは、エッフェル塔の前でポーズを披露した自民党の松川るい・参議院議員(52)と研修旅行の成果をX(旧Twitter)で強調するなど全く謝罪しなかった今井だった。担当記者が言う。
「今井は7月30日、自身のXに《この度の訪仏はとても実りあるものでした。これからも様々な国の方々との交流を積極的に行っていきたいと思います》と投稿。批判を無視し、まさに居直ったかのような文章が国民の怒りを買いました。この投稿には《また追って活動報告します》という一文があるのですが、8月28日現在、今井は研修の追加報告を全く行っていません」
今井は7月30日、フランス研修に関する報告を「(1)」としてXに投稿。《地域によって就学率が低かったり、ドロップアウトするなど地域間格差がある》などと記したが、その後、「(2)」が投稿された様子はない。ちなみに、8月28日現在の最新の投稿は15日のもので、終戦記念日に関する文章が綴られている。
8月22日、日刊ゲンダイDIGITALが「今井絵理子議員に国民から“リマインド”殺到! フランス研修『活動報告』宣言から3週間放置」との記事を配信した。フランス研修に関して「(2)」が投稿されていないことを揶揄する内容だった。
自民党が今井を推薦
ところが新たな動きがあった。25日、参議院事務局は「参議院ODA調査派遣団について」とのプレスリリースを発表、スリランカとバングラデシュに参議院の議員団が派遣されることを伝えたのだが、その中に今井の名前が記載されていたのだ。
「参議院の調査派遣団は8月29日から9月7日までの10日間、スリランカとバングラデシュで日本のODA(政府開発援助)がどのような状況になっているのか、現地で調査を行うようです。団長は自民党の中西祐介(44)、団員は立憲民主党の小沢雅仁(58)、公明党の三浦信祐(48)、そして今の計4人です」(同・記者)
デイリー新潮が参議院に取材を申請すると、事務局が応じた。まず、なぜ今井が選ばれたのか質問した。
「ODA調査で派遣される議員団のメンバーについては、今年5月の議院運営委員会の理事会で、各会派の事務局から推薦をいただきました。選ばれる議員の方々ですが、基本的には『参議院政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会』の委員か、元委員が多いと思います。割り当ても各会派で決まっておりますので、どの先生(議員)を推薦いただくかについては、各会派の中でご検討いただいたと考えています」
ところが新たな動きがあった。25日、参議院事務局は「参議院ODA調査派遣団について」とのプレスリリースを発表、スリランカとバングラデシュに参議院の議員団が派遣されることを伝えたのだが、その中に今井の名前が記載されていたのだ。
「参議院の調査派遣団は8月29日から9月7日までの10日間、スリランカとバングラデシュで日本のODA(政府開発援助)がどのような状況になっているのか、現地で調査を行うようです。団長は自民党の中西祐介(44)、団員は立憲民主党の小沢雅仁(58)、公明党の三浦信祐(48)、そして今の計4人です」(同・記者)
デイリー新潮が参議院に取材を申請すると、事務局が応じた。まず、なぜ今井が選ばれたのか質問した。
「ODA調査で派遣される議員団のメンバーについては、今年5月の議院運営委員会の理事会で、各会派の事務局から推薦をいただきました。選ばれる議員の方々ですが、基本的には『参議院政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会』の委員か、元委員が多いと思います。割り当ても各会派で決まっておりますので、どの先生(議員)を推薦いただくかについては、各会派の中でご検討いただいたと考えています」
日程と活動報告に対する疑問
参議院の公式サイトには特別委員会の名簿が掲載されている。それによると、委員長や理事も含め、自民党の参議院議員は計17人。この17人から厳選に厳選を重ね、よりによって今井を推薦したというわけだ。
わざわざ今井を選ばなくてもよさそうなものだが、「旅程が気になる」という方も多いだろう。またぞろ物見遊山のような視察を繰り返されてはたまらない。その点を質問すると、次のような回答だった。
「今回の派遣期間は10日間ですが、移動を除くと実質7日間程度です。その中で、20か所近い視察を行います。さらに現地で頑張っている青年海外協力隊の方々との意見交換も予定しており、かなりタイトな、きつい日程だと考えております。過去に参加された先生方も『大変だった』と仰ることが多いです」(同・事務局)
最後に活動報告について訊いた。フランス研修の実情を今井は全く報告していない。有権者の大半は税金を払っている。ODAの研修でも同じことを繰り返すのだとしたら、特に有権者から強く批判されるだろう。
「参議院ODA調査派遣については、平成16(2004)年度の第1回以降、毎回、報告書を作成して参議院の公式サイトで公表しております。過去の例ですと、調査派遣が終わると、議員団から報告を聴取した上で、意見交換のための委員会も開催しました」(同・事務局)
参議院の公式サイトには特別委員会の名簿が掲載されている。それによると、委員長や理事も含め、自民党の参議院議員は計17人。この17人から厳選に厳選を重ね、よりによって今井を推薦したというわけだ。
わざわざ今井を選ばなくてもよさそうなものだが、「旅程が気になる」という方も多いだろう。またぞろ物見遊山のような視察を繰り返されてはたまらない。その点を質問すると、次のような回答だった。
「今回の派遣期間は10日間ですが、移動を除くと実質7日間程度です。その中で、20か所近い視察を行います。さらに現地で頑張っている青年海外協力隊の方々との意見交換も予定しており、かなりタイトな、きつい日程だと考えております。過去に参加された先生方も『大変だった』と仰ることが多いです」(同・事務局)
最後に活動報告について訊いた。フランス研修の実情を今井は全く報告していない。有権者の大半は税金を払っている。ODAの研修でも同じことを繰り返すのだとしたら、特に有権者から強く批判されるだろう。
「参議院ODA調査派遣については、平成16(2004)年度の第1回以降、毎回、報告書を作成して参議院の公式サイトで公表しております。過去の例ですと、調査派遣が終わると、議員団から報告を聴取した上で、意見交換のための委員会も開催しました」(同・事務局)
今井氏は「内閣より国家が大切」
岸田内閣は低支持率に苦しんでいる。8月27日に毎日新聞と読売新聞が内閣支持率を報じたが、前者が26%、後者が35%だった。原因の一つとして、フランス視察への批判を挙げる指摘は少なくない。
今井は研修中、フランスの国会議員と意見交換を行った際の写真をXに投稿。外交について《こんな言葉》を聞いたと披露した。いわく、《「内政の失敗は内閣を滅ぼすが、外交の失敗は一国を滅ぼす」》──。だからこそ、どれだけ国民から批判されても、彼女は「外交=海外視察」に注力するということなのか。
今井の《失敗》によって岸田内閣は多大な損害を受けた。だが、彼女は自民党の国会議員であるにもかかわらず、岸田内閣の低支持率に関心はないのだろう。最優先は国家と外交であり、内閣の浮沈は二の次だとXで断言しているからだ。そして彼女はスリランカとバングラデシュに向かって旅立つ。確かに言動一致と言えるのかもしれない。
岸田内閣は低支持率に苦しんでいる。8月27日に毎日新聞と読売新聞が内閣支持率を報じたが、前者が26%、後者が35%だった。原因の一つとして、フランス視察への批判を挙げる指摘は少なくない。
今井は研修中、フランスの国会議員と意見交換を行った際の写真をXに投稿。外交について《こんな言葉》を聞いたと披露した。いわく、《「内政の失敗は内閣を滅ぼすが、外交の失敗は一国を滅ぼす」》──。だからこそ、どれだけ国民から批判されても、彼女は「外交=海外視察」に注力するということなのか。
今井の《失敗》によって岸田内閣は多大な損害を受けた。だが、彼女は自民党の国会議員であるにもかかわらず、岸田内閣の低支持率に関心はないのだろう。最優先は国家と外交であり、内閣の浮沈は二の次だとXで断言しているからだ。そして彼女はスリランカとバングラデシュに向かって旅立つ。確かに言動一致と言えるのかもしれない。
田崎史郎 今井絵理子入閣の可能性を聞かれ「行政能力は高い。でも常識があるかどうか…」
支持率を上げるための人事について、田崎が「女性をたくさん起用するとかいろいろありますけども」。過去には2014年9月に発足した第2次安倍改造内閣で、5人の女性議員が閣僚入りした。
辛坊は「カンフル剤としてはあるということですか? 過去最多の6人。6人、大臣にするだけの、国会議員の中に人材はいるんですか?」と質問。田崎氏は「女性議員の数としては30~40人いらっしゃるんですけど、やっぱできる人を…」と、大臣になる資質がある人がいるかどうか、疑問があるようだ。
先日には、自民党の松川るいら同党女性局員38人が、7月末に行ったフランス研修で観光旅行のような写真をSNSに投稿し、炎上したばかり。
辛坊は「沖縄出身の元歌手とか」と、元SPEEDの今井絵理子について聞くと、田崎は「あの人も能力は高いんですよ。そりゃ、行政能力は。でも常識があるかどうかっていう…。そういうんでふるいにかけてくと、そんなに残ってないですよ」と指摘した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/27452...
支持率を上げるための人事について、田崎が「女性をたくさん起用するとかいろいろありますけども」。過去には2014年9月に発足した第2次安倍改造内閣で、5人の女性議員が閣僚入りした。
辛坊は「カンフル剤としてはあるということですか? 過去最多の6人。6人、大臣にするだけの、国会議員の中に人材はいるんですか?」と質問。田崎氏は「女性議員の数としては30~40人いらっしゃるんですけど、やっぱできる人を…」と、大臣になる資質がある人がいるかどうか、疑問があるようだ。
先日には、自民党の松川るいら同党女性局員38人が、7月末に行ったフランス研修で観光旅行のような写真をSNSに投稿し、炎上したばかり。
辛坊は「沖縄出身の元歌手とか」と、元SPEEDの今井絵理子について聞くと、田崎は「あの人も能力は高いんですよ。そりゃ、行政能力は。でも常識があるかどうかっていう…。そういうんでふるいにかけてくと、そんなに残ってないですよ」と指摘した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/27452...
今井絵理子、松川るい“嫌われ議員”のオジ媚びメークを斬る
自民党女性局の“パリ視察”がほとんど観光だったと判明し、炎上中の松川るい&今井絵理子。ほかにも、各誌の「嫌いな政治家ランキング」で毎回ランクインしている“嫌われ女性議員”7人。彼女たちに共通するヘアメークの特徴を、ヘアメークアーティストの福川雅顕さんが解説!
【今井絵理子(39)】
「髪形は比較的若々しく見えるものの、今井さんも先輩議員同様にメークが濃くて、いまっぽさは感じられませんね。眉毛もアイメークも口紅もしっかりめで、王道のONメークという感じ。年配の方からの好感度を考えると、これが正解なのかもしれませんが……」(福川さん・以下同)
【生稲晃子(55)】
「前髪をくるんと巻き、きっちり感のあるハーフアップはうまくまとまっていると思いましたが、トータルで見るとやはり古い。ファンデもリップもマットな質感で重たいので、どこか1カ所でもいいのでツヤ感を出すと、かなり印象が変わると思いますよ」
【杉田水脈(56)】
「眉毛を気にしなさすぎです。全然整ってないし、生えっぱなしの印象。アイラインやリップの引き方も雑ですね。化粧が苦手なのかな? 少し整えるだけで、かなりのあか抜けが期待できます。また、髪を片方だけ耳にかけると抜け感が出て軽くなりますよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/14f6fa901fed801c09019...
自民党女性局の“パリ視察”がほとんど観光だったと判明し、炎上中の松川るい&今井絵理子。ほかにも、各誌の「嫌いな政治家ランキング」で毎回ランクインしている“嫌われ女性議員”7人。彼女たちに共通するヘアメークの特徴を、ヘアメークアーティストの福川雅顕さんが解説!
【今井絵理子(39)】
「髪形は比較的若々しく見えるものの、今井さんも先輩議員同様にメークが濃くて、いまっぽさは感じられませんね。眉毛もアイメークも口紅もしっかりめで、王道のONメークという感じ。年配の方からの好感度を考えると、これが正解なのかもしれませんが……」(福川さん・以下同)
【生稲晃子(55)】
「前髪をくるんと巻き、きっちり感のあるハーフアップはうまくまとまっていると思いましたが、トータルで見るとやはり古い。ファンデもリップもマットな質感で重たいので、どこか1カ所でもいいのでツヤ感を出すと、かなり印象が変わると思いますよ」
【杉田水脈(56)】
「眉毛を気にしなさすぎです。全然整ってないし、生えっぱなしの印象。アイラインやリップの引き方も雑ですね。化粧が苦手なのかな? 少し整えるだけで、かなりのあか抜けが期待できます。また、髪を片方だけ耳にかけると抜け感が出て軽くなりますよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/14f6fa901fed801c09019...
【松川るい(56)】
「髪形が古臭すぎてびっくり! 中途半端なハーフアップは、竹の子族みたいです。ひとつに結んですっきりさせればいいのに。眉毛もひどいし、残念ながらぶっちぎりで最下位です。このなかでは若いほうなのに、いちばんオバサン見えしてもったいないですね」
【高市早苗(62)】
「偉そうに見えるから国会には不向きだと思いますが、難易度が高い紫のリップ×生成色のジャケットは好相性でおしゃれ! 演説で“華”を見せるときにはいいのではないでしょうか。でも、とにかく眉毛が問題。“描きました感”があって不自然なので、要改善です」
【片山さつき(64)】
「7人のなかでいちばんバブルを引きずっているのが片山さん。ふわふわな細かい巻髪や肩パッドが入ったジャケットが’80年代のアイドルみたいです(笑)。ファンデも舞台メークのように厚塗りだし、全体的に重い。まずはヘアスタイルを変えてみてほしいです」
【稲田朋美(64)】
「眼鏡はアクセントになるので、どこかで引き算しないといけないのに、ここでレースの襟と濃い眉毛……。おしゃれ好きに見えて、センスがないのかもしれません。“ゴテゴテ感”がすごいので、どこか1つ抜け感を作ることを強くおすすめしたいです」
■オジサンたちに媚びメークが古い
福川さんは、「最年少の今井さんを含め、昭和中期の写真かと思いました」と語る。
「ベースのファンデーションが厚塗りで粉っぽく、王道の赤リップ×ピンクチークにしっかり引いたアイラインと弓なりの眉毛……。“引き算メーク”と真逆で、すべてが濃いから古く見えてしまうんだと思います。ただ、流行のツヤ肌やナチュラルメークはカジュアルに見えがち。仕事モードの正統派メークって、女性アナウンサーたちも同じなのですが、どうしてもこうなるのかもしれません」
野暮ったい原因は、メークだけでなく髪形にもあるそうだ。
「女性アナウンサーの場合、メークは古典的だけど、髪形はいまっぽい人が多いんです。いっぽう政治家の方々は、髪形もひと昔前のスタイル。全体的に重く、ツヤ感や抜け感がない。年配の政治家や有権者からの好感度を意識すると、こういう昔ながらのヘアメークが正解なのかもしれませんが、トレンドとはかけ離れていますね」
「髪形が古臭すぎてびっくり! 中途半端なハーフアップは、竹の子族みたいです。ひとつに結んですっきりさせればいいのに。眉毛もひどいし、残念ながらぶっちぎりで最下位です。このなかでは若いほうなのに、いちばんオバサン見えしてもったいないですね」
【高市早苗(62)】
「偉そうに見えるから国会には不向きだと思いますが、難易度が高い紫のリップ×生成色のジャケットは好相性でおしゃれ! 演説で“華”を見せるときにはいいのではないでしょうか。でも、とにかく眉毛が問題。“描きました感”があって不自然なので、要改善です」
【片山さつき(64)】
「7人のなかでいちばんバブルを引きずっているのが片山さん。ふわふわな細かい巻髪や肩パッドが入ったジャケットが’80年代のアイドルみたいです(笑)。ファンデも舞台メークのように厚塗りだし、全体的に重い。まずはヘアスタイルを変えてみてほしいです」
【稲田朋美(64)】
「眼鏡はアクセントになるので、どこかで引き算しないといけないのに、ここでレースの襟と濃い眉毛……。おしゃれ好きに見えて、センスがないのかもしれません。“ゴテゴテ感”がすごいので、どこか1つ抜け感を作ることを強くおすすめしたいです」
■オジサンたちに媚びメークが古い
福川さんは、「最年少の今井さんを含め、昭和中期の写真かと思いました」と語る。
「ベースのファンデーションが厚塗りで粉っぽく、王道の赤リップ×ピンクチークにしっかり引いたアイラインと弓なりの眉毛……。“引き算メーク”と真逆で、すべてが濃いから古く見えてしまうんだと思います。ただ、流行のツヤ肌やナチュラルメークはカジュアルに見えがち。仕事モードの正統派メークって、女性アナウンサーたちも同じなのですが、どうしてもこうなるのかもしれません」
野暮ったい原因は、メークだけでなく髪形にもあるそうだ。
「女性アナウンサーの場合、メークは古典的だけど、髪形はいまっぽい人が多いんです。いっぽう政治家の方々は、髪形もひと昔前のスタイル。全体的に重く、ツヤ感や抜け感がない。年配の政治家や有権者からの好感度を意識すると、こういう昔ながらのヘアメークが正解なのかもしれませんが、トレンドとはかけ離れていますね」
1カ月たっても批判が止まらない「松川るい氏」のエッフェル炎上 背景にはエリート意識と想像力の欠如
自民党女性局の議員らによるフランス研修旅行への批判は、炎上から1カ月たった今も、終息する気配が全くない。同党の松川るい参院議員(52)がエッフェル塔の前で記念写真を撮影、SNSに投稿したのは7月27日のこと。7月24日から28日までの3泊5日のフランス研修の一コマだったが、これが大炎上した。騒動から約1カ月がたった8月下旬でも松川を批判する記事は依然として配信されており、かなりの閲覧数に達している模様だ。
政治アナリストの伊藤惇夫は「正直に言うと、これほど尾を引く問題に発展するとは思っていなかった」と驚きを隠さない。
「もちろん、国民が『何をバカなことをやっているんだ』とあきれるのは当然ですが、一過性の批判で終わると予想していました。ところが現実は1カ月が経過しても終息の気配がない。その背景には、電気、ガス、水道、ガソリンを筆頭とする物価高、税や社会保障費の負担に国民が悲鳴を上げていることが大きいと思います。国民は日々の生活に悪戦苦闘しているのに、自民党の国会議員は研修とは名ばかりの観光旅行に興じていた。もともとマイナンバーカードの問題など、岸田政権には強い逆風が吹いていました。研修旅行の問題はそこに追い打ちをかける格好となり、世論が爆発してしまいました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37ddb4102fb3c2fbc68cc...
自民党女性局の議員らによるフランス研修旅行への批判は、炎上から1カ月たった今も、終息する気配が全くない。同党の松川るい参院議員(52)がエッフェル塔の前で記念写真を撮影、SNSに投稿したのは7月27日のこと。7月24日から28日までの3泊5日のフランス研修の一コマだったが、これが大炎上した。騒動から約1カ月がたった8月下旬でも松川を批判する記事は依然として配信されており、かなりの閲覧数に達している模様だ。
政治アナリストの伊藤惇夫は「正直に言うと、これほど尾を引く問題に発展するとは思っていなかった」と驚きを隠さない。
「もちろん、国民が『何をバカなことをやっているんだ』とあきれるのは当然ですが、一過性の批判で終わると予想していました。ところが現実は1カ月が経過しても終息の気配がない。その背景には、電気、ガス、水道、ガソリンを筆頭とする物価高、税や社会保障費の負担に国民が悲鳴を上げていることが大きいと思います。国民は日々の生活に悪戦苦闘しているのに、自民党の国会議員は研修とは名ばかりの観光旅行に興じていた。もともとマイナンバーカードの問題など、岸田政権には強い逆風が吹いていました。研修旅行の問題はそこに追い打ちをかける格好となり、世論が爆発してしまいました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37ddb4102fb3c2fbc68cc...
松川といえば、東大法学部を卒業し、外交官試験に合格して外務省に入省したという輝かしい経歴の持ち主。知性と教養を兼ね備えた元エリート官僚なのだから、あんな問題だらけの研修旅行に参加し、SNSに写真をアップしたら、批判の声が殺到すると想像できなかったのだろうか。
「まさに『想像力の欠如』が原因だと思います。松川は記念写真をSNSに投稿すると、一般の国民がどんなリアクションをするのか予想できなかった。外交官から国会議員という経歴は過剰なエリート意識を持ちやすいですし、あのフランス旅行など氷山の一角です。依然として多くの国家議員が観光旅行のような研修旅行に興じています。『これくらいのことは誰でもやっている』という意識が、松川さんの想像力をさらに欠如させた可能性もあるのではないでしょうか」(伊藤氏)
伊藤は旧民主党の事務局長を務めたことがあり、その際に候補者公募の選考に携わっていた。多くの“エリート”が国会議員を目指して応募してきたが、中には常識が欠如したタイプもいたという。
「小論文と面接を課していましたが、それだけでは本当の人間性など分かりません。結局、最終的に重視されるのはいつも学歴と職歴でした。さまざまな候補者を間近で見てきましたが、たとえ高学歴のエリートであっても、非常識な人間はいると痛感しました(笑)。交通事故を起こして逃走した人、事務所の家賃を踏み倒した人、など本当にいろんな候補者がいました。学校の成績が傑出していても、社会人として実績を残していても、人として必要な常識と良識を兼ね備えているわけではないのです」
「まさに『想像力の欠如』が原因だと思います。松川は記念写真をSNSに投稿すると、一般の国民がどんなリアクションをするのか予想できなかった。外交官から国会議員という経歴は過剰なエリート意識を持ちやすいですし、あのフランス旅行など氷山の一角です。依然として多くの国家議員が観光旅行のような研修旅行に興じています。『これくらいのことは誰でもやっている』という意識が、松川さんの想像力をさらに欠如させた可能性もあるのではないでしょうか」(伊藤氏)
伊藤は旧民主党の事務局長を務めたことがあり、その際に候補者公募の選考に携わっていた。多くの“エリート”が国会議員を目指して応募してきたが、中には常識が欠如したタイプもいたという。
「小論文と面接を課していましたが、それだけでは本当の人間性など分かりません。結局、最終的に重視されるのはいつも学歴と職歴でした。さまざまな候補者を間近で見てきましたが、たとえ高学歴のエリートであっても、非常識な人間はいると痛感しました(笑)。交通事故を起こして逃走した人、事務所の家賃を踏み倒した人、など本当にいろんな候補者がいました。学校の成績が傑出していても、社会人として実績を残していても、人として必要な常識と良識を兼ね備えているわけではないのです」
松川に関しては、自らの行為でさらなる炎上に寄与してしまうという、いわゆる“燃料投下”も見られた。松川は7月31日、X(旧Twitter)にエッフェル塔の記念撮影は「問題だとは思っておりません」と反論。同じように研修旅行に参加していた同党の今井絵理子参院議員もXに「この度の訪仏はとても実りあるものでした」などと投稿したため、2人に対する批判がさらに強まった。
こんなことになるくらいなら素直に謝ればよかったのに、と誰でも思うだろう。松川氏が謝罪できなかったのは、やはり彼女の“エリート意識”が原因なのだろうか。
「エリート意識というよりも、『どう謝ればいいか』がわからなかったのでしょう。松川さんは研修旅行の日程を分かった上で参加しています。ですから『観光旅行のような研修旅行に参加して申し訳ありませんでした』と謝るわけにはいきません。実際は女性局長を辞めることで責任を取った形にしましたが、国民が納得しませんでした。こういう時によく使われる『皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした』と言って頭を下げる手はあったかもしれませんが、今回の騒動の大きさをみると、それくらいのパフォーマンスでは国民は許さなかったでしょう」(伊藤氏)
こんなことになるくらいなら素直に謝ればよかったのに、と誰でも思うだろう。松川氏が謝罪できなかったのは、やはり彼女の“エリート意識”が原因なのだろうか。
「エリート意識というよりも、『どう謝ればいいか』がわからなかったのでしょう。松川さんは研修旅行の日程を分かった上で参加しています。ですから『観光旅行のような研修旅行に参加して申し訳ありませんでした』と謝るわけにはいきません。実際は女性局長を辞めることで責任を取った形にしましたが、国民が納得しませんでした。こういう時によく使われる『皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした』と言って頭を下げる手はあったかもしれませんが、今回の騒動の大きさをみると、それくらいのパフォーマンスでは国民は許さなかったでしょう」(伊藤氏)
松川の引きおこした問題は、今も現在進行形で大騒動に発展している。大阪の自民党枚方市支部は8月7日、自民党大阪刷新本部本部長を務める茂木敏充幹事長に対し、松川の参院選挙区支部長からの更迭を申し入れた。維新の躍進に恐怖を感じている大阪の自民党支部としては、松川のスキャンダルは許しがたいというわけだ。
朝日新聞が8月19日と20日に実施した全国世論調査で、自民党の支持率は28%と低調だった。前回7月の調査に続き2か月連続で20%台と低迷しており、これは2012年12月以来の現象だ。これまで安定した支持を得ていた自民党の人気が急落した原因の1つとして、フランス研修旅行に対する批判も挙げられている。伊藤氏もこう分析する。
「松川の引きおこした騒動で、解散総選挙の日程は完全な白紙になってしまいました。自民党は“ポスト岸田”が不在ということもあって党内は沈黙。バラバラの野党は反自民で結束できません。一種の閉塞状況に助けられ、岸田政権は表面的には持ちこたえています。しかし本来であればガタガタと言っていい状況です。総選挙で勝利すれば、小渕優子さんを重用しようとの動きもありましたが、これも白紙となりました。国民の多くはいつか、松川さんに対する批判を忘れるでしょう。自民党として嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。とはいえ、松川さんが相当なダメージを自民党に与えてしまったのは間違いありません」
想像力の欠如がもたらした「エッフェル炎上」の影響は、自民党全体を巻き込む事態となっている。
朝日新聞が8月19日と20日に実施した全国世論調査で、自民党の支持率は28%と低調だった。前回7月の調査に続き2か月連続で20%台と低迷しており、これは2012年12月以来の現象だ。これまで安定した支持を得ていた自民党の人気が急落した原因の1つとして、フランス研修旅行に対する批判も挙げられている。伊藤氏もこう分析する。
「松川の引きおこした騒動で、解散総選挙の日程は完全な白紙になってしまいました。自民党は“ポスト岸田”が不在ということもあって党内は沈黙。バラバラの野党は反自民で結束できません。一種の閉塞状況に助けられ、岸田政権は表面的には持ちこたえています。しかし本来であればガタガタと言っていい状況です。総選挙で勝利すれば、小渕優子さんを重用しようとの動きもありましたが、これも白紙となりました。国民の多くはいつか、松川さんに対する批判を忘れるでしょう。自民党として嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。とはいえ、松川さんが相当なダメージを自民党に与えてしまったのは間違いありません」
想像力の欠如がもたらした「エッフェル炎上」の影響は、自民党全体を巻き込む事態となっている。
自民党右派に「フランスの少子化対策」の苦闘を学ぶ気はあったのか自民党右派に「フランスの少子化対策」の苦闘を学ぶ気はあったのか(高野孟)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e06180ed0102e643e653c...
https://news.yahoo.co.jp/articles/e06180ed0102e643e653c...
「エッフェル姉さん」松川るい氏、“議員の資質”が疑われる根本問題を元官僚が指摘
松川るい参院議員を団長とする自民党女性局によるフランス視察について、多くの国民からの批判が殺到している。一方で、「この程度はまだいい方だ」とか「ちゃんと成果はあったはずだ」といった擁護の声も少ないながらも聞こえてくる。本件について筆者は批判側であるが、怒りに任せた批判のための批判では、何が本当に問題なのかが分からなくなり、視察や調査などのための海外出張が一律に萎縮することになりかねないことが懸念される。そこで、自らの経験も踏まえながら、問題の本質を整理してみた。(政策コンサルタント 室伏謙一)
● 議員としての矜持が 疑われる軽率な行動
本件は、エッフェル塔の前で、松川るい参院議員らがエッフェル塔のようなポーズを取った写真をSNSに掲載したことに端を発する。「これではまるで観光旅行ではないか」「自費での旅行ならいざ知らず、公費も原資となった視察出張で堂々と観光とは何事か」といった批判が一気に集まった。
その後、写真はSNSから削除されたが、国民の怒りは収まらず、それどころか謝罪なき、言い訳がましい釈明が国民の怒りに油を注ぐことになり、さらに、すっぱ抜かれた行程表により、全行程3泊5日のうち、実際の職務(研修という名目になっている)に充てられた時間はたった6時間で、シャンゼリゼ通りでの2時間のショッピングの時間も確保されていたことも明らかになり、収拾がつかない状況になっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4168459adb1e9372079da...
松川るい参院議員を団長とする自民党女性局によるフランス視察について、多くの国民からの批判が殺到している。一方で、「この程度はまだいい方だ」とか「ちゃんと成果はあったはずだ」といった擁護の声も少ないながらも聞こえてくる。本件について筆者は批判側であるが、怒りに任せた批判のための批判では、何が本当に問題なのかが分からなくなり、視察や調査などのための海外出張が一律に萎縮することになりかねないことが懸念される。そこで、自らの経験も踏まえながら、問題の本質を整理してみた。(政策コンサルタント 室伏謙一)
● 議員としての矜持が 疑われる軽率な行動
本件は、エッフェル塔の前で、松川るい参院議員らがエッフェル塔のようなポーズを取った写真をSNSに掲載したことに端を発する。「これではまるで観光旅行ではないか」「自費での旅行ならいざ知らず、公費も原資となった視察出張で堂々と観光とは何事か」といった批判が一気に集まった。
その後、写真はSNSから削除されたが、国民の怒りは収まらず、それどころか謝罪なき、言い訳がましい釈明が国民の怒りに油を注ぐことになり、さらに、すっぱ抜かれた行程表により、全行程3泊5日のうち、実際の職務(研修という名目になっている)に充てられた時間はたった6時間で、シャンゼリゼ通りでの2時間のショッピングの時間も確保されていたことも明らかになり、収拾がつかない状況になっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4168459adb1e9372079da...
この問題の本質は何か?
国会議員の出張であるにもかかわらず、さも観光に行ったかのような写真をSNSに掲載した軽率さが第一の問題である。
国会議員がSNSや自らの公式サイトなどに写真を掲載するとしても、国会での質疑の様子や、関係団体との懇談や要望を受けたときの様子、行事に参加した際の写真、海外であれば訪問先の行政機関の長や政治家と一緒に撮った写真である。国民・有権者に対して自らの熱心な仕事ぶりをアピールする絶好の機会なのだから当然であろう。
実際に撮影していたとしても、観光写真の類いは掲載しないのが当然である。議員としての矜持が疑われかねないし、実際、松川議員の地元選挙区では、それが疑われ始めているようだ。
仮にこれを民間企業に置き換えてみても、どんな事業を進めているのか、どんなクライアントと仕事をしているのか、提携先はどこなのかなどを知られることになりかねないので、仕事関連の写真のSNSへの掲載は厳に慎むのが今や当たり前である。無論、政治家同様に何かをアピールしたい場合は掲載することもあり得るが、それは話がまとまって公表可能となった段階の話である。
なお、この話を第一の問題として持ってきたのは、これが発端であるということに加えて、最低限認識されて当然のことだからである。
国会議員の出張であるにもかかわらず、さも観光に行ったかのような写真をSNSに掲載した軽率さが第一の問題である。
国会議員がSNSや自らの公式サイトなどに写真を掲載するとしても、国会での質疑の様子や、関係団体との懇談や要望を受けたときの様子、行事に参加した際の写真、海外であれば訪問先の行政機関の長や政治家と一緒に撮った写真である。国民・有権者に対して自らの熱心な仕事ぶりをアピールする絶好の機会なのだから当然であろう。
実際に撮影していたとしても、観光写真の類いは掲載しないのが当然である。議員としての矜持が疑われかねないし、実際、松川議員の地元選挙区では、それが疑われ始めているようだ。
仮にこれを民間企業に置き換えてみても、どんな事業を進めているのか、どんなクライアントと仕事をしているのか、提携先はどこなのかなどを知られることになりかねないので、仕事関連の写真のSNSへの掲載は厳に慎むのが今や当たり前である。無論、政治家同様に何かをアピールしたい場合は掲載することもあり得るが、それは話がまとまって公表可能となった段階の話である。
なお、この話を第一の問題として持ってきたのは、これが発端であるということに加えて、最低限認識されて当然のことだからである。
● 海外出張における観光は どこまで許されるか
第二の問題は、当初からの行程において、職務(研修)が半分以下、観光的日程が半分以上であったことである。
出張である以上、「観光する時間が少しでもあるのはまかりならん」とまではいえまい。せっかく行ったのだから、朝の時間を利用して宿舎から徒歩で行ける範囲内で名所・旧跡を見に行くとか、ちょっとした買い物をするとか、そうした隙間時間での観光的な行動まで禁止するのはやりすぎだろう。
要するに、出張は職務が中心なのだから、数時間も確保するような観光的な日程はそもそも入れてはいけないということだ。行程表に観光日程があるようでは、職務の時間があったとしても「職務は名目にすぎず、本当の目的は観光なのではないのか」と批判されても仕方があるまい。
第二の問題は、当初からの行程において、職務(研修)が半分以下、観光的日程が半分以上であったことである。
出張である以上、「観光する時間が少しでもあるのはまかりならん」とまではいえまい。せっかく行ったのだから、朝の時間を利用して宿舎から徒歩で行ける範囲内で名所・旧跡を見に行くとか、ちょっとした買い物をするとか、そうした隙間時間での観光的な行動まで禁止するのはやりすぎだろう。
要するに、出張は職務が中心なのだから、数時間も確保するような観光的な日程はそもそも入れてはいけないということだ。行程表に観光日程があるようでは、職務の時間があったとしても「職務は名目にすぎず、本当の目的は観光なのではないのか」と批判されても仕方があるまい。
繰り返すが、海外出張に行った際に、観光的な行動は一切してはいけないというのではなく、観光するのであれば、あくまでも時間があるときに付随的に行うものだということだ。
筆者が国家公務員として最後に海外出張に行ったのが、まさに今回問題になったフランスとベルギーであったが、フランスでは在日フランス大使館のご好意もあり、午前午後とみっちりヒアリングなどの日程を入れることができた。
また、ベルギーでの目的はEU本部でのヒアリングと日本の制度の紹介であったが、アポは午前中だったのでパリから早朝の特急でブリュッセルに向かい、午後、帰りの電車までの時間、多少ブリュッセル市内を見て回った。とはいえ、その半分は、昼食および裁判所見学による資料集めに費やしたのだが。
パリでも、調査終了後、隙間時間を見つけて近くの美術館を短時間、駆け足で訪れることもあったが、できる観光はその程度。また別の機会で、海外での国際会議に出席する幹部に随行した際は、会議開催中の隙間時間はほぼゼロで、宿舎のホテルの周辺を多少散歩する程度だった。松川議員がかつて在籍していた外務省でも、こうしたことは当たり前だと思う。
筆者が国家公務員として最後に海外出張に行ったのが、まさに今回問題になったフランスとベルギーであったが、フランスでは在日フランス大使館のご好意もあり、午前午後とみっちりヒアリングなどの日程を入れることができた。
また、ベルギーでの目的はEU本部でのヒアリングと日本の制度の紹介であったが、アポは午前中だったのでパリから早朝の特急でブリュッセルに向かい、午後、帰りの電車までの時間、多少ブリュッセル市内を見て回った。とはいえ、その半分は、昼食および裁判所見学による資料集めに費やしたのだが。
パリでも、調査終了後、隙間時間を見つけて近くの美術館を短時間、駆け足で訪れることもあったが、できる観光はその程度。また別の機会で、海外での国際会議に出席する幹部に随行した際は、会議開催中の隙間時間はほぼゼロで、宿舎のホテルの周辺を多少散歩する程度だった。松川議員がかつて在籍していた外務省でも、こうしたことは当たり前だと思う。
● 自民党女性局のフランス視察は 明確な目的が設定されていたのか
筆者の考えに対し、「いやいや国費の出張なのだから、少しでも観光するなどあってはならない」と主張する方もおられるかもしれない。
言わんとすることは分からないでもない。だが、目的は職務の遂行であってその目的が達成されれば、その目的にかなうような日程が組まれていればよく、隙間時間や帰国便までの余裕時間も何もするなというのは、少々極端すぎるのではないか。
いずれにせよ、今回の自民党女性局のフランス視察は、職務の遂行という目的が達成されたのかを問題にする以前に、行程表から考えるに、そもそも目的が明確に設定されていたのか、ということである。
筆者は前述のフランス・ベルギー出張の結果を報告書として所属部局内で共有するとともに、外部専門誌(『国際商事法務』)や、当時所属していた総務省の外局である公害等調整委員会の広報誌にその概要を、一緒に出張した課長級の方との共著という形式で、連名で執筆・掲載したが、そこには、出張の目的と手段(ヒアリング先など)と得られた成果について記載してある。
筆者の考えに対し、「いやいや国費の出張なのだから、少しでも観光するなどあってはならない」と主張する方もおられるかもしれない。
言わんとすることは分からないでもない。だが、目的は職務の遂行であってその目的が達成されれば、その目的にかなうような日程が組まれていればよく、隙間時間や帰国便までの余裕時間も何もするなというのは、少々極端すぎるのではないか。
いずれにせよ、今回の自民党女性局のフランス視察は、職務の遂行という目的が達成されたのかを問題にする以前に、行程表から考えるに、そもそも目的が明確に設定されていたのか、ということである。
筆者は前述のフランス・ベルギー出張の結果を報告書として所属部局内で共有するとともに、外部専門誌(『国際商事法務』)や、当時所属していた総務省の外局である公害等調整委員会の広報誌にその概要を、一緒に出張した課長級の方との共著という形式で、連名で執筆・掲載したが、そこには、出張の目的と手段(ヒアリング先など)と得られた成果について記載してある。
国家公務員による調査などの海外出張であれば当然であるので、ぜひさまざまな報告書を参照していただきたいと思うが、今回の自民党女性局出張の場合はどうであろうか。
行程表に記載された観光的日程について、例えばショッピングが目的であれば、手段はシャンゼリゼ通りの店舗を訪れることであり、得られた成果はそこで購入したものということになる。この日程についてはどう報告書などに記載してあるのだろうか。
海外出張が必要であれば、国会議員、地方議員にかかわらず、大いに行っていただきたいと思う。目的と手段、そしてその関連性が明確な出張であれば、時間に余裕ができたときに、多少観光することまで禁止したり、抑制的になったりする必要はない。むしろ今回の件が引き金となって、海外出張全般について抑制的になったり、海外での行動が萎縮されてしまったりしたら、海外出張自体の意味や意義が減退してしまうことにもなりかねない。
今回の自民党女性局案件については、「あれでは観光旅行だ!」といきり立つばかりではなく、何が問題なのかを少々冷静に考えていただきたいものであるし、それが国会議員や国家公務員による海外出張に対する正しい理解や適正な評価につながっていくのではなかろうか。
行程表に記載された観光的日程について、例えばショッピングが目的であれば、手段はシャンゼリゼ通りの店舗を訪れることであり、得られた成果はそこで購入したものということになる。この日程についてはどう報告書などに記載してあるのだろうか。
海外出張が必要であれば、国会議員、地方議員にかかわらず、大いに行っていただきたいと思う。目的と手段、そしてその関連性が明確な出張であれば、時間に余裕ができたときに、多少観光することまで禁止したり、抑制的になったりする必要はない。むしろ今回の件が引き金となって、海外出張全般について抑制的になったり、海外での行動が萎縮されてしまったりしたら、海外出張自体の意味や意義が減退してしまうことにもなりかねない。
今回の自民党女性局案件については、「あれでは観光旅行だ!」といきり立つばかりではなく、何が問題なのかを少々冷静に考えていただきたいものであるし、それが国会議員や国家公務員による海外出張に対する正しい理解や適正な評価につながっていくのではなかろうか。
岸田自民大ピンチ! 9.3投開票首長選挙「2戦2敗」濃厚…囁かれる秋の解散総選挙に暗雲
支持率低迷の岸田内閣にとって、さらなる打撃となりそうだ。今度の日曜(9月3日)が投開票の2つの首長選挙で、自公の推す候補がいずれも敗北濃厚なのである。
岸田首相は“小石河”を警戒…自民総裁選ライバル封じ「石破茂 衆院議長」爆誕の仰天策
ひとつは岩手県知事選。5選を目指す現職・達増拓也候補(59)と元県議で元地元民放アナウンサーの新人・千葉絢子候補(45)の一騎打ちで、野党各党は達増を、自公が千葉を支援している。立憲民主党・小沢一郎衆院議員の地元で「小沢王国」の岩手だが、昨夏の参院選では自民の新人女性が小沢側近の立憲現職を破って初当選。これに続けと、自民県連は知事選で女性の千葉を擁立し、必勝体制を敷いてきた。
ところが、告示後も千葉は伸び悩み、苦しい戦いだ。共同通信が26、27日に実施した情勢調査でも、達増がリードし、千葉は追う展開。千葉は自民支持層の6割にしか浸透せず、無党派層の支持は達増氏6割弱、千葉氏2割台にとどまっている。
千葉の苦戦の原因は“エッフェル騒動”の余波だ。
「ネックとなっているのが、昨夏の参院選で岩手の自民に勝利をもたらした広瀬めぐみ参院議員です。女性局長を辞任した松川るい参院議員と同様、パリ視察で観光気分の写真をSNSにアップして炎上した。自民は、千葉・広瀬の2人を並べて女性をウリに知事選を戦おうと思っていたのでしょうが、それがやりにくくなり、騒動後は中央から国会議員の応援も入らない状況。自民県連の雰囲気は最悪です。地元で広瀬さんの姿が見えないので『東京にでもいるのか、いやパリにいるんじゃないか』なんて冗談が出るほどです」(岩手政界の関係者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/28edc91869cbef0477690...
支持率低迷の岸田内閣にとって、さらなる打撃となりそうだ。今度の日曜(9月3日)が投開票の2つの首長選挙で、自公の推す候補がいずれも敗北濃厚なのである。
岸田首相は“小石河”を警戒…自民総裁選ライバル封じ「石破茂 衆院議長」爆誕の仰天策
ひとつは岩手県知事選。5選を目指す現職・達増拓也候補(59)と元県議で元地元民放アナウンサーの新人・千葉絢子候補(45)の一騎打ちで、野党各党は達増を、自公が千葉を支援している。立憲民主党・小沢一郎衆院議員の地元で「小沢王国」の岩手だが、昨夏の参院選では自民の新人女性が小沢側近の立憲現職を破って初当選。これに続けと、自民県連は知事選で女性の千葉を擁立し、必勝体制を敷いてきた。
ところが、告示後も千葉は伸び悩み、苦しい戦いだ。共同通信が26、27日に実施した情勢調査でも、達増がリードし、千葉は追う展開。千葉は自民支持層の6割にしか浸透せず、無党派層の支持は達増氏6割弱、千葉氏2割台にとどまっている。
千葉の苦戦の原因は“エッフェル騒動”の余波だ。
「ネックとなっているのが、昨夏の参院選で岩手の自民に勝利をもたらした広瀬めぐみ参院議員です。女性局長を辞任した松川るい参院議員と同様、パリ視察で観光気分の写真をSNSにアップして炎上した。自民は、千葉・広瀬の2人を並べて女性をウリに知事選を戦おうと思っていたのでしょうが、それがやりにくくなり、騒動後は中央から国会議員の応援も入らない状況。自民県連の雰囲気は最悪です。地元で広瀬さんの姿が見えないので『東京にでもいるのか、いやパリにいるんじゃないか』なんて冗談が出るほどです」(岩手政界の関係者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/28edc91869cbef0477690...
立川市長選で公明は自主投票
もうひとつの首長選は東京の立川市長選だ。事実上、3新人の三つ巴の構図。自民推薦の元都議・清水孝治候補(57)、野党系の元都議・酒井大史候補(55)、都民ファーストの会・国民民主推薦の元市議・伊藤大輔候補(48)の戦いになっているが、こちらも自民系の清水氏が苦戦している。
「8月中旬ぐらいにある政党が情勢調査を行ったところ、酒井氏がリードしていたそうです。酒井氏は4年前の市長選にも出馬し、257票という僅差で惜敗している。一方、清水氏については、今回、公明の推薦がない。東京での自公協力が決裂した影響で、公明は自主投票です。ここへきて岸田首相と公明の山口代表の間で雪解けの気配はありますが、立川の市長選で公明が動いてくれるのかどうか……」(自民党関係者)
永田町では、衆参の補欠選挙が予定されている10月22日の総選挙の観測が出ている。だが、首長選で自民2敗なら、岸田首相はとても伝家の宝刀など抜けないだろう。
もうひとつの首長選は東京の立川市長選だ。事実上、3新人の三つ巴の構図。自民推薦の元都議・清水孝治候補(57)、野党系の元都議・酒井大史候補(55)、都民ファーストの会・国民民主推薦の元市議・伊藤大輔候補(48)の戦いになっているが、こちらも自民系の清水氏が苦戦している。
「8月中旬ぐらいにある政党が情勢調査を行ったところ、酒井氏がリードしていたそうです。酒井氏は4年前の市長選にも出馬し、257票という僅差で惜敗している。一方、清水氏については、今回、公明の推薦がない。東京での自公協力が決裂した影響で、公明は自主投票です。ここへきて岸田首相と公明の山口代表の間で雪解けの気配はありますが、立川の市長選で公明が動いてくれるのかどうか……」(自民党関係者)
永田町では、衆参の補欠選挙が予定されている10月22日の総選挙の観測が出ている。だが、首長選で自民2敗なら、岸田首相はとても伝家の宝刀など抜けないだろう。
「なんてことをしてくれたんだ」松川議員の"子連れパリ視察炎上"にシングルマザーの怒りがおさまらないワケ
フランス・パリに視察旅行に行った自民党の松川るい参議院議員が、エッフェル塔前で撮影した記念写真をX(旧ツイッター)に投稿、「まるで観光旅行だ」と批判を受けて炎上。のちに、子どもを伴っての旅行だったことがわかり、さらに批判を集めた。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「シングルで子どもを育てており、さまざまな配慮をしながら『子連れ出張』をしてきた身からすると、『なんてことをしてくれたんだ』という案件だ」という――。
■相次ぐ自民党女性議員のSNS炎上
自民党の女性議員によるSNS投稿の炎上が、立て続けに起こっている。
8月12日には、自身が会長を務める「自民党少子化対策議連」が取り組んだ「ブライダル補助金」の功績を、X(旧ツイッター)で誇った森まさこ議員の投稿が炎上した。結婚式への憧れを促進することで少子化を解決するという言い訳は、さすがにもっと優先されるべき政策はあるだろうという「ツッコミ」を受けた。
さらにこの補助金は、ブライダル業界支援とインバウンド需要創出促進のためであり、少子化対策とは言えないことも判明。森議員が業界大手企業から献金を受けていたことも明らかになり、補助金と献金との関連を疑う献金問題“疑惑”にまで発展している。SNSでは、フランスのエッフェル塔前の記念写真のSNS投稿が炎上した松川るい参議院議員と並び「『エッフェル松川』『ブライダルまさこ』」とやゆされている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cccf5ab26f2a6803958cb...
フランス・パリに視察旅行に行った自民党の松川るい参議院議員が、エッフェル塔前で撮影した記念写真をX(旧ツイッター)に投稿、「まるで観光旅行だ」と批判を受けて炎上。のちに、子どもを伴っての旅行だったことがわかり、さらに批判を集めた。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「シングルで子どもを育てており、さまざまな配慮をしながら『子連れ出張』をしてきた身からすると、『なんてことをしてくれたんだ』という案件だ」という――。
■相次ぐ自民党女性議員のSNS炎上
自民党の女性議員によるSNS投稿の炎上が、立て続けに起こっている。
8月12日には、自身が会長を務める「自民党少子化対策議連」が取り組んだ「ブライダル補助金」の功績を、X(旧ツイッター)で誇った森まさこ議員の投稿が炎上した。結婚式への憧れを促進することで少子化を解決するという言い訳は、さすがにもっと優先されるべき政策はあるだろうという「ツッコミ」を受けた。
さらにこの補助金は、ブライダル業界支援とインバウンド需要創出促進のためであり、少子化対策とは言えないことも判明。森議員が業界大手企業から献金を受けていたことも明らかになり、補助金と献金との関連を疑う献金問題“疑惑”にまで発展している。SNSでは、フランスのエッフェル塔前の記念写真のSNS投稿が炎上した松川るい参議院議員と並び「『エッフェル松川』『ブライダルまさこ』」とやゆされている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cccf5ab26f2a6803958cb...
■「なんてことをしてくれたんだ」案件
個人的に興味深かったのは、松川議員の炎上だ。
7月下旬に、松川議員が局長を務めていた自民党女性局の議員らがフランス・パリ視察旅行に行った際、同議員らがエッフェル塔の前でポーズをとって撮影した記念写真をXに投稿。「研修旅行と銘打っているが、観光旅行なのではないか。しかも松川議員のお子さんも連れて行っているなんて、遊び気分だといわれても仕方がない」と炎上した。
これを受けて松川議員は8月21日、党執行部に辞表を提出し、22日付けで女性局長を辞任した。
「働く母」からすれば、「なんてことをしてくれたんだ」という案件である。子連れの視察旅行を批判する声に対し、松川議員を擁護する声はほとんど聞かれない。
しかし夏休みという子どもの長期休暇に、たとえパートナーがいたとしても、小学生の子どもを家に置いて長期出張するのは、簡単なことではないだろう。
本来なら、1987年のアグネス・チャンの「子連れ出勤論争」が引き合いに出されてもよかった。当時、第1子を出産したアグネス・チャンが、子どもを連れて番組の収録や講演に来たことに対し「迷惑だ」「プロ意識に欠ける」などの批判が起こり大論争になった。当時に比べると子連れ出勤に対する理解はかなり広がってきたのに、浮かれたエッフェル写真が水を差した。
個人的に興味深かったのは、松川議員の炎上だ。
7月下旬に、松川議員が局長を務めていた自民党女性局の議員らがフランス・パリ視察旅行に行った際、同議員らがエッフェル塔の前でポーズをとって撮影した記念写真をXに投稿。「研修旅行と銘打っているが、観光旅行なのではないか。しかも松川議員のお子さんも連れて行っているなんて、遊び気分だといわれても仕方がない」と炎上した。
これを受けて松川議員は8月21日、党執行部に辞表を提出し、22日付けで女性局長を辞任した。
「働く母」からすれば、「なんてことをしてくれたんだ」という案件である。子連れの視察旅行を批判する声に対し、松川議員を擁護する声はほとんど聞かれない。
しかし夏休みという子どもの長期休暇に、たとえパートナーがいたとしても、小学生の子どもを家に置いて長期出張するのは、簡単なことではないだろう。
本来なら、1987年のアグネス・チャンの「子連れ出勤論争」が引き合いに出されてもよかった。当時、第1子を出産したアグネス・チャンが、子どもを連れて番組の収録や講演に来たことに対し「迷惑だ」「プロ意識に欠ける」などの批判が起こり大論争になった。当時に比べると子連れ出勤に対する理解はかなり広がってきたのに、浮かれたエッフェル写真が水を差した。
■「調査旅行+子連れ=遊び気分」に歯ぎしり
シングルで子どもを育てている私は、ありとあらゆる出張に、子どもを連れて行った。こうした研究者の子連れ問題は、やっと理解が広がり始め、制度の整備も進んできたところだというのに、今回の松川議員の一件がきっかけで「調査旅行+子連れ=遊び気分」という定式ができてしまったらと考えると、個人的には歯ぎしりをする思いである。しかも松川議員は、パリでの公務中、同行した小学生の娘を大使館職員に預け、ベビーシッター役を務めさせていたという疑いも伝えられている。
出張など仕事に関係する場に子どもを連れて行ったときは、ほかの人の業務の邪魔にならないようにと大変に気を使う。それでも、特に子どもがごく小さい時には、迷惑をかけてしまうこともあって、申し訳ない思いをすることも多かった。
できるだけ自分の仕事が滞りなく進められるよう、かつ、周りに迷惑をかけないよう準備や工夫をしながら「子連れ出張」や「子連れ出勤」をしてきた身からすると、松川議員がもし本当に大使館員に子どもを預けていたのだとすると、もう少し公私の線引きをしっかり引いてくれていたらと思わずにはいられない。現地でベビーシッターに頼めなかったものなのかと思ってしまう。
くしくも8月25日には、イタリアのメローニ首相が、外国を訪問する際に、6歳の娘を連れて行くようにしていると語ったことが、肯定的に報道されたばかりである。「一方、日本では松川議員の“やらかし”のせいで……」と思うと怒りが湧く。
シングルで子どもを育てている私は、ありとあらゆる出張に、子どもを連れて行った。こうした研究者の子連れ問題は、やっと理解が広がり始め、制度の整備も進んできたところだというのに、今回の松川議員の一件がきっかけで「調査旅行+子連れ=遊び気分」という定式ができてしまったらと考えると、個人的には歯ぎしりをする思いである。しかも松川議員は、パリでの公務中、同行した小学生の娘を大使館職員に預け、ベビーシッター役を務めさせていたという疑いも伝えられている。
出張など仕事に関係する場に子どもを連れて行ったときは、ほかの人の業務の邪魔にならないようにと大変に気を使う。それでも、特に子どもがごく小さい時には、迷惑をかけてしまうこともあって、申し訳ない思いをすることも多かった。
できるだけ自分の仕事が滞りなく進められるよう、かつ、周りに迷惑をかけないよう準備や工夫をしながら「子連れ出張」や「子連れ出勤」をしてきた身からすると、松川議員がもし本当に大使館員に子どもを預けていたのだとすると、もう少し公私の線引きをしっかり引いてくれていたらと思わずにはいられない。現地でベビーシッターに頼めなかったものなのかと思ってしまう。
くしくも8月25日には、イタリアのメローニ首相が、外国を訪問する際に、6歳の娘を連れて行くようにしていると語ったことが、肯定的に報道されたばかりである。「一方、日本では松川議員の“やらかし”のせいで……」と思うと怒りが湧く。
■「驚きもなく」受け止められた今井議員の炎上
今回のパリ視察旅行をめぐって痛手を負ったのは、今井絵理子議員も同様である。「旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」「先のベトナム訪問についていえば税金を原資としたお金は1円も支出していません」と強気の投稿をしたが、「政党助成金は、もとは税金なのに、仕組みを理解していないのではないか」と批判された。
2016年の参議院議員当選時、沖縄県出身でありながらテレビ番組で米軍基地問題について聞かれても答えなかったりと、政治や経済に対する関心や知識のなさを指摘されていたこともあり、「相変わらず政治のシステムをまったく理解していないのではないか」というイメージを強く植え付ける結果となってしまった。
しかし、元市議との不倫疑惑などもあり、これまで批判を受けることが何度もあった今井議員については、今回の発言もある意味「驚きもなく」受け止められているようである。過去、選挙中に憲法や政治について問われたのに対し「今は選挙中なのでごめんなさい」と発言した際の画像を貼られ、「まだパリ旅行が終わっていないのでごめんなさい」というフレーズが作られるなど、やゆの対象としてからかわれていた。
こうした今井議員に比べ、今まで大きなミスもなく議員生活を送ってきた元官僚の松川議員の傷は深い。本人も、こんなことでつまずくとは思っていなかっただろう。
■「記念写真」から広がった批判
当初、松川議員への批判は、SNSにアップされたエッフェル塔前の記念写真に関するものだけだった。しかし、「真面目な研修なのに誤解を招いた」「費用は党費と各参加者の自腹で捻出した」といった長文の“言い訳”が、火消しどころか、さらなる炎上の“燃料投下”になった。「研修の時間は、実際には多くて6時間で、大半は遊びではないか」「参加費の自腹は30万円だけだが、ファーストクラスに乗れば300万円はかかるのでは?」など、話は記念写真への批判から大きく広がっている。
とはいえ、これが進退問題にまで発展するとは私も思わなかった。カラ出張でも目的外出張でもなく、いちおう研修の時間はとってあったのだから、岸田政権に与えたダメージは大きかったが、引責問題にまで広げる必要はなかっただろう。
たとえ、多少観光の側面が入っていたとしても、人々の生活を見ることは重要だと思う。それは、Zoomやネットの情報ではわからないものである。「急激に移民が増えた」「海外のインフレーションに比べてみると、あらためて日本でデフレが続いていたことがよくわかる」「最低賃金はどれくらい違うのだろうか」「異なる文化や歴史をもつ国の制度を、日本に導入しても大丈夫だろうか」といった感覚は、現地で実際に見聞きしなければ理解できないものでもあるからだ。
当初、松川議員への批判は、SNSにアップされたエッフェル塔前の記念写真に関するものだけだった。しかし、「真面目な研修なのに誤解を招いた」「費用は党費と各参加者の自腹で捻出した」といった長文の“言い訳”が、火消しどころか、さらなる炎上の“燃料投下”になった。「研修の時間は、実際には多くて6時間で、大半は遊びではないか」「参加費の自腹は30万円だけだが、ファーストクラスに乗れば300万円はかかるのでは?」など、話は記念写真への批判から大きく広がっている。
とはいえ、これが進退問題にまで発展するとは私も思わなかった。カラ出張でも目的外出張でもなく、いちおう研修の時間はとってあったのだから、岸田政権に与えたダメージは大きかったが、引責問題にまで広げる必要はなかっただろう。
たとえ、多少観光の側面が入っていたとしても、人々の生活を見ることは重要だと思う。それは、Zoomやネットの情報ではわからないものである。「急激に移民が増えた」「海外のインフレーションに比べてみると、あらためて日本でデフレが続いていたことがよくわかる」「最低賃金はどれくらい違うのだろうか」「異なる文化や歴史をもつ国の制度を、日本に導入しても大丈夫だろうか」といった感覚は、現地で実際に見聞きしなければ理解できないものでもあるからだ。
■必要だったのは日本でのフィールドワーク
むしろ松川議員たちに欠けていたのは、日本の生活のフィールドワークだったのではないだろうか。もし日本でのフィールドワークをしっかり行っていれば、税金を使って行った視察旅行中にエッフェル塔の前でポーズをとって記念写真を撮る議員に、どんな視線が集まるのか、多少は予想がついたのではないだろうか。
最後のバブル世代の私にとって、海外旅行は大学生が気軽に行けるレジャーだった。むしろ国内旅行のほうが高額だとすら思っていたほどだ。最初の旅行は7万円のアメリカ1週間の旅だった記憶がある。
10年前でも、まだ特に「海外旅行は高い」と思ったことはなかった。ところが今、先進国の物価は日本の2倍、もしくは3倍である。日本ではワンコインでランチが食べられるが、欧州やアメリカの都市では、ランチでも5000円かかるのは当たり前。飛行機のエコノミークラスでも40万円や50万円かかる時代に、海外旅行は大半の日本人にとって高根の花である。その証拠に、日本発の直行便であっても、日本人の姿は少ない。
海外の視察旅行は、日本社会の姿を浮き彫りにすることにこそ、使ってほしい。
むしろ松川議員たちに欠けていたのは、日本の生活のフィールドワークだったのではないだろうか。もし日本でのフィールドワークをしっかり行っていれば、税金を使って行った視察旅行中にエッフェル塔の前でポーズをとって記念写真を撮る議員に、どんな視線が集まるのか、多少は予想がついたのではないだろうか。
最後のバブル世代の私にとって、海外旅行は大学生が気軽に行けるレジャーだった。むしろ国内旅行のほうが高額だとすら思っていたほどだ。最初の旅行は7万円のアメリカ1週間の旅だった記憶がある。
10年前でも、まだ特に「海外旅行は高い」と思ったことはなかった。ところが今、先進国の物価は日本の2倍、もしくは3倍である。日本ではワンコインでランチが食べられるが、欧州やアメリカの都市では、ランチでも5000円かかるのは当たり前。飛行機のエコノミークラスでも40万円や50万円かかる時代に、海外旅行は大半の日本人にとって高根の花である。その証拠に、日本発の直行便であっても、日本人の姿は少ない。
海外の視察旅行は、日本社会の姿を浮き彫りにすることにこそ、使ってほしい。
岸田“公邸忘年会”報道からわずか3カ月で…森まさこ首相補佐官(59)が娘と友人たちを首相官邸ツアーに招待していた!
首相補佐官を務める自民党の森まさこ参議院議員(59)が、今年8月末に司法修習生の長女とその友人一行を首相官邸に招待し、“見学ツアー”をしていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。首相官邸は総理大臣をはじめとした政権中枢の執務空間であるだけに「首相補佐官の立場を使った私的利用ではないか」との指摘が浮上している。
プライベートでは、「4大法律事務所のパートナーを務める夫との間に2人の娘がおり、長女は弁護士志望の司法修習生です」(同前)
森の長女A子さんは弁護士志望で現在は司法修習生。彼女が司法修習生の友人ら約7人を連れて首相官邸を訪れたのは8月28日午後6時頃のことだった。A子の知人が明かす。
「A子さんから『国会議事堂に行くからきれいな服を着てきてね』と言われ、参加者はどこに案内されるのか事前によく分かっていなかった。ところが、連れていかれたのは国会議事堂ではなく首相官邸。A子さんの母親である首相補佐官の森さんから歓待を受け、みんな驚いていました」
「のけ者にされた」と不満の声も…
司法修習生の数は1400人ほど。呼ばれなかった人からは「のけ者にされた」と不満の声が上がっている。
「森さんが、娘と娘に近い人だけを招いて歓待していたとなると、首相補佐官という立場を使って首相官邸を私的利用したのではないかと言われても仕方がありません」(法曹関係者)
森は取材に対し、官邸を見学させた事実はないとしながらも、「女性活躍に関連する意見交換を執務室において約20分間致しました」と官邸に招き入れた事実を認めた。
今年5月には、「週刊文春」が岸田文雄首相の息子で首相秘書官(当時)の岸田翔太郎が、親族一同を招いて首相公邸で忘年会を開いていたことを報道。赤い絨毯が敷かれた公的スペースで集合写真を撮影したり、アイスクリームを食べていたことなどが「公私混同」「公邸の私物化」と批判を浴び、最終的に翔太郎は更迭に追い込まれている。あれからわずか3カ月しか経過していないこともあり、森の言動は波紋を呼びそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bc7402dd158dd317de04...
首相補佐官を務める自民党の森まさこ参議院議員(59)が、今年8月末に司法修習生の長女とその友人一行を首相官邸に招待し、“見学ツアー”をしていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。首相官邸は総理大臣をはじめとした政権中枢の執務空間であるだけに「首相補佐官の立場を使った私的利用ではないか」との指摘が浮上している。
プライベートでは、「4大法律事務所のパートナーを務める夫との間に2人の娘がおり、長女は弁護士志望の司法修習生です」(同前)
森の長女A子さんは弁護士志望で現在は司法修習生。彼女が司法修習生の友人ら約7人を連れて首相官邸を訪れたのは8月28日午後6時頃のことだった。A子の知人が明かす。
「A子さんから『国会議事堂に行くからきれいな服を着てきてね』と言われ、参加者はどこに案内されるのか事前によく分かっていなかった。ところが、連れていかれたのは国会議事堂ではなく首相官邸。A子さんの母親である首相補佐官の森さんから歓待を受け、みんな驚いていました」
「のけ者にされた」と不満の声も…
司法修習生の数は1400人ほど。呼ばれなかった人からは「のけ者にされた」と不満の声が上がっている。
「森さんが、娘と娘に近い人だけを招いて歓待していたとなると、首相補佐官という立場を使って首相官邸を私的利用したのではないかと言われても仕方がありません」(法曹関係者)
森は取材に対し、官邸を見学させた事実はないとしながらも、「女性活躍に関連する意見交換を執務室において約20分間致しました」と官邸に招き入れた事実を認めた。
今年5月には、「週刊文春」が岸田文雄首相の息子で首相秘書官(当時)の岸田翔太郎が、親族一同を招いて首相公邸で忘年会を開いていたことを報道。赤い絨毯が敷かれた公的スペースで集合写真を撮影したり、アイスクリームを食べていたことなどが「公私混同」「公邸の私物化」と批判を浴び、最終的に翔太郎は更迭に追い込まれている。あれからわずか3カ月しか経過していないこともあり、森の言動は波紋を呼びそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bc7402dd158dd317de04...
三浦瑠麗 松川るいに〝謝罪〟「私の次に女性で叩くべき人だった」
三浦は5日までに公開された政治評論家・宮崎哲弥のユーチューブ番組「政治ジャーナリスト放談」に元日本テレビ政治部記者の青山和弘とともに出演。永田町の話で盛り上がる中、大きく時間を割いたのが、自民党・松川議員らによる〝フランス研修問題〟だった。
7月下旬、松川ら自民党女性局メンバーが渡仏。「研修」名目だったが、純粋な視察はわずか6時間あまり。松川はエッフェル塔の前でポーズを決める写真をSNSにアップし、一部で「エッフェル姉さん」と揶揄されるなど、大ヒンシュクを買った。
これを受け、松川は自民党女性局局長を辞任。しかし青山の情報によると、今なお怒り心頭の自民党大阪府連は松川に対して「府連に来て謝罪しろ」と要求している。
三浦は「大阪の自民党なんて立て直し不可能ですよ、正直」「松川さん、大阪捨ててほかのところ(選挙区)でいいんじゃない? だってもともと自民党は大阪無理なんだから」とピシャリ言い放った。
三浦は松川とテレビ朝日系「朝まで生テレビ!」などで共演経験がある。自身も夫の横領事件でバッシングを浴びたが「(松川は)私の次に女性で叩くべき人だったと思うんですよ。世間がね。だから申し訳ないなって(笑い)」と、自身が先に〝被弾〟したことで〝狙われやすくなってしまった〟ことを詫びた。
一連の研修問題では旅費の一部に政党助成金が入っていたため、批判が高まった。三浦は「接待と視察、両方の問題があって。政治家とか公務員とか、公共事業の工事で食っている建設業者って、税金と関係のない原資って作りようがない」とした上で「だから、その税金が1円でも入っているから(接待なども)無理だっていうのは、ちょっと違うと思う」と冷静な対応を呼びかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/845f87f7d3d3feb93b3b5...
三浦は5日までに公開された政治評論家・宮崎哲弥のユーチューブ番組「政治ジャーナリスト放談」に元日本テレビ政治部記者の青山和弘とともに出演。永田町の話で盛り上がる中、大きく時間を割いたのが、自民党・松川議員らによる〝フランス研修問題〟だった。
7月下旬、松川ら自民党女性局メンバーが渡仏。「研修」名目だったが、純粋な視察はわずか6時間あまり。松川はエッフェル塔の前でポーズを決める写真をSNSにアップし、一部で「エッフェル姉さん」と揶揄されるなど、大ヒンシュクを買った。
これを受け、松川は自民党女性局局長を辞任。しかし青山の情報によると、今なお怒り心頭の自民党大阪府連は松川に対して「府連に来て謝罪しろ」と要求している。
三浦は「大阪の自民党なんて立て直し不可能ですよ、正直」「松川さん、大阪捨ててほかのところ(選挙区)でいいんじゃない? だってもともと自民党は大阪無理なんだから」とピシャリ言い放った。
三浦は松川とテレビ朝日系「朝まで生テレビ!」などで共演経験がある。自身も夫の横領事件でバッシングを浴びたが「(松川は)私の次に女性で叩くべき人だったと思うんですよ。世間がね。だから申し訳ないなって(笑い)」と、自身が先に〝被弾〟したことで〝狙われやすくなってしまった〟ことを詫びた。
一連の研修問題では旅費の一部に政党助成金が入っていたため、批判が高まった。三浦は「接待と視察、両方の問題があって。政治家とか公務員とか、公共事業の工事で食っている建設業者って、税金と関係のない原資って作りようがない」とした上で「だから、その税金が1円でも入っているから(接待なども)無理だっていうのは、ちょっと違うと思う」と冷静な対応を呼びかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/845f87f7d3d3feb93b3b5...
自民・今井絵理子らフランス〝浮かれ写真〟で大炎上 救いの手を差し伸べた議員
自民党の今井絵理子参院議員や松川るい参院議員ら女性局メンバーのフランス研修がネット上で炎上している。発端は同局長の松川がエッフェル塔での記念写真をSNSに投稿したこと。議員らが釈明するたびにさらなる炎上を招く事態となっている。
フランス研修は7月24日から3泊5日で行われ、自民党女性局所属の国会議員4人、地方議員34人の計38人が参加していた。松川らは到着してから写真を投稿していたが、エッフェル塔をバックに塔を模した両手を頭上に組んだポーズの写真が「観光旅行か」「浮かれすぎ」と炎上した。
批判渦巻く中で、今井はX(ツイッター)に「海外研修に対して、『公金を使って無駄だ』という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と投稿。松川も「エッフェル塔前の写真の1つは、真面目な研修に参加された皆様にまでご迷惑がかかるとしたら本位(原文ママ)ではありませんので削除させて頂きました」と釈明文を投稿。写真を削除したことで、これまた批判に拍車がかかる事態になった。
共産党の小池晃書記局長は「費用の党費には政党交付金が入っている。物価高や災害多発で国民が悲鳴を上げている時にポーズを取る記念写真は慎んだ方がいい」と批判した。立憲民主党の小沢一郎衆院議員の事務所は「政治に必要なのは想像力。多くの国民が円安物価高で苦しみ、海外旅行に気軽に行けない(中略)エッフェル塔ではなく国民の生活を見るべき」と辛辣に斬った。
一方、政治家女子48党の斉藤健一郎参院議員はネット上でのリンチ状態に「何も悪いことをしていない。政治家の原資は税金だから“アレもダメこれもダメ”こんな声が多くなればなるほどSNSでの発信もなくなる」と擁護すれば、小沢事務所のツイートには「昭和」と一言。袋叩きとなっていた松川や今井に救いの手を差し伸べていた。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/271493?utm_source=n...
自民党の今井絵理子参院議員や松川るい参院議員ら女性局メンバーのフランス研修がネット上で炎上している。発端は同局長の松川がエッフェル塔での記念写真をSNSに投稿したこと。議員らが釈明するたびにさらなる炎上を招く事態となっている。
フランス研修は7月24日から3泊5日で行われ、自民党女性局所属の国会議員4人、地方議員34人の計38人が参加していた。松川らは到着してから写真を投稿していたが、エッフェル塔をバックに塔を模した両手を頭上に組んだポーズの写真が「観光旅行か」「浮かれすぎ」と炎上した。
批判渦巻く中で、今井はX(ツイッター)に「海外研修に対して、『公金を使って無駄だ』という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と投稿。松川も「エッフェル塔前の写真の1つは、真面目な研修に参加された皆様にまでご迷惑がかかるとしたら本位(原文ママ)ではありませんので削除させて頂きました」と釈明文を投稿。写真を削除したことで、これまた批判に拍車がかかる事態になった。
共産党の小池晃書記局長は「費用の党費には政党交付金が入っている。物価高や災害多発で国民が悲鳴を上げている時にポーズを取る記念写真は慎んだ方がいい」と批判した。立憲民主党の小沢一郎衆院議員の事務所は「政治に必要なのは想像力。多くの国民が円安物価高で苦しみ、海外旅行に気軽に行けない(中略)エッフェル塔ではなく国民の生活を見るべき」と辛辣に斬った。
一方、政治家女子48党の斉藤健一郎参院議員はネット上でのリンチ状態に「何も悪いことをしていない。政治家の原資は税金だから“アレもダメこれもダメ”こんな声が多くなればなるほどSNSでの発信もなくなる」と擁護すれば、小沢事務所のツイートには「昭和」と一言。袋叩きとなっていた松川や今井に救いの手を差し伸べていた。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/271493?utm_source=n...
「国民を馬鹿にしている」エッフェル姉さん・松川るいは雲隠れで火消しに成功、内閣支持率は上昇の闇「ネクスト松川はこの女性議員」
支持率下落に悩む岸田文雄首相が起死回生のため近く内閣改造・自民党役員人事に踏み切る。「ポスト岸田」を狙う茂木敏充幹事長や河野太朗デジタル相らの処遇が焦点となっているが、もう1つの注目点は重要ポストへの女性起用だ。ジェンダーギャップ指数が世界最低水準にある日本は女性閣僚が全19人中2人にとどまっており、高市早苗経済安保担当相の交代論もくすぶる。
経済アナリストの佐藤健太は「『エッフェル姉さん』『ニョッキ松川』『松川るい16世』などとさまざまな異名がつけられた松川るい参院議員には、従来重要ポスト起用が期待されていたが、今回の騒ぎで遠ざかった。首相にとって大胆な女性起用は賭けになるだろう」と指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d87061a6133a916c237...
支持率下落に悩む岸田文雄首相が起死回生のため近く内閣改造・自民党役員人事に踏み切る。「ポスト岸田」を狙う茂木敏充幹事長や河野太朗デジタル相らの処遇が焦点となっているが、もう1つの注目点は重要ポストへの女性起用だ。ジェンダーギャップ指数が世界最低水準にある日本は女性閣僚が全19人中2人にとどまっており、高市早苗経済安保担当相の交代論もくすぶる。
経済アナリストの佐藤健太は「『エッフェル姉さん』『ニョッキ松川』『松川るい16世』などとさまざまな異名がつけられた松川るい参院議員には、従来重要ポスト起用が期待されていたが、今回の騒ぎで遠ざかった。首相にとって大胆な女性起用は賭けになるだろう」と指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d87061a6133a916c237...
フランス研修炎上を受けた松川るいは女性局長を辞め、火消しにとりあえず成功
8月22日、自民党は女性局ニュースのトップに「女性局フランス研修について」と題した一文を掲載し、お詫びの言葉を並べた。女性局長だった松川参院議員や今井絵理子参院議員といった女性局メンバーら38人が7月下旬にフランスを訪問し、エッフェル塔を背に松川氏ら3人が両手を頭の上で合わせる「エッフェル塔ポーズ」を笑顔でとっている写真をSNSに投稿。「税金で観光旅行に行っているのか」「国民感覚とはかけ離れている」などの批判が殺到したことを受けてのものだ。
女性局名の“謝罪文”には「今般のフランス研修につきまして、不適切な情報発信等により国民の皆様、党員の皆様の信頼を損なう事態となりました。ここに国民の皆様、全国でお支え頂いている皆様にあらためてお詫び申し上げます。今後、女性局として、頂いている様々なご意見、ご批判を真摯に受け止め、地道に活動を積み重ねながら、信頼回復につとめてまいる所存であります」と記されている。
松川は8月21日に女性局長の辞表を党執行部に提出し、女性局役員のページからは松川氏の名が消えている。表舞台から姿を消したことなども影響してか、JNNの世論調査では内閣支持率が上昇。岸田政権としては“火消し”にひとまず成功した形だ。
8月22日、自民党は女性局ニュースのトップに「女性局フランス研修について」と題した一文を掲載し、お詫びの言葉を並べた。女性局長だった松川参院議員や今井絵理子参院議員といった女性局メンバーら38人が7月下旬にフランスを訪問し、エッフェル塔を背に松川氏ら3人が両手を頭の上で合わせる「エッフェル塔ポーズ」を笑顔でとっている写真をSNSに投稿。「税金で観光旅行に行っているのか」「国民感覚とはかけ離れている」などの批判が殺到したことを受けてのものだ。
女性局名の“謝罪文”には「今般のフランス研修につきまして、不適切な情報発信等により国民の皆様、党員の皆様の信頼を損なう事態となりました。ここに国民の皆様、全国でお支え頂いている皆様にあらためてお詫び申し上げます。今後、女性局として、頂いている様々なご意見、ご批判を真摯に受け止め、地道に活動を積み重ねながら、信頼回復につとめてまいる所存であります」と記されている。
松川は8月21日に女性局長の辞表を党執行部に提出し、女性局役員のページからは松川氏の名が消えている。表舞台から姿を消したことなども影響してか、JNNの世論調査では内閣支持率が上昇。岸田政権としては“火消し”にひとまず成功した形だ。
現役外務省幹部「松川るいは将来の首相候補だったが、残念だ」
ある外務省幹部は悔しさをにじませる。「松川は外務官僚出身で、夫は現職の幹部。外交・安全保障分野に強い与党議員として防衛政務官や党国防部会長代理を歴任し、将来の宰相候補として入閣が期待されていただけに残念だ」。
昨年夏の参院選大阪選挙区で2回目の当選を果たし、一時は高市経済安保担当相の後任として名があがっていた才女の“失点”は高くついたとの見方が広がる。
自民党内の女性議員は受け止めが複雑だ。「男性、女性に関係なく、国民が困窮する中であのようなポーズ写真をSNSに投稿すれば国民から批判されても仕方ない」と冷静な声があがる一方で、
「『やっぱり女性だから・・・』と言われることになれば悲しい」などと岸田首相が女性登用を躊躇するきっかけになることへの懸念もある。
ある外務省幹部は悔しさをにじませる。「松川は外務官僚出身で、夫は現職の幹部。外交・安全保障分野に強い与党議員として防衛政務官や党国防部会長代理を歴任し、将来の宰相候補として入閣が期待されていただけに残念だ」。
昨年夏の参院選大阪選挙区で2回目の当選を果たし、一時は高市経済安保担当相の後任として名があがっていた才女の“失点”は高くついたとの見方が広がる。
自民党内の女性議員は受け止めが複雑だ。「男性、女性に関係なく、国民が困窮する中であのようなポーズ写真をSNSに投稿すれば国民から批判されても仕方ない」と冷静な声があがる一方で、
「『やっぱり女性だから・・・』と言われることになれば悲しい」などと岸田首相が女性登用を躊躇するきっかけになることへの懸念もある。
高市経済安保担当相は岸田首相に異論をぶつけた経緯から、次の組閣で抜ける可能性が高い
岸田内閣には高市経済安保担当相、永岡桂子文部科学相という女性の閣僚2人がいるが、政権内では高市氏の交代は「織り込み済み」となっている。前回の自民党総裁選で首相のライバルだった高市氏は安倍晋三元首相の支持を得て保守層を取り込み善戦した。影響力拡大を警戒した岸田氏は閣内に取り込んだが、昨年末の防衛費大幅増に伴う増税プランを決定する際には首相方針に異論を唱え、「罷免されても仕方がない」と啖呵を切った経緯がある。
最終的には首相の説得に応じたものの、「何を言い出すかわからない」(政府関係者)と警戒心がくすぶる。ただ、後ろ盾だった安倍氏を失ったことで「もう高市氏は党総裁選に出られないのではないか」(別の政府関係者)との声もあり、閣内に取り込んでいる必要はなくなったとの見方が広がる。
もう1人の永岡文科相については、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐり政府は10月中にも解散命令を裁判所に請求する方向で検討に入ったと報じられている。松野博一官房長官は9月4日の記者会見で宗教法人法に基づく対応を問われ、「文科相が報告徴収、質問権の行使などを通じて着実に進めている」と述べており、9月に実施予定の内閣改造で永岡氏を交代するのは適切ではないとの声が根強い。
岸田内閣には高市経済安保担当相、永岡桂子文部科学相という女性の閣僚2人がいるが、政権内では高市氏の交代は「織り込み済み」となっている。前回の自民党総裁選で首相のライバルだった高市氏は安倍晋三元首相の支持を得て保守層を取り込み善戦した。影響力拡大を警戒した岸田氏は閣内に取り込んだが、昨年末の防衛費大幅増に伴う増税プランを決定する際には首相方針に異論を唱え、「罷免されても仕方がない」と啖呵を切った経緯がある。
最終的には首相の説得に応じたものの、「何を言い出すかわからない」(政府関係者)と警戒心がくすぶる。ただ、後ろ盾だった安倍氏を失ったことで「もう高市氏は党総裁選に出られないのではないか」(別の政府関係者)との声もあり、閣内に取り込んでいる必要はなくなったとの見方が広がる。
もう1人の永岡文科相については、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐり政府は10月中にも解散命令を裁判所に請求する方向で検討に入ったと報じられている。松野博一官房長官は9月4日の記者会見で宗教法人法に基づく対応を問われ、「文科相が報告徴収、質問権の行使などを通じて着実に進めている」と述べており、9月に実施予定の内閣改造で永岡氏を交代するのは適切ではないとの声が根強い。
次の女性大臣二人の最有力候補
当初、次の内閣改造では女性閣僚の大幅増が予想されてきた。その理由の1つに世界経済フォーラムが6月に発表した2023年版「世界男女格差報告書」がある。日本のジェンダーギャップ指数は調査対象となった146カ国中125位で過去最低となり、特に「政治参加」の評価は138位と最も低いレベルだったからだ。岸田政権には国会議員(衆院議員)の男女比に加え、閣僚の女性の数を改善していく機運が高まっていた。
だが、7月末の「エッフェル姉さん」の失点によって首相が大胆な起用を躊躇する可能性は高まる。それでも現在2人の女性閣僚がいることを考えれば、「最低2人」は確保したいところだ。では、高市氏が交代濃厚の今、他には誰が候補となりえるのか。
最有力候補は、上川陽子党幹事長代理と小渕優子党組織運動本部長の2人だ。上川は東大卒業後、三菱総合研究所研究員を経てハーバード大学大学院に留学(政治行政学修士)というキャリアを持ち、政治家としても実務能力の高さに定評がある。少子化担当相や法相を歴任し、首相が率いる「宏池会」(岸田派)に所属している点も入閣に追い風となる。
もう1人の小渕は、早くから将来の女性宰相候補として期待されてきた人物だ。父親の小渕恵三元首相と近かった青木幹雄元官房長官や森喜朗元首相の寵愛を受け、党や閣内で要職を重ねてきた。2014年に「政治とカネ」問題によって経済産業相辞任に追い込まれたものの、地道に汗を流す姿勢には共感も広がる。
当初、次の内閣改造では女性閣僚の大幅増が予想されてきた。その理由の1つに世界経済フォーラムが6月に発表した2023年版「世界男女格差報告書」がある。日本のジェンダーギャップ指数は調査対象となった146カ国中125位で過去最低となり、特に「政治参加」の評価は138位と最も低いレベルだったからだ。岸田政権には国会議員(衆院議員)の男女比に加え、閣僚の女性の数を改善していく機運が高まっていた。
だが、7月末の「エッフェル姉さん」の失点によって首相が大胆な起用を躊躇する可能性は高まる。それでも現在2人の女性閣僚がいることを考えれば、「最低2人」は確保したいところだ。では、高市氏が交代濃厚の今、他には誰が候補となりえるのか。
最有力候補は、上川陽子党幹事長代理と小渕優子党組織運動本部長の2人だ。上川は東大卒業後、三菱総合研究所研究員を経てハーバード大学大学院に留学(政治行政学修士)というキャリアを持ち、政治家としても実務能力の高さに定評がある。少子化担当相や法相を歴任し、首相が率いる「宏池会」(岸田派)に所属している点も入閣に追い風となる。
もう1人の小渕は、早くから将来の女性宰相候補として期待されてきた人物だ。父親の小渕恵三元首相と近かった青木幹雄元官房長官や森喜朗元首相の寵愛を受け、党や閣内で要職を重ねてきた。2014年に「政治とカネ」問題によって経済産業相辞任に追い込まれたものの、地道に汗を流す姿勢には共感も広がる。
小渕を選ぶか茂木を選ぶか…岸田首相の大きな賭け
とはいえ、小渕が所属する派閥「平成研究会」(茂木派)を率いるのは茂木敏充幹事長であり、党三役のうち2人を茂木派から起用するわけにはいかない。
党内最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が党三役の1つを確保することを考えれば、小渕は茂木氏が執行部を外れる以外に重要ポストにのぼりつめることはできないのだ。
上川を入閣させる場合にも岸田派の閣僚数を増加させることになれば、他派閥からの批判が予想される。普通に考えれば、岸田派の閣僚を1人辞めさせる必要が生じる。
小渕を選び、来年夏の自民党総裁選でライバルとなり得る茂木を無役にするのか。政権の安定を重視し、茂木幹事長続投を決めるのか。あるいは「第3の道」でのサプライズを見せるのか。
内閣支持率の続落が止まらない中、首相が断行する内閣改造・党役員人事は政権の行方を左右する大きな賭けになることは間違いない。
とはいえ、小渕が所属する派閥「平成研究会」(茂木派)を率いるのは茂木敏充幹事長であり、党三役のうち2人を茂木派から起用するわけにはいかない。
党内最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が党三役の1つを確保することを考えれば、小渕は茂木氏が執行部を外れる以外に重要ポストにのぼりつめることはできないのだ。
上川を入閣させる場合にも岸田派の閣僚数を増加させることになれば、他派閥からの批判が予想される。普通に考えれば、岸田派の閣僚を1人辞めさせる必要が生じる。
小渕を選び、来年夏の自民党総裁選でライバルとなり得る茂木を無役にするのか。政権の安定を重視し、茂木幹事長続投を決めるのか。あるいは「第3の道」でのサプライズを見せるのか。
内閣支持率の続落が止まらない中、首相が断行する内閣改造・党役員人事は政権の行方を左右する大きな賭けになることは間違いない。
橋下徹、海外視察報告書『衆院ネット非公開』に怒りあらわ「何を考えてんだ」 自民党女性局のフランス研修めぐり国民から批判
元大阪府知事の橋下徹が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。国会議員の海外視察報告書の公開について、「ネット公開は当たり前だろ」と怒りをあらわにした。
橋下は、国会議員の海外視察報告書についての記事を添付。参院がネット公開する一方で、衆院はネット非公開とし、さらに「特に理由はない」としていることを疑問視した。
「ネット公開は当たり前だろ。旧文通費の領収書も未だに公開せず、衆議院議員は何を考えてんだ。これで緊急事態の任期延長に乱用はないなんて誰が信じる?」と指摘した。
海外視察をめぐっては、7月末に自民党女性局が海外研修としてフランスへ出発。しかし、エッフェル塔の前で撮った写真を参加者がSNSに投稿するなどしたことに批判が集まっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06752ad57317e1a7be106...
元大阪府知事の橋下徹が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。国会議員の海外視察報告書の公開について、「ネット公開は当たり前だろ」と怒りをあらわにした。
橋下は、国会議員の海外視察報告書についての記事を添付。参院がネット公開する一方で、衆院はネット非公開とし、さらに「特に理由はない」としていることを疑問視した。
「ネット公開は当たり前だろ。旧文通費の領収書も未だに公開せず、衆議院議員は何を考えてんだ。これで緊急事態の任期延長に乱用はないなんて誰が信じる?」と指摘した。
海外視察をめぐっては、7月末に自民党女性局が海外研修としてフランスへ出発。しかし、エッフェル塔の前で撮った写真を参加者がSNSに投稿するなどしたことに批判が集まっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06752ad57317e1a7be106...
「特に理由はない」議員の海外視察報告書、衆院はネット非公開 参院は公開…問われる情報公開
コロナ禍で中断していた衆参両院議員の海外視察が4年ぶりに再開する中、内容や成果の情報公開が問われている。
「観光旅行」と批判されることもあるが、衆院は報告書をインターネットで公開せず、国会を訪れた人だけに閲覧を限っているのだ。
海外視察を巡っては、自民党の女性議員らによるパリ研修が物議を醸し、妥当性が問われた。衆院の報告書について識者は「ネット公開のため法整備が必要だ」と指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d63c1b6591977342d2ef0...
コロナ禍で中断していた衆参両院議員の海外視察が4年ぶりに再開する中、内容や成果の情報公開が問われている。
「観光旅行」と批判されることもあるが、衆院は報告書をインターネットで公開せず、国会を訪れた人だけに閲覧を限っているのだ。
海外視察を巡っては、自民党の女性議員らによるパリ研修が物議を醸し、妥当性が問われた。衆院の報告書について識者は「ネット公開のため法整備が必要だ」と指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d63c1b6591977342d2ef0...
衆参の海外視察は国会法に基づき、「議案その他の審査または国政に関する調査のため」と規定。2019年度を最後に中断していたが、本年度は衆院の場合、7~9月上旬に約90人が欧米やアジアなどに渡航。1人当たり196万円を上限に旅費や宿泊費などを公費負担し、約3億7千万円の関連予算を計上した。
報告書は議長に提出するのが慣例。19年度は18グループが欧州や南米で政府要人との面会や、金融機関や文化施設などを視察した。報告書には、日程や会談録、写真、視察先の国の概要などを記載。作成には衆院事務局のほか、各省庁が関わったケースもあった。
報告書は、民主党政権時の10年に議院運営委員会で「原則公開」と申し合わせ、現物を公開する。ただ、閲覧できるのは、衆院事務局に問い合わせ、直接訪れた人だけ。数百ページの報告書もあるが、複写は一冊ごとに4~5枚まで。報道機関を除く閲覧件数は年間で数えるほど。
ネットでの非公開について、衆院事務局国際部総務課は「特に理由はない」とする。議員側から公開を求める動きもないという。一方、“良識の府”とされる参院は04年度から参院ホームページで公開。地方議会も同様にネット公開する例は増えている。
国民の多くが視察内容や成果を把握しづらい衆院議員の海外視察。神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「公開に関する法律の整備が必要で、それまでは議員側が自発的にネット公開することを期待したい。国民の目に広く触れることで視察の是非を議論でき、質も担保される」と話す。
海外視察を巡っては、国会の視察とは別に、自民女性局のフランス研修に参加した松川るい参院議員がエッフェル塔をバックにした記念写真を交流サイト(SNS)に投稿、批判を浴びた。
報告書は議長に提出するのが慣例。19年度は18グループが欧州や南米で政府要人との面会や、金融機関や文化施設などを視察した。報告書には、日程や会談録、写真、視察先の国の概要などを記載。作成には衆院事務局のほか、各省庁が関わったケースもあった。
報告書は、民主党政権時の10年に議院運営委員会で「原則公開」と申し合わせ、現物を公開する。ただ、閲覧できるのは、衆院事務局に問い合わせ、直接訪れた人だけ。数百ページの報告書もあるが、複写は一冊ごとに4~5枚まで。報道機関を除く閲覧件数は年間で数えるほど。
ネットでの非公開について、衆院事務局国際部総務課は「特に理由はない」とする。議員側から公開を求める動きもないという。一方、“良識の府”とされる参院は04年度から参院ホームページで公開。地方議会も同様にネット公開する例は増えている。
国民の多くが視察内容や成果を把握しづらい衆院議員の海外視察。神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「公開に関する法律の整備が必要で、それまでは議員側が自発的にネット公開することを期待したい。国民の目に広く触れることで視察の是非を議論でき、質も担保される」と話す。
海外視察を巡っては、国会の視察とは別に、自民女性局のフランス研修に参加した松川るい参院議員がエッフェル塔をバックにした記念写真を交流サイト(SNS)に投稿、批判を浴びた。
橋下徹“激怒”の投稿 国会議員の海外視察報告書、衆院ネット非公開に「ネット公開は当たり前だろ」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹(54)が7日、自身の自身のSNSを更新。国会議員の海外視察報告書の公開について“怒り”の投稿をした。
国会議員の海外視察をめぐっては、自民党女性局が7月末に海外研修のためフランスへ出発。同党の今井絵理子参院議員は「フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換をさせていただきます」と目的を説明し、現地で国会議員らとの意見交換会を行ったとする様子も写真付きで公開した。
局長の松川るい参院議員のSNSには、エッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと旅行を楽しんでいるかのようにも取れる様子が公開され(現在は削除)、SNSで“炎上”する事態に。フランス研修に参加した長崎県議はSNSで、研修中に自由時間はほぼなかったと主張したが、一部週刊誌の報道では、3泊5日の旅程の中で研修にあてられた時間はわずか6時間だったことが判明した。松川は、同局長の辞表を提出、自民党は辞表を受理している。
橋下は「『特に理由はない』議員の海外視察報告書、衆院はネット非公開 参院は公開…問われる情報公開」と題されたネット記事を貼り付けた上で、「海外視察報告書のネット公開は当たり前だろ」と投稿。そのうえで、「旧文通費の領収書も未だに公開せず、衆議院議員は何を考えてんだ。これで緊急事態の任期延長に乱用はないなんて誰が信じる?」と自身の考えをつづった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8428bd526f01e9f4f6d5...
元大阪府知事で弁護士の橋下徹(54)が7日、自身の自身のSNSを更新。国会議員の海外視察報告書の公開について“怒り”の投稿をした。
国会議員の海外視察をめぐっては、自民党女性局が7月末に海外研修のためフランスへ出発。同党の今井絵理子参院議員は「フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換をさせていただきます」と目的を説明し、現地で国会議員らとの意見交換会を行ったとする様子も写真付きで公開した。
局長の松川るい参院議員のSNSには、エッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと旅行を楽しんでいるかのようにも取れる様子が公開され(現在は削除)、SNSで“炎上”する事態に。フランス研修に参加した長崎県議はSNSで、研修中に自由時間はほぼなかったと主張したが、一部週刊誌の報道では、3泊5日の旅程の中で研修にあてられた時間はわずか6時間だったことが判明した。松川は、同局長の辞表を提出、自民党は辞表を受理している。
橋下は「『特に理由はない』議員の海外視察報告書、衆院はネット非公開 参院は公開…問われる情報公開」と題されたネット記事を貼り付けた上で、「海外視察報告書のネット公開は当たり前だろ」と投稿。そのうえで、「旧文通費の領収書も未だに公開せず、衆議院議員は何を考えてんだ。これで緊急事態の任期延長に乱用はないなんて誰が信じる?」と自身の考えをつづった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8428bd526f01e9f4f6d5...
「エッフェル姉さん」松川るい議員が地元会合でマスコミへの恨み節炸裂「毎日、毎日、デマが流され」
自民党女性局のメンバー37人が参加して、7月末に行われたフランス研修。その際、女性局のトップである局長だった松川るい参院議員(52)が、大阪の地方議員らとパリ・エッフェル塔の前でポーズをとりながら写真を撮影。それをSNSに投稿し、炎上した騒動から1カ月半が過ぎた。
「世間からは『エッフェル姉さん』などとありがたくないあだ名までつけられ、自民党本部にも苦情の電話やメールが殺到しました。
松川議員は8月1日、党本部に呼び出され、同党の衆院議員小渕優子組織運動本部長から『不適切な情報発信で誤解されることがないように』と注意を受けました。松川議員も、記者団に『発信の仕方や、そういったことについては、不適切なところがあったということで注意を受けました。投稿についてはしっかり以後、気をつけていきたいと思っています。ご迷惑をかけてしまったみなさまには申しわけないと思っています』と、頭を下げました」(政治担当記者)
それ以降、永田町ではもちろん、地元の大阪でも松川議員の姿を見かけることがなくなっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8730d8503d768889b0ed...
自民党女性局のメンバー37人が参加して、7月末に行われたフランス研修。その際、女性局のトップである局長だった松川るい参院議員(52)が、大阪の地方議員らとパリ・エッフェル塔の前でポーズをとりながら写真を撮影。それをSNSに投稿し、炎上した騒動から1カ月半が過ぎた。
「世間からは『エッフェル姉さん』などとありがたくないあだ名までつけられ、自民党本部にも苦情の電話やメールが殺到しました。
松川議員は8月1日、党本部に呼び出され、同党の衆院議員小渕優子組織運動本部長から『不適切な情報発信で誤解されることがないように』と注意を受けました。松川議員も、記者団に『発信の仕方や、そういったことについては、不適切なところがあったということで注意を受けました。投稿についてはしっかり以後、気をつけていきたいと思っています。ご迷惑をかけてしまったみなさまには申しわけないと思っています』と、頭を下げました」(政治担当記者)
それ以降、永田町ではもちろん、地元の大阪でも松川議員の姿を見かけることがなくなっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8730d8503d768889b0ed...
「コロナ禍が明けたこの夏は、各地域で『4年ぶりの』と表現される行事が目白押しでした。国会議員、地方議員ともにそれらの行事に参加して、有権者と交流を図りましたが、ついに松川は見かけませんでした」(大阪の政界関係者)
研修の成果をまとめた報告書も、通例では1カ月ほどで党本部に提出されるというが、いまだ提出されたという情報はない。局長を退いたとはいえ、松川議員には取りまとめる義務があるはずだ。
そんななか、「松川議員が会合に顔を出し始めた」という声が聞こえてきた。
9月8日、松川議員の後援組織でもある「近畿税理士政治連盟」の「第57回定期大会・国政報告会・懇親会」が帝国ホテル大阪で催され、松川議員はそこに出席。その後はマスコミシャットアウトのなか、大阪のリーガロイヤルホテルで開かれた、稲田朋美衆院議員のセミナーに参加し、壇上で挨拶をしたのだ。会合のハシゴである。
「稲田のセミナーには、支援者など200人ほどが参加していました。松川さんはお元気そうでしたよ。稲田について『最初に出た選挙のときに、繰り返し演説をしてくださった』『先頭にたって、後輩女性議員を率いて指導してくださることに感謝している』といったことを語っていました」と参加者。そして苦笑しながらこう続けた。
「エッフェル塔の写真の件で、マスコミ報道には相当な恨みがあるようですね。挨拶のなかでもしきりに語っていましたよ」
研修の成果をまとめた報告書も、通例では1カ月ほどで党本部に提出されるというが、いまだ提出されたという情報はない。局長を退いたとはいえ、松川議員には取りまとめる義務があるはずだ。
そんななか、「松川議員が会合に顔を出し始めた」という声が聞こえてきた。
9月8日、松川議員の後援組織でもある「近畿税理士政治連盟」の「第57回定期大会・国政報告会・懇親会」が帝国ホテル大阪で催され、松川議員はそこに出席。その後はマスコミシャットアウトのなか、大阪のリーガロイヤルホテルで開かれた、稲田朋美衆院議員のセミナーに参加し、壇上で挨拶をしたのだ。会合のハシゴである。
「稲田のセミナーには、支援者など200人ほどが参加していました。松川さんはお元気そうでしたよ。稲田について『最初に出た選挙のときに、繰り返し演説をしてくださった』『先頭にたって、後輩女性議員を率いて指導してくださることに感謝している』といったことを語っていました」と参加者。そして苦笑しながらこう続けた。
「エッフェル塔の写真の件で、マスコミ報道には相当な恨みがあるようですね。挨拶のなかでもしきりに語っていましたよ」
「今日、私がいちばん、感謝しているのは、みなさんのご記憶に新しいと思いますが、7月末、私が女性局長として(参加した)自由民主党の女性局の、5年ごとの定例研修であります。
例年、同じような時期に、同じような規模で、同じような場所に行くんですけども、私が投稿した不適切なもので、日々、懸命に暮らしている国民のみなさまの神経を逆なですることをしてしまった、信を失ってしまったと思って深く反省したところであります。
そのなかで、しかし日々、毎日、毎日、デマが流され、自分自身が廃人になるのではないかと思う、つらい日々が3週間、4週間もありました。
そういった人生のどん底、苦境のときに優しい声をかけてくれた方、寄り添ってくれた方、手を差し伸べてくださった方を一生、忘れないと思います。そのおひとりが、(稲田)朋美先生でした。
ネットでたたかれ、いわれなきことでマスコミにたたかれたりすることが、これほど精神的につらいと初めて経験いたしました」
自らが被害者だといわんばかりの発言だが、いまだ「説明責任」すら果たしていない、松川議員への批判はやまない。
「お子さんを同行させた理由、局長という責任者でありながら、視察の全過程に同行していなかったのではないかなど、まだまだご本人が説明しなければならないことは多いのです。有権者から『どうして記者会見をして事実を語らないのか』という声が上がるのも、もっともでしょう」(大阪府政関係者)
例年、同じような時期に、同じような規模で、同じような場所に行くんですけども、私が投稿した不適切なもので、日々、懸命に暮らしている国民のみなさまの神経を逆なですることをしてしまった、信を失ってしまったと思って深く反省したところであります。
そのなかで、しかし日々、毎日、毎日、デマが流され、自分自身が廃人になるのではないかと思う、つらい日々が3週間、4週間もありました。
そういった人生のどん底、苦境のときに優しい声をかけてくれた方、寄り添ってくれた方、手を差し伸べてくださった方を一生、忘れないと思います。そのおひとりが、(稲田)朋美先生でした。
ネットでたたかれ、いわれなきことでマスコミにたたかれたりすることが、これほど精神的につらいと初めて経験いたしました」
自らが被害者だといわんばかりの発言だが、いまだ「説明責任」すら果たしていない、松川議員への批判はやまない。
「お子さんを同行させた理由、局長という責任者でありながら、視察の全過程に同行していなかったのではないかなど、まだまだご本人が説明しなければならないことは多いのです。有権者から『どうして記者会見をして事実を語らないのか』という声が上がるのも、もっともでしょう」(大阪府政関係者)
小渕優子「エッフェル塔ポーズ」松川るいを注意で蒸し返される「ドリル優子」の過去にネットで集まる皮肉
https://smart-flash.jp/sociopolitics/246516/?rf=...
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今井絵理子「台風投稿」に総ツッコミ、松川るいは完全沈黙「物見遊山パリ研修」問題から2週間の現在地
https://smart-flash.jp/sociopolitics/248066/?rf=...
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茂木健一郎、自民党女性局メンバーへ続く批判に疑問を呈す「男性議員に比べて熱すぎない?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8132c74a7004a32d7d073...
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スレッドタイトル:自民・松川るい女性局長が辞表提出 「まるで観光旅行」